「ビブリアの栞子さんを黒木華が好演」ビブリア古書堂の事件手帖 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
ビブリアの栞子さんを黒木華が好演
映画館では2018年11月19日イオンシネマ石巻
それ以来3度目の鑑賞
原作未読
原作は越島はぐのイラストのせいでラノベっぽい
僕は活字の本は読めるがオタク臭がする本は強い拒否反応が込み上げて読めない
動悸息切れはしないが吐き気がする
オタクが生理的に無理だからだ
おそらく宮崎勤のせいだろう
オタクは内向的で一見おとなしいが本性は攻撃的である
コメント欄でそれを何度も確信した
散り椿
日々是好日
億男
ビブリア古書堂の事件手帖
来る
2018年公開作品で黒木華出演作は5本
そのうち2本が主演作
しかも9月から12月
2018年度の秋から冬は黒木華ばかり観ていたような錯覚がある
昔の映画スターなら大したことではないけど
僕はオタクではないので栞子さんに強い思い入れはない
おそらくオタクははぐの描いた栞子さんに恋をしているんだろう
テレビドラマ版では剛力彩芽が演じたが可哀想にネットでオタクに散々叩かれた
ますますオタクが嫌いになった
ビブリア古書堂の事件手帖の店主はロングヘアーの若い女性という設定だがそれはこの作品全体を通じてそれほど大事なことではない
本にまつわるエピソードやストーリーが重要であり店主の人物像なんて極端な話ハゲオヤジでもいいのである
そんな栞子さんを黒木華が好演
決して美人ではないが栞子さんの雰囲気を見事に再現している
演技力の高さは誰もが認めるところだ
それにしても許されぬ恋に東出昌大(笑)
三島有紀子監督といえば『RED』でも夏帆
映画レビューはオタク色が強くなると検索汚染のような状態になる
不倫ものなので酷評はオタクだけではなく鬼女も相当数いるかもしれないが
星5の作品ではないがかといって星1の作品とはどうしても思えない
あとカツ丼に梅干しはたしかにありえないがグリンピースもかなり酷い