あさひなぐのレビュー・感想・評価
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可愛いの暴力
可もなく不可もなく
内容ももう、どこかで見た事ある!ような(題材が違うだけ)もの。
出来も消して駄作ではなく、TVドラマスペシャルで流せば丁度いいくらい。
可もなく不可もなく。でも多分評判良いだろうなぁと思った。
何故かというと、観客の殆どは「乃木坂46ファン」であり、「映画ファン」ではないからだ。ライト層には確かに受けは良いだろう。
書いてる俺も実は「乃木坂46ファン」で観に行った(苦笑)
でもそれ以上に「映画ファン」なので・・・(;^_^A
アイドル映画として色々言いたい事があるが、一番の間違いが題材!
アイドル映画なのに「防具」で可愛い顔が見えないなんて(笑)
アイドル映画なのに、エンド・ロールが「字」のみなんて(笑)
普通、撮影のOFFショットやNGシーンなどサービス精神があるのだが、
待てど暮らせど名前が流れてくるのみ!
映画「帝一の國」のエンド・ロールを見習ってほしい!
アイドル映画でないのに、永野芽衣が永遠と可愛いダンスを見せてくれる
乃木坂のメンバーは、やはり演技は観るに堪えないものがあり(特に主演の西野七瀬)、本物の女優が出て来ると、あっという間に食われてしまう・・・特に江口のりこの存在感!圧倒的威圧感にその場を完全に支配!やっぱ女優って凄い!
流石に20代中盤で制服姿は、かなりの違和感、
コスプレ感が凄いが、それはそれで楽しめるのでOK(笑)
レンタルですらする価値なし
アイドル映画だけれど、普通の映画として見ても面白いし、レベル高いと思います。
乃木坂46のドラマ『初森ベマーズ』が好きで、よくツイッターに感想を書いていた。
続編やるか、映画化してほしいと思っていた。
『初森ベマーズ』の方はまだだけれど、同じスポ根物の原作、乃木坂46出演で、この『あさひなぐ』が映画化になった。
主演はベマーズと同じ西野七瀬さん。
ベマーズではライバル校の天才選手だった白石麻衣さんが、同じ学校の頼れる先輩になり、ベマーズではチームメイトだった生田絵梨花さんが逆にライバル校の強敵役になった。
その他、同じ高校の選手としては、伊藤万理華さん(キャプテン役)、松村沙友理さん(天然系お嬢様役)、桜井玲香さん(ヤンキー系剣道経験者役)が出演していた。
原作は『初森ベマーズ』みたいなスポ根アニメやマンガのパロディーのような物ではなく、日本の伝統競技だけれどあまりメジャーではない”薙刀”をやる高校生の現実的な青春ストーリーです。
映画の内容的には、最後がちょっと違うけれど、ほぼ原作通り。
特に試合のシーンがよくて、全部本人ではないとおもうけれど、薙刀がうまくて違和感がなかったし、効果的にスローモーションや音楽を使って盛り上げていた。
あと乃木坂メンバーの演技も、おのおの舞台やドラマ、映画にも出ているせいか普通の女優さん並にうまくて、アイドル映画の域を超えていた。
ただちょっと気になったのは主役の東島旭役の西野七瀬さん。
最初に西野さんありきで一番初めに発表していたけれど、この役、人気とか考えないで、乃木坂の中から選ぶなら、生駒里奈さんじゃなかったのかと思った。
身長が低い役なのに、西野さんは微妙に身長が高いから、すごく違和感があった。
それからメガネがあまり似合わないので、せっかくのかわいい顔が生かされていなかった。
西野さん本人のキャラも一見弱そうな感じだけれど、実は肝が据わっていて、度胸もあり、すごく負けず嫌いなところがある。
どうしても出演させたいなら、元のキャラとかわいい顔を生かせる、桜井さんのところ(八十村将子)でよかったような気がした。
少なくとも4、5年前なら絶対に生駒さんだったと思う。
生駒さんも昔はセンターやっていて、美少女軍団の乃木坂の中でもトップクラスでかわいかったのに、今は見る影もない。
人間いろいろ変わっていくし、若いから顔も変わったような気もしなくもないけれど、逆に今だったら、さらに主役の東島旭役に合っていたような気がした。
あとできれば生田さんのところ(一堂寧々)は大園桃子さんがよかった。
出身は同じ熊本ではないけれど、九州出身だし、剣道やっていて、乃木坂での立場も一堂寧々に近いものがあると思う。
前に見た映画の『咲 -Saki-』のところで、多人数のアイドルグループでキャラの合っている人を入れていけばいいと書いたけれど、人気、経験、実力が絡んでくるから、そんなに単純にはいかないらしい。
アイドル映画としては最高水準
ファーストカットの「うぇッ」で不安に駆られる
デトックスです。
結構好きでした
昔も今も、強く美しく、女は度胸!
人気アイドルグループでコミックを実写化。
袋叩きの格好の標的。
でも、ちょっと待って!
まあ、確かに始まり方とかベタ過ぎる。
今日から高校生活スタート♪
いきなり鈍臭かったり、変態男に絡まれたりしたけど、高校生活を変えるかもしれない印象的な出会いがあって、春の桜の木々をバックにメインタイトル。
で、ひょんな事から“なぎなた部”に入部。
全くのトーシロ。
それ以前に、なぎなたって何?
元は漫画だけど、漫画みたいな展開やキャラ描写やギャグに最初は辟易。
意外と高評価が多く、この手のジャンルは好物なので期待してたが、あちゃ~、微妙だったか…。
高評価はファンの組織票か…?
でも、徐々に面白くなってきた。
青春×スポ根×女子!
やはりこの手のジャンルは、王道であればあるほどいい。
何の捻りも要らない。(それで微妙だったのが先日見た『ミックス。』だった)
練習、試合。
強敵、圧倒的な強さ。
敗退、悔しさ。
再び挑戦する為に、さらに厳しい稽古。
上達、成長。
そして、運命の再戦…。
最弱でへなちょこの一年(主人公)のひたむきな姿が皆を鼓舞していく。
皆が頼りにしている絶対的なエース。部を支えていると思っていた。私が強くならないと。
皆でエースを支える。支えられているのは自分だった。
皆で強くなる。
友情、絆、団結。
何処までも王道で、安心して見れる。
主役の娘は別として、乃木坂の面々は誰が誰だか顔と名前を覚えられない。
そんな中でもやはり、白石麻衣は凛とした美しさと強さと存在感を放つ。
役柄的にも憧れのエースの先輩という旨味もあるが、彼女自身の魅力もあるだろう。
きっと、乃木坂内でも同ポジションでもあるからハマったのだろう。
それに、やっぱり可愛いし。(←これが一番の理由…?(^^;)
2ヶ月も訓練を重ね、彼女たちが魅せる汗と白熱の試合は言うまでもなく。
彼女たちはアイドル。
ちゃんとアイドル映画としての魅力もある。
なぎなたのルールどころかなぎなたの“な”の字も知らないようなチャラいKY顧問の中村倫也が案外いいアクセント。
鬼のように厳しくも、彼女たちを見守る薙刀師範の住職役の江口のり子も存在感一際。
薙刀とは、日本に古来から伝わる武器の一つで、武家に嫁ぐ女子の嗜みであり、大和撫子の強さを体現する由緒ある競技。
女は度胸!
強く、美しく。
昔の女性も、今の女子も。
そりゃ輝く訳だ。
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