「王道青春映画の楽しみ」あさひなぐ やきすこぶさんの映画レビュー(感想・評価)
王道青春映画の楽しみ
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自分、原作未読のおっさんです。
アイドルも詳しくないですが、観終わった時には出演者の名前を確認する為にパンフレットが欲しくなりました。
パンフレット、千円とお高目の印象ですが、平均的な物より少し厚い感じで妥当な金額でしょうか。
映画はテンポ良く進んで行きます。笑いも感動も押し付けがましくなく、最後まで心地よく楽しめました。
と言いつつ、三年生引退シーンは王道泣かせ場面ですが、自分もしっかり貰い泣きしていました。
さて、青春映画でフィクションだと分かっていても、登場人物を応援したくなる事ありませんか?
自分は多々あります。
この映画ですと、伊藤万理華さん演じる野上新部長を応援したくなりました。
ある時はチームの勝利の為に引き分け狙いに徹したり、またある時はチームを鼓舞する為に戦う姿勢を見せたり、部の事を考えている様子です。
それでいて、悩み、また自身も成長しようとするところも描かれています。
フィクションなのに彼女の笑顔を見る事ができると、嬉しくなります。
そんな野上部長を演じた伊藤さん、アイドルでは無いと勝手に思い込んでいましたが、彼女も乃木坂46さんのメンバーなんですね、ちょっと驚きました。
登場人物を応援できるのも、青春映画の楽しみの一つだと感じました。
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