「馬の美しさ」世界にひとつの金メダル Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
馬の美しさ
登場する馬名が原題。練習や試合での馬の美しい姿を色々な角度で映像にしており、馬好きなら大喜びというところか。
一方でドラマとしてはどうか。監督との軋轢ばかりとりたてて中傷っぽい感じも否めないし、むしろあるべき本人の葛藤とか取り巻く人々との人間関係の描写が薄くて、とても雑。冴えないできあがりになっている。
救いは調教役のルー・ドゥ・ラージュかなあ。彼女の爽やかさがよかった。うじうじと感じてしまう主人公と比較してしまうせいか、主張の潔さが光った。
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