赤毛のアンのレビュー・感想・評価
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実は恥ずかしながら原作は未読。映画やドラマでの鑑賞は何回か試みてい...
実は恥ずかしながら原作は未読。映画やドラマでの鑑賞は何回か試みているが、多分途中で寝たと思う。だいたいの内容は知ってはいるが、『大草原の小さな家』や『赤毛のゾラ』と重なってよく覚えていない。
もう一度挑戦してみることにする。
カナダはイギリス連邦の一員だったてわかりましたか?国旗が変わりましたが、今もイギリス連邦です。そう言った国はオーストラリア、ニュージーランドをはじめ沢山あります。最近、共和国になりましたが、インドもイギリス(英国)連邦です。つまり、イギリスは島国ですが、日本とは全く違う国であると思ったほうが無難ですね。
旧大日本帝國はその国を相手に戦争したんですから、身に沁みて反省するべきですね。
どう言うふうに?
さしあたり、中国や韓国と仲良くなるとか。く~るJAPANと言わないとか。その方が大人の対応だと思いませんか?
緑の切妻❓❓❓
グリーンゲイブルズでしょう❗️
村岡花子訳は、グリーンゲイブルズです。
昔から思い描いて来たアンの顔とイメージが違った。
人並み外れたユニークな発想と饒舌な話術の演技は上手く、気難しいマリラとマシュウを短期間で虜にするのは面白いけど、wikiの画像でも、
やり手っぽい雰囲気が漂う。目元がキツく、
自分のイメージするアンは、頭いいけど、人を蹴落とせないイメージ。この女優さんは‥‥。
ギルバートも華奢、もっと背が高くしっかりしたイメージだったのに。
マリラも大柄ではなくもっと痩せぎすな印象。
マシュウにはほのぼのする。
クリスマスで、マシュウがアンにドレスを贈るシーンは涙が出た。
また、ダイアナの妹の咳が止まらないと、アンを呼びに来たが、家にはダイアナよりも年長のメイドが居た。何故メイドが対処しない?
グリーンゲイブルズはじめ、プリンスエドワード島の景色は、実際に見てみたい。
昔、行くならプリンスエドワード島に行きたい、と思ってた。
マリラに決定権ありすぎでマシュウも兄として威厳あったような記憶だが。
実写となると、思い描いていたイメージと違うと、話に入っていけないところがあり、
本作、アン役で、ダウン。
とてもよかった
アンがとにかくよく喋る。ほんのなんでもない日常や景色に感動して素敵な言い回しをする。感性が豊かだし、表情も豊かで楽しい子だ。その反面怒ると自制がなく、大人にも容赦しないところがアナーキーでかっこいい。老いた兄妹はどちらも未婚で子どももない。続編も楽しみだ。
残念
本日観て来ました。
原作(村岡花子訳版)を中学時代から
愛する私にとっては、とても残念な作品に
仕上がっていました。
グリーンゲイブルズがグリーンゲイブルズ
ではなかったし、登場人物の性格が
まるで違うし、エピソード変え過ぎだし、
全く面白くありませんでした。
原作にこだわらない人向きかな。
久しぶりにお金払って観て損をした
映画でした。
パンフも観る前に買ってしまい失敗。
グリーンゲイブルズじゃないんですけど
久しぶりの映像化でテンションも上がり、さあ始まるぞ…あれ⁉︎あのコロニアル風の建物、グリーンゲイブルズじゃないよね。「花子とアン」のアバンも、アニメ版も、本物使ってたのに。
アンとカスバート家、ダイアナ以外の登場人物の影が薄い。ギルバートなんか「いたの?」って印象です。女性とお話しするのが苦手なはずのマシュウはえらくスマートな身のこなしで、あらあら。
なんといっても、映画の尺の関係か、アンの子供時代のみで終わりなので、あの原作のいくつかのエピソードが映画になったんだと割り切りましょう。
よかったのは、アンが可愛いこと!実写作品の中では原作のイメージに一番近く、マリラが手放さないのもわかるような。それに、プリンスエドワード島の自然が美しく、ステキなこと。この二つだけでも、見にいく価値はあると思いますよ。いっしょに見た彼女サンも同じ感想でした。
アンかわいい:映画と考えると…
村岡花子訳の「赤毛のアン」と高畑勲監督作のアニメ「赤毛のアン」を愛する者の感想です。
マシュウがえらくアクティブでびっくりする(リンド夫人に馬車から声をかけるなんて!、その前のうんこダイブ…)。
マリラよりリンド夫人のが若々しい(逆では?)。
ギルバートの存在感うっす!!年上設定では?幼い!
エピソードが軽くなぞられていて深みなし。
アラン夫人とか、名前忘れたけど熱心な女性教員が出てこない。
屋根から落ちるエピソードの代わりが凍った池ぽちゃ?
クイーン学院いかへんの?
とまあ、がっかりポイントは山ほどあります。
でも元はカナダのテレビスペシャルドラマだそうだし、2時間程度の尺では難しいよね仕方ないか、そう思いました。
よかったのは、アンが可愛いこと。
ダイアナも可愛いこと。
マリラがわたしのイメージ通りだったこと。
そのほかには景色です。
美しい赤土と緑と海の青にときめきました。
鳥の声や花の咲きほこる様子も、素敵で、アンが
素敵な名前をつけたがる気持ちがわかります。
アンとダイアナのお茶会の装いも可愛いです。
後、バーリー家とカスバート家の貧富の差とかが、視覚的に見られて、物語世界のイメージが具体的になりました。
なので最終的にはちょっとプラスに転じたって感じです。
男の子の孤児を引き取るつもりが
よく喋る赤毛の女の子が来ちゃって、
とりあえず預かる体で進んで行きます。
引き取ると決めずに学校へ通わせるというよくわからん展開でした。
出て来たエピソードは、
リンド夫人に癇癪を起こす
ダイアナと親友になる(腹心の友ってゆってくれへん)
ピクニックに行きたくて水晶のブローチを池に落としたと嘘を付く
ギルバートに石板バーン
ダイアナをお茶会に招き、イチゴ水とお酒を間違えて飲ませてダイアナ母に嫌われる
マシュウ発作(原作と時期が違う)
ミニーメイの病気をアンが看病してダイアナ母に許される
凍った池にアンが落ちる(原作にない)
クリスマスプレゼントにマシュウがリンド夫人にパフスリーブドレスの作成を依頼する
アンを裕福な家に引き取ってもらう手配ができたけども、リンド夫人に助言されてマリラは自分で育てることにする。
という感じでした。
原作にないとは、村岡訳新潮文庫版にないという意味です。他の人の訳だとどうか知りません。
テレビでただで見るのがちょうどいい出来ですが、
多分やらんので1100円払って見ておきました。
中身はダイジェスト的だが、想い出の中のいるアンを呼び起こしてくれた。
私が愛して已まない愛読書「赤毛のアン」の幾度目かの映画化作品。「映画化」と言っても、どうやら本国では「テレビ映画」として製作されたようで(実際、コマーシャルが入ったと思われる暗転が随所にある)注釈が必要だが、「赤毛のアン」というだけで観ない選択肢は無かったし、日本公開が発表されてからずっと楽しみにしていた作品だった。
ヒロインのエラ・バレンタインはあまりにも可愛らしくって、公開前のポスターなどを見ても、容姿にコンプレックスを持った少女アンを演じるにはちょっと可愛すぎるのでは?と思ったものの、実際にスクリーンに映し出される彼女の姿、というか演技を見ていたら、あぁやっぱりアンだ!という感じがして、まったく違和感はなかった。喜劇を演じている時のリース・ウィザースプーンのように、瞬間ごと感情ごとにコロコロと表情と声色を変える様子は、確かにアンのイメージを彷彿とさせるし、また彼女の演技の度量を見るようでなかなか有意義だった。
内容自体は、あれだけの内容を含んだ長編小説をまとめるには、ダイジェストのように見えても仕方ない、とは言え、あまりにもダイジェスト化されてしまったような感が否めないのが少々残念なところで、随所に「原作を知っている前提」を思わせる部分があって、「原作を読んでない人は、この意味を理解できるだろうか?」と不安になるようなところもあったのは確か。そういう意味では非常に不安定な作品ではあったのだが、次第に、なんだかこの映画自体が、私たちの想い出の中にある「赤毛のアン」なのかもしれないというような気がしてきて・・・。それはつまり、アンを愛する私のような人間がふと日常の中でアンのことを思い出す時、まるでこの映画のように断片的かつ不意にそれは突如として表れ、ふっと過ぎ去っていき、そしてまたこの映画を観ながら、かつて「赤毛のアン」を手に取ってわくわくしながら読んだあの時の自分の想い出を振り返ってしまうような・・・。そんな「わたしの思い出の中のアン」がこの映画にはいるような気がして、映画自体にというよりも、そんな思い出になんだか感慨入ってしまいそうになった。
「赤毛のアン」を短く要約するに、オリジナルストーリーや原作からの省略も多くあり、必ずしも原作に忠実というわけにはいかないが、でもアンを愛する人を裏切るような作品では決してないということは断言できると思う。
ただ、赤毛のアンで最も感動的で、本当の主題となる物語は、この映画の後に描かれているのだよ、ということだけは記しておきたい。
まあまあかな…
まぁ悪いわけではないのですが、原作を知っている人から見ると、物足りないですね(^^;
尺が89分と短いので、だいぶ短縮されてダイジェスト版みたいになってました。
なので、赤毛のアンを知らないような、小さい子供向けに見えましたね。
原作の半分程度の内用し貸していなくて、原作とはまた別の作品という気もしました。マシューが死ぬ場面もなかったので、せめてそこは、してほしかったですね(^^;
しかも、話がよく分からないうちにずるずると次の話にいっちゃってついていきませんでした…。
けど、映画オリジナルの展開もあったのでそこは良かったです。
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