劇場公開日 2017年11月23日

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「原作は最低だが、映画はなかなかの出来栄え」火花 アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0原作は最低だが、映画はなかなかの出来栄え

2019年4月4日
PCから投稿

原作は最初から技巧に先走り、個性のかけらも感じず、芸人にしてはとゆう話題になって芥川賞。
映画では主人公の二人は大阪生まれだけあり、そしてアクの強さから、これ以上ない完成度の高さ。
流石に後半は原作の負の連鎖を消し去れ無いが、よくぞこれまでと感心した。
意外なのは木村文乃の顔芸、こんな事もできるんだ。
この作品の価値を高めたんは彼女の功績。
主役の漫才の相方は、漫才はもちろんだが、主役に引けを取らない演技。
素晴らしい、漫才の上手い役者なのか、演技が上手い漫才師なのか、最後まで悩んだ。

アサシン