「桐谷良かった、ただし菅田と板尾が。」火花 ryuさんの映画レビュー(感想・評価)
桐谷良かった、ただし菅田と板尾が。
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原作読んで感動し、鑑賞。
菅田将暉がよくない。
根幹となる悲壮さや、哀愁というのが微塵も感じられなかった。
あの顔の甘さも役にアンバランス。
桐谷と修二の良さをつぶしてる。
また板尾の演出もひどい。
雷と乳いれるシーンは、コアな場面にもかかわらずふざけた演出が挿入されていて共感できず。雷とかいらないから普通の雨でよかった。
またコードュロイパンツも説明はしょりすぎで、本読んでないと良さ伝わらない。
菅田将暉の心理描写も軽薄で、物語として何を伝えたかったのか不明。
神谷演じる桐谷健太がどはまっていただけに、菅田将暉と板尾が残念。
女抱いてないで原作読みこめと叫びたくなる。
それでも最後の神谷の
「死んだ漫才師おったから、その比較があったから売れてったやつがいる。ベタがあるから成立する。なにも恥じることない。漫才師に終わりはない」
には感動した。
漫才師とは人生と同じで、どんなことも負けじゃないと思えば、明日からまた頑張れる。
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