「おもんな」火花 necoakさんの映画レビュー(感想・評価)
おもんな
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終始漫才がおもんなかった。それが売れてない芸人なんだからええやん、みたいな感じで尚更気に入らなかった。
テレビに出るような芸人だったらもっとうまいだろう。
菅田将暉の演技力と桐谷健太のキャラでゴリ押して、木村文乃の変顔で繋いだ映画といえる。
グッとくるはずのステージも、あー初っ端のアレと同じ気持ちになったんだろうなぁくらいにしか思わなかった。正直興ざめです。
そして、最後のところは余計だなとも感じました。ラストの舞台のとこでブチッと切ってしまってよいのでは。
もっともっとあのコンビが追い込まれていって解散という選択肢しかなくなったんだなと思えないという足掻きが見えない。そんなに売れない10年って軽々しく年数重ねていってよかったの?って思います。
それこそ、本編の審査員が言っていたように、オチに向かって積み重なっていない脚本ですねコレ。
あと、桐谷健太は浦ちゃんのイメージが強すぎて離れなかった。。
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