劇場公開日 2018年9月1日

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「自由」きみの鳥はうたえる 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

3.0自由

2020年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

きみの鳥はうたえる。
題名の意味を考えてた。
自由と言う意味なのかな?
自分の望むようになれたのに…と解釈した。

三人は自由だ。
だけど僕にはとても居心地が悪く思えた。
自由、曖昧だからこその居心地の悪さ。
自由って何なんだろ?
自分の二十歳の頃の何にも縛られない自由な日々を
思い出したけど、全く戻りたいとは思わなかった。

三人とも素晴らしい。

そこで生活してるかのようなリアルさだった。

特に柄本佑さん。
初めてガッツリ演技を見たけど、
気味悪さ、不気味さ、実体のなさ、色気、
男前とは到底思えないし、体つきも鍛えてるわけでもない
だけど魅力的だった。
凄い役者さんだなと思った。

ラストにだけ主人公の本質が見えました。
カッコ良く見えてるヤツって精一杯カッコつけてんのかもな。

奥嶋ひろまさ