嘘八百のレビュー・感想・評価
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ちょうどいい笑いと配役
とても邦画的で好感がもてる
期待外れ
レンタルが始まっていたのでレンタルしたが、映画館で観なくてよかった。
最近の邦画コメディは面白いものが多いので、期待していたのに残念。
私がこの映画の世界に入り込めなかったのはすべてがあっさりとし過ぎているから。何の説明もなく物語に入っていき、それ以降、敵対する2人が手を組むのもあっさりとしすぎている。もう二転三転あっても良かったのでは?
ドタバタコメディというわけでもなく、すべてが成功に終わっていくつまらないストーリー。ラストのオチも予想できたし、テンポよくコメディを作るためにはある程度の説明は不可欠だったのではないか?
映画を見て、ああ、そうだったのかと考えさせられるコメディは面白さが残らない。
最近、中井貴一は作品の運が悪い気がするなぁ。
佐々木蔵之介も起用し、森川葵などの新人もいるのにこれではね、、
友近のキャスティングはよかった。
もっと、てんやわんやしてほしかった。
オリジナルな贋作程難しい
中井貴一演じる骨董商が客だった佐々木蔵之介と共に詐欺を演じる物語。(骨董商と客がなんでタッグを組むの?と思った方は視聴どうそ。)
当初は骨董知識だけのかったるい映画なのかな?と思いましたが、2人の過去も面白く中々良い脚本に仕上がっていました。(逆に骨董知識がウザいと感じるかも?)
話的に贋作を作る訳ですが、それは贋作メインに作る人間にとっては「誰も観た事も無いオリジナルの空想贋作」であり、作る事に対して大変だなぁと感じた。
(マンガと同じでキャラの写し絵は上手く描けても、そのマンガに出てくる様な完全オリジナルキャラを描けって言われてる様なもんだから難しいよ。)
ある意味贋作じゃないからね。
そこの「ある意味贋作じゃない」⇄「贋作」の駆け引きも面白かったです。。
マイナス評価点は贋作を鑑定する際の中井貴一の説明。
喋りすぎ。あとBGM。
ポスターや予告編などの表現とは違い中身は中々考えさせてくれる映画でした。
過去の品なんて古い程100%確証なんてありえんし。
坂田師匠が話す「良いもんは何遍見ても良いんじゃ!」は印象的。(昔の岡田、掛布、バース三連発記事に対してなんだけどねw)
最期まで騙し騙される。
何でも鑑定団の様に激レア品、マニア品が好きな人はどうぞ。
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