嘘八百のレビュー・感想・評価
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取り合えず作ったような映画!!
「百円の恋」の監督×中井貴一×佐々木蔵之介という化学反応を期待すると、あまりに普通過ぎて裏切られます。昔やられた相手にやり返す話なので騙し合いで気分が悪くなる事はありませんが、犯罪ものにもコメディにもなり切れておらず、全てが薄っぺらい印象です。序盤で佐々木の正体が分かるまでは面白かったですが、中盤以降はだれます。制作シーン等でドラムソロがずっと流れるのが耳障りでした。いつもパクパク食べている森川葵さんに萌えますが、結婚式~混浴以降のシーンは蛇足だったと思います。箱担当、書面担当はその後も描かれず、何か取り合えずいただけという感じでした。この内容で正月初笑いという予告編はひどかったです。
娯楽喜劇充分だが、あと一捻り
役者人は最高、素晴らしい配役。 喜劇としては楽しめます。 しかし何か納得出来ない、胸がスゥーとしない。 目利き人を騙すのだろうが、骨董品収集が趣味でない者には今ひとつ溜飲が降りない作品になりました。 しかし最後のカモメ二羽で絞めた流石です、良作だと思います。
嘘八百は、映画の中身も嘘八百 予告編が全て 日本を代表する役者達を...
嘘八百は、映画の中身も嘘八百 予告編が全て 日本を代表する役者達を揃えておきながら、ストーリーがイマイチ 森川葵の演技だけが、光っていた ラストの結婚式のどんでん返しのとこは、なかなか良かったけど…残念
年末の深夜の地上波で十分かな^^;
昨年末の劇場予告を観て、年明け1本目として、楽しみにいてました。 中井さん佐々木さんコンビで、新たな人情喜劇を正月恒例のシリーズ化って感じの期待感もありましたが・・・ 日本全国骨董巡りを軸に物語作っても地味って観てて気付きました^^;;; 関西ノリ100%の小ネタに掛け合い満載のコメディ要素な作品なだけに、吉本新喜劇的な脚本に手直しして、小劇場での舞台にした方が面白いかも!? 出演俳優さんのファンなら劇場で是非! それ以外の方は、年末の深夜の地上波で十分かな〜☆2.8
可もなく不可もなく ー コメディとしては弱い
中井貴一さん&佐々木蔵之介さんという、豪華な主演陣。
助演陣も達者な人が揃っているので、それだけで及第点ではあります。
でも、それ以上の面白さは特に感じられませんでした。
「負け犬たちのOnce Again」系ではあるのですが、いかんせん負けっぷりがやや弱い。
結果的には「勝ち組」たちにひと泡ふかせることはできるわけですが、きっちり負けていないだけに、カタルシスがあまりないのです。
子供達側の要素(ジオラマが好き&ピンクイルカを見たい)が、あとの展開にまったく活きていないのが不満でした。
でもって、そのあとに起こるもう一波乱が、完全に蛇足。
さらにエンドロールで「しょうもないオチ」が明らかになるわけですが、別に面白くもなんともないし、「なんじゃそりゃ…」と拍子抜けするだけなのです。
利休の思い云々も、結局は説明セリフだけで終わってしまい、映画的な面白みには欠けます。
初笑いを求めて観に行った人には、肩透かしだったのでは?
今ひとつ。
結構、期待して見に行ったのですがそれほどではありませんでした。 詐欺の話は、スピード感とテンポの良さが必須と思うのですが、 何だか中だるみがあるのと途中のシーンでBGMが大きすぎて、 邪魔な印象を持ちました。 でも、今年最初にみた映画としては暗くもなく楽しめたので、 ☆3です。
嘘だらけの中での本当のこと。
それを味わう作品なのかなぁ、と。
武正晴×足立紳。あの"百円の恋"以来のこのタッグ、邦画好きなら観に行くしかないでしょう!
アウトレイジの"全員悪人"ならぬ、"登場人物、全員嘘つき"。
陶器のごとく、嘘の重ね塗りでストーリーがドタバタと構成されていきます。
そんな中でも古物商の目利き(魂がこもってないのくだり)や陶芸家としての技量、エンドロール後の最後のワンカットのいまりの笑顔など、ひとの本質に関する部分については嘘がなかったのは救いだなぁ、人情味あふれてるなぁ、と思いました。
正直言うとストーリーのパンチはそんなに強くはないです。ただ、ひとの人情味を味わうにはステキな良い作品だと思います。
話しのテンポが悪くつまらない。
コメディ映画に大事なのは、予想外な話の展開と 話が進むテンポだと思う。 前半の佐々木蔵之介は家主人ではなく、実は○○だった、まではテンポが良くおもしろかったが、その後はテンポが悪くなり、おもしろくなくなった。 話の展開は悪くないが、話が流れていかなくなった。 さらに、最後の結婚式の乱入は意味がわからない。 どこかに伏線でも張っていたらまだしも、突然の違和感だけが残った。 なので、ラストの曲も全然耳に入ってこなかった。
天国から地獄に落とされた。
「嘘八百」鑑賞。
*概要*
「幻の利休の茶器」をめぐって繰り広げられる騙し合いを軽妙に描いたコメディドラマ。
*主演*
中井貴一
佐々木蔵之介
*感想*
カミングアウトします。実は僕、「なんでも鑑定団」が好きなんです。でも、骨董に詳しいのか詳しくないのかと聞かれたらあまり詳しくないです。でも、何故か毎週見てしまうんですよね~なので、今回「なんでも鑑定団」のような要素がある映画が公開されると知り、キングスマンを観た翌日に鑑賞しました。
最初は話が発展するのがとても遅くて、物語進行が遅くて眠くて眠くて仕方がなかったw セリフのほとんどが大阪弁なので時折セリフが聞き取れない部分はありましたが、最初は所々笑い所があって、面白かったです。陶器を作る佐々木蔵之介がカッコ良かったな!(^^)
ニセモノの茶碗が完成して、作り上げて棚橋を上手く騙せたのは良かったけど、その後が良くなかった。。
最後のドタバタ劇、正直いらない!このドタバタ劇は「どんでん返し」にもっていきたかったのかもしれないけど、描き方が雑で一瞬何が起こってるのかわからず、バカップルに逃げられたり、誰も得しないし、幻滅した。。(^^;
まるで、天国から地獄に落とされたような感じ。最後のドタバタ劇がなければスッキリした!
とてもとても惜しい作品でした…。。
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