リターン・トゥー・マイ・ラヴ

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映画レビュー

3.0つらい

2023年9月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ケイシーアフレックもリブタイラーも名前知ってる程度だけど、知ってる人出てると思ってみた。 主人公の温度低い感じが映画全体にあり、色々あるが静かな映画。なんとなく最後まで見てしまう。 静かだけど、主人公兄弟の上手くいってなさが現実的過ぎてみててつらい。少し苦しさをずっと感じて見てた。 なぜか彼女が主人公と関係を続ける。うまくいってないだけで悪い人ではないからなのか。 程よい距離感にいてくれる彼女はありがたい。 子供たちがいい感じ。

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ティム2

3.5ケイシー適任

2022年1月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

ケイシーは夢を諦め地元に戻ってきた役。 こういう闇を抱えた、暗い役は本当に似合う。 リブタイラーは気丈な女性の役が似合う。 見てからだいぶ経ったから細かいところまで覚えてないが、そこそこ面白い映画だったと思う。

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ゆい

4.5実家の田舎に帰った打ちひしがれた男の話 — リブタイラーが素敵

2019年9月22日
スマートフォンから投稿

独立系。わりと淡々とした、悪くいうとパッとしない話です。ハリウッドメジャー系とか痛快爽快ストーリーを求める人には合わないです。私にはとても良かったです 某配信サービスで見ました ケーシーアフレック演じるジムは、都会で夢破れて、米中部の小さな田舎町にある実家に戻ってくる ジムは金が無くなり実家に帰ってきたが家族を特別仲が良い訳ではない(母親だけは無条件の愛を注いでくれる)。女性と仲良くなるが、次に会ったときとっさに避けてしまうくらい自分に自信がない。悪人ではないが、周りの悪行に対してなかなかはっきりした行動が取れない そんな男の話は、世の中の大多数の人にはどうでもいいかと思います 逆にあなたが打ちひしがれたおっさんなら、この男に共感するところがあるかもしれない —-以下、プロットの主要点を述べるのは避けますが、多少具体的な話になるので、先入観ゼロで作品を見たい方は読まないほうがいいかもしれません—- 兄が事故ったり叔父がトラブルを起こしたりあるが、プロット中心でグイグイ話が進む訳ではない。むしろそういう出来事の中でいろいろな人物の有り様が描かれていく バーで出会ったリブタイラー(が演じるアニタ)が素敵。うだつのあがらない主人公には勿体無いような美人で可愛いのだが、この可愛いさをどう言い表せばいいだろうか。小学生の男の子をもつシングルマザーであり、一人の大人の女性でもある。落ち着いた口調と抑えた演技・脚本がいい、でも要所でシャイではない。あまり喋りすぎない分、ごくふつうな人なんだけど大袈裟にいうと精神的な気高さというか、思いの真摯さが伝わる。そういう意味での可愛いさがある そしてジムの母親が、話を通じて変わらない、本当にいい人です。この人の純然たる善さが世界を繋ぎとめているかのようです ———- 字幕訳について 細かいはなしになりますが、私が見た配信してサービスでは字幕の誤訳がいくつかあると思います。「へまをした」「最近はなにを」「酷い目に」「売り切れ続出」は詳しく述べませんが、どれも厳密には正しくないです。まあ話の大筋には影響はありませんが 一つだけ具体的に述べると、最初にジムとアニタが出会う場面で、ジムが小説を書いているというと、アニタが、あら私もよ、でも誰にも見せてなくて自分のため for myself に書いているだけだけど、という そこで、ジムはいう I like your audience. 「君の読者になりたいな」というような訳だったが、それなら I’d like to be your audience. である 訳としては、英語のまま、「君の読者が好きだな」が正しい。だが、読者は他に誰もいなくて、自分だけが読者なのである。「私の作品を読んでるのは私だけ」「いい読者だね(その読者が好きだな)」、つまり君に好感をもっていると、遠回し、かつはっきりと言っているのだ いやー、イイセリフだわーー しかし! そういう細かい誤訳はあるが、バスケットの最終試合のセリフ The past does not always predict the future. の意訳がいいので許しますw。まあふつうなら「過去がいつも未来を決めるわけではない」くらいですが これはジムが自分自身に言い聞かせてる言葉のようでもあります ———— 字幕の話終わり 画質が少し悪い感じがするときがあります。また特に出だしのほうは、カメラのアングルやカットバックがなんかアマチュアみたいに非常に落ち着かない感じがしますが中盤以降落ち着きます スティーブ・ブシェイミ監督作品です。映画好きなら名脇役として知っているかもしれません。私は彼の作品と知らずに半信半疑で見始めましたが、オープニングで監督名を見て嬉しいサプライズでした! ブシェイミが以前監督したトリーズラウンジは、もっとうだつの上がらない男の話でしたが、本当に大好きな作品です! サントラCDももってます 今回もアメリカ中部の田舎のぱっとしない世界のなかで、何の取り柄もなさそうな主人公の良さを認めてくれる人と出会う話が描かれています このレビューを書くときに映画の「印象」を三つまで選べるボタンが表示されます。「泣ける」「笑える」「悲しい」「楽しい」「知的」「幸せ」... どれも多少当てはまるのだけど、でもどれとも言えません。人々の行動は描かれているし、会話もあるけど、大袈裟に泣いたり怒ったり笑ったりというシーンはほとんどありません。(一度だけお父さんが声を荒げます。) ただそういうなかに人の心の機微が出ているのかもしれません。印象ボタンはどれも押しませんでした そういう話が好きな人には是非お勧めします。星4.5と、自分としては満点ですが、これは多分に私個人の思い入れです あと女性にとっては、男に都合良いつまらない話かも... それならすみません 原題はLonesome Jim 「さみしい(一人ぼっちな・孤独な)ジム」。そのまんまのタイトルです ラスト数十秒はいいです

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雨はにわか雨

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