DESTINY 鎌倉ものがたりのレビュー・感想・評価
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「見なくても」損しない単純娯楽作
よく、「これを見ないなんて人生損してる」みたいな褒め言葉がありますが、本作にこれを当て嵌めるなら、「見なくても全然損しない」単純な娯楽のための映画、という感じでしょうか。
お話自体はよくまとまっていて破綻がないです。広げた風呂敷の畳み方や伏線の回収の仕方もソツがない。CGもまずまずで、映像的な見応えもある。ただ裏を返せば、"良くまとまっているだけ"の映画とも言えます。
個人的には、メインの一色夫妻に魅力を感じられなかったのが痛い。堺さん演じる正和は「いかにも堺雅人が演りそうな役」という以外に深みも味わいも無く、高畑充希さん演じる嫁の亜紀子はイノセント感を出し過ぎで、月曜ドラマランドのアイドルじゃないんだから・・と軽く呆れてしまいました。基盤となる2人の夫婦生活がおままごとのような現実感の無さのため、事件によって失われる事、それを奪還する事にカタルシスが感じられないんですね。大人が観る映画として作るなら、もう少し夫婦の絆や、"得難い日常"を描いて欲しかった(設定で実はこうでした!みたいなのとは別に)。
キャラクターの弱さに目をつぶるにしても、全体のストーリーテリングも弱く、全てが予定調和的で、悪くは無いけれど、毒にも薬にもならない感が強いです。お正月にお酒を飲みつつ、何も考えずに観る映画という事で、今観るべきでは無かったのかも知れませんね。
前半が...( ̄□ヾ)
もともとこのぐらいの物だと思ってたので♪
夫婦の愛
運命の愛に涙しました^ ^
すごくよかった!!
夫婦の愛が詰まった物語
意外に良かった^^;
予告では、西遊記や怪物くんの実写版みたいに・・・・
チープなファンタジーと思ってましたが・・・
出演役者さん達が、上手い!
邦画では目一杯の頑張りで、終盤の映像は・・・
実写版千と千尋って感じでしょうか!?
途中の小ネタが、最後になるほど!!って感じで面白かったです。
エンドソングの宇多田ヒカルの歌声が、妙に沁みます^^♫
ハガレンと迷うなら間違いなくコッチをオススメします〜☆4
日常パートが退屈
山崎貴は、寄せ集めとCGが好き
鎌倉ものがたり、第一巻初版から読んでいます。山崎さんの脚本は、ダメダメですね。3つあげます。
1.黄泉の国が、中華風って、何?
黄泉の国は、イメージで、見え方が変わるんですよね。先生とあき子から見えるのは、愛してやまない鎌倉や、その周辺が自然。もしくは、先生の趣味の電車とジオラマとかね。必然なし。
2.先生とあき子が、一目で好きになったらしい、出会いのカットを、もう少し、尺を後30秒でいいから、取って、結び付きを出してほしい。そのほうが、黄泉の国まで、助けにいく気持ちが、より伝わる。ひきの契りのいつも結ばれてきたもいいけど、今の結びちきが大事。今回の話だから。
3.あき子の体を借りていた、親子。あき子が戻ったということは、あき子の体を返して、父娘になって、お母さんも未練を持ってさる。そのシーンを出してでなく、先生とあき子が、自分たちが良かった、わーい、と気にもしていない。
そういう、細かい心のきび、を描いて、思いやりを皆持って、現代らしからぬのが、鎌倉という土地がなせること、だから、鎌倉ものがたり。
原作の、三丁目の夕日と、鎌倉ものがたり、は、根っこの要素が同じ。
山崎監督は、原作のアイテムを拾って組み合わせているけど、なにか、本質が甘い、寄せ集め、CG頼る監督と思います。
後半にかけて、特に最高!
☆☆☆★★★ マリオとピーチ姫&クッパ 原作コミックは未読。 「こ...
☆☆☆★★★
マリオとピーチ姫&クッパ
原作コミックは未読。
「ここは鎌倉だぜ!」って事で、鎌倉だから何でも有り…的な感じは漂うが。おそらく、原作者にとってのこの物語は。鎌倉とゆう土地柄から!長年に渡る伝承を誇張した話なのだと思う。
それを、ゲームや特撮オタク等の世代の中心に居る(と、勝手に考えて…)監督が作り上げた世界観とのズレらしきモノは、少なからず感じられる作品でした。
だから「まるでマンガじゃねえか!」…とゆう意見は、この作品では寧ろ正しい意見。
その徹底したマンガの世界観に浸る事こそが、楽しく鑑賞出来る条件でしょうねえ。
それにしても高畑充希の可愛さには、多くの男性陣がメロメロになるでしょうなあ〜。
何しろラスボスは勿論、あの神様までがメロメロでしたから。
クライマックスでは。殆どの観客に、「あの神様はいつやって来るんだ!」…と、思われてしまうのはちょっとマイナスでしたかね〜。
どうしてもハラハラドキドキは半減してしまいますからね〜。
映画の前半部分は、それらのサブキャラクター達を丁寧に紹介し。1人1人の人間味と、後半での助け役として機能する様を描いていた。
そこに安藤サクラが登場すると。物語が新局面へと展開し、一気に面白くなって来る。
不覚にも要潤の特殊能力で笑う(^^)
多くの人が楽しく観られる娯楽性の有る作品でした。
2017年12月9日 TOHOシネマズ日本橋/スクリーン8
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