「この映画を観た人は「被害者」」バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 伊藤と言えば潤二さんの映画レビュー(感想・評価)
この映画を観た人は「被害者」
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アンナ・ケンドリックもサム・ロックウェルも好きな俳優だから見たけど、なんでこんな映画に出てしまったのか、、、残念な気持ちになった。
要素要素やアクションは面白いところあるんだけど、
主人公もその恋人の殺し屋も、各々が抱える問題や悩みを葛藤の末に解決しないんだよな。基本、ちょっと考えて感情や場の流れに身を任せて終わり。短い映画なのにマフィアがいきなり出てくるから変に話をこじらせるし、FBIの元同僚の変装の達人って設定とか全然役に立ってないとか、FBIの元同僚は殺す気がないの?あるの?とか、、、主人公は殺すなと言いながら自分はめっちゃ殺すし、それに対して恋人は何も言わないし(「殺すなって言ったじゃん!」とか、肯定でも否定でもなんか一言居ると思う)、ティラノサウルスのくだりは最初と最後にとってつけただけなカンジとか、、、。
矛盾とか描写が足りないところはセリフで補ったり、見ててガッカリした。
アンナ・ケンドリックが最後ずっと笑ってて、殺人を犯したことで精神的な負荷で頭が壊れたのかと思ったけど、最後はベトナム?で元気そうに人殺してて安心した。
あと、猫耳はやめよう。
最後に一言まとめ: アンナ・ケンドリックは歌の上手い、いい俳優です。
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