ゴールド 金塊の行方のレビュー・感想・評価
全55件中、41~55件目を表示
残念な邦題
どうしてもこの邦題は理解出来ないので言及しておきたい。このタイトルに決定した人達は作品を観てないのでは?金塊をバーにみたてた、ゴールドというロゴもダサいし、陳腐なトレジャー・ハンティングもののような印象を与えてしまっている。酷い。実際はそんな映画ではない。予告編で面白そうだなーと思って観に行ってみたが、とてもテンポよく、落ちたり上がったり、そしてまさかの展開に驚かされ、最後は少しの切なさのようなものを感じさせられる良作だった。事実に基づくものの殆どがオリジナルストーリーらしく。さすがのマシュー・マコノヒーのデニーロアプローチと演技の凄さに説得力がありました。ここまでやるか…。マイク役の人、ガール・オン・ザ・トレインの精神科医役の彼だったんですね。あの映画でもそうでしたが、いい奴なのか悪い奴に転ぶのか、危うさのある役がハマります。「ポーカーする犬」の絵が出てきたときに、ザ・コンサルタントを思い出したのは私だけでは無いはず。もっと評価されていい作品だと思います。
実話映画化の成功例
面白い映画は、自分もその場に存在しているような気分になる。話し合いの場面で思わず発言したい衝動にかられる。この映画もそう。他にどの映画でそういう気分になったか、思い出したくなった。
痛快アメリカンドリーム
欲深くて胡散臭くて虚飾に満ちて
アメリカらしさ溢れるサクセスストーリー。
アメリカってやっぱりパワフルでステキ。
その役作り必要なの?と思ったけど、
とにかくノリノリで演じてるマシューの
気持ちが伝わって良かった。
興奮が続く
ジェットコースターみたいに、ビジネスが上手くいったりダメになったり、手に入れたり失ったり、映画としては最高に面白い!
でも、あんな男と一緒にいたら疲れてしょうがないだろうなー…笑
ラスト良かったね。
騙し騙され
75本目。
絶対、成功はするだろうけど失敗すると思ってたら、あーやっぱしって。
でも、そう来たかと。
で改心するのか?しないのか?
で、あーやっぱ、え?やっぱ。
マシュー・マコノヒーが流石です。
この人に騙されと言っても過言ではない。
ケニーは探鉱者マイクとインドネシアで金鉱を掘り当てるが紆余曲折を経...
ケニーは探鉱者マイクとインドネシアで金鉱を掘り当てるが紆余曲折を経てマイクに騙されたとしてFBIの事情聴取を受ける失意のケニーは妻の元に戻り、溜まった郵便物にマイクからの分け前を見つける。
夢のような話
この作品といい、ダラスの時といい、マシューマコノヒーの体づくりには毎回驚くしかない笑。ストーリーは金を追い求め続ける男の夢のような話。主人公の栄枯盛衰がとてもはっきりしていたので分かりやすかった。
テンポ良く楽しめるし、含蓄も深い...
1995年、カナダ・インドネシアを舞台とする偽装金採掘プロジェクト(Bre-X事件)を下敷きにしたコンゲーム(詐欺)もの。インドネシアの採掘現場とニューヨークの金融街の場面を上手く織り交ぜながら人々が熱狂して行く様がとてもリアルに描かれていました。誰もが知っているゴールドが題材なので、昨年公開の「マネーショート」よりも展開が分かり易かったのではないでしょうか? それにしても、あれほど古典的な誤魔化しが直ぐにばれなかったのは、信じてしまうと見たいものしか見えなくなる人の性のせい。とても耳の痛い教訓を含んだ作品でした。
人生に悔いの無い生き方を選んだ男話
実話という所に惹かれて初日に観覧しました。30年以上前の話でニュースになっていたのも知らなかったですが、始まってすぐ主人公の考え方や人生とは何か。を深く考えさせられる映画でしたね。
大金を手にした時、人間は傲慢になり周りが見えなくなる。人間の本質をリアルにそして幸せとは何か。ありきたりかも知れないけど、昨今の日本にかけている情熱がこの映画にはあります。
最後のパートナーの自殺?ん?殺人?は本当かわからないし、最後の最後のどんでん返しも本当にあったシーンなのか??わからないけど、オチについてよりはこの映画の内容自体に惹かれるものが沢山ありました。
煮えたぎる何か
1995年に起きたインドネシアを舞台にした金鉱探掘に纏わる実際の事件を元にした話。
事件の成り行きはほぼ知らずに観賞。
170億ドルの金塊が消えるということはあらすじにも記されていて既知であり、何がどう転がるかをみせる作品だけど、一つ一つの出来事の見せ方が長く、それでいてあっさり唐突に話が変わる感じで、大きな出来事の筈が抑揚に乏しくただ説明されている様に感じる。
大オチもどこまで本当かは知らないが、なんだそれ?って感じ。
出来事が面白いから飽きはしないけれど、ナレーションなしで長くVTRを見せた再現番組という感じかな。
終始胡散臭いのが心地良い
どこまでが本当なのか、終わった後も?な感じ。実際の事件とも違うだろうし…。それはともかく、マコノヒーのチャレンジングな役作りと演技はなかなか凄い。もうちょっと顔に肉が付いてたら貫禄が出たかも。腹は出てたが顔が普通。まぁそこは無理を言うまい。終始胡散臭い雰囲気で、信じていいのかどうなのか、油断できない心持ちが心地良かった。落ちぶれ地質学者とのバディぶりも小気味良し。主題歌がまたそんな雰囲気にピッタリで。主人公がFBIに向かって叫ぶ "普遍の真理"、それまで鉱脈を一心に信じていたはずの主人公が社会に向かっていい放つように叫ぶ。と同時に一体いつそれに気づいたのかと疑惑がまた深まる、そんな心に突き刺さる瞬間があった。普遍の真理だから、現在の社会にもある話で映画を観ている我々にも叫んでいるようでドキッと。いい人間ドラマでした。お薦めします。
驚きがいっぱいでした
実話ベースの映画です
こんな事が実際にあったとは本当に驚きでした
いきなり大金をつぎ込む投資家にも驚きです
マイケルのあの行動の原因は、ケニーがマラリアであんな状態になったからなのでしょうか
全ては2人の友情が根底にあるのでしょうか
驚く事がいろいろありますが、マシュー・マコノヒーの見事なオヤジっぷりにもビックリです
あのハゲ頭にでっぷりとしたお腹...
「ダラス〜」の時もでしたが、役作りが本当にすごいです✨
全55件中、41~55件目を表示