「シン・黄金狂時代❤ 地獄の黙示録をリスペクトせし。」ゴールド 金塊の行方 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
シン・黄金狂時代❤ 地獄の黙示録をリスペクトせし。
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主人公は実際に存在した人物の様だが、インドネシアの現地に入ってこの映画の如く努力した訳ではない。
あくまで、北米のコーカソイド系のバブル期の愚行。つまり、金融恐慌の例としてみるべし。
ロケ地もインドネシアじゃないし、インドネシアは11月から3月が雨季で8月は乾季になる。ロケ地がジェラシックパークでインドネシアのボルネオ島には見えない。
インドネシアのスハルト大統領絡みと言われるが、海外からの採掘権は最初から51%の権利を求められる。本当に賢明な投資家や発掘会社なら、インドネシアに手を出す事はない。
まぁ、主人公は酒ばかり飲んで、タバコをぷかぷか吸いまくっているウマシカ男とわかるが、ただの詐欺師である。それが事実。
金塊というものはほぼオーストラリアとロシアのあり、コーカソイド系ならオーストラリア、カナダ、そしてアメリカ、南アフリカが舞台になる。それがインドネシアのボルネオ島なんてこと自体が眉唾。直ぐにわかるはずだ。
つまり、のちのサププライムローン同様に資本主義の矛盾点。まぁ、映画は本当にそれを知って描いている様には見えない。
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