劇場版 マジンガーZ INFINITYのレビュー・感想・評価
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東映公式YouTube 能登半島地震 復興応援配信にて
「マジンゴー!」→「パイルダーオン!」→「ジェットスクランダー!」→「スクランダークロス!」過去作と同じこの一連の流れを、現在の美しいアニメーションで観られただけで感無量です!
その後の技名を叫びながらの必殺技の数々もかなり胸アツ!!!
キャラもメカも敵も味方もオールスターキャスト出演で、懐かしい気持ちが甦ると共に、TV放映時から50年近く経った今でも決して色褪せないデザインとその魅力に、永井豪先生のズバ抜けたセンスをあらためて感じます。
マジンガーやグレートはもちろん敵のあしゅら男爵やブロッケン伯爵、Dr.ヘルに至るまで令和の今見てもなんて斬新でカッコいいんでしょう!惚れ惚れします。
ストーリー的にはエヴァのヤシマ作戦だったり、マジンガールズなるお色気要素だけの意味不明キャラが出てきたりで少し「???」な部分もありますが、当時毎週ワクワクしながらテレビに噛り付いていた昭和のリアル世代が観ても十分熱くなれます。
水木一郎アニキのオープニングも当然ながら最高でした!!!
能登半島地震に被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。
永井豪記念館も全焼したと聞きますが、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
エヴァと逆シャアとハルヒの闇鍋
単純に映画としての魅力が無い。
イメージとしては、漫画原作アニメの夏休み用映画のクオリティー。
最初のグレートマジンガーの戦闘と、終盤のマジンガーZが数多の機械獣と戦闘はスピーディーでとても好きだった。
しかし、ブロッケン伯爵とあしゅら男爵をあっさり倒し、Dr.ヘルに苦戦するけどなんか不思議な力で解決って展開は初めて小説を妄想した中学生かとツッコミたくなった。というより、えっこれで終わりと本気で驚いた。
マジンガーZに過度に物語性を求めていないが、多元宇宙とかそれっぽいこと言う美少女の学生がそれっぽい言葉を羅列して解決するって展開は個人の同人誌の範囲にとどめてほしい。とりあえず制服にするの正直言って不愉快だった。別の方のレビューで書いてあったエヴァと逆シャアとハルヒを混ぜたものとの評価は、本映画を表す言葉として最適であると感服した。
多作品との関連で付け加えるなら、量産型マジンガー(スパロボ30参照)のイチナナ式のデザインはどう考えても機動戦士ガンダムのジムである。マジンガーZは、ボスボロットやアフロダイエースなどの独自の魅力的なロボットがあるのにも関わらず何故マジンジムにしたのか。
あと、マジンガールズはロボットも含めて酷すぎて草も生えなかった。
書き始める前は評価2だったものの、書いてたらいいところ無かったので0.5。
自分は、スパロボ3作と初期のマジンガーZを10話(現在視聴中)しか観ていないライトファンであるものの、歴戦のファンの先輩方を思うと朝も起きれない。
前にどこかで見たけど内容かなり忘れていたのでバンダイチャンネルでス...
前にどこかで見たけど内容かなり忘れていたのでバンダイチャンネルでスパロボの予習も兼ねて再視聴。
マジンガー系はスパロボで簡単に知ってるだけで映像はこれが初めてだったと思います。
出てくるロボが結構リアル系よりです。マジンガーはかなりスーパー系の要素ありましたが。
熱い展開とギャグの温度差が激しくそこが苦手な人にはきついかも……。
マジンガーのあの感じや破壊表現がかなりよく面白かったです。
近年よくある駄作で只々ガッカリ
幼い頃にマジンガーzやグレートマジンガーに心躍らせたファンとしては残念でならない
冒頭こそ一瞬ワクワクしたが、開始20分もするとかつての人気作品の褌を借りた「ザ.やっつけ仕事」としか感じられなかった
終盤の大群対マジンガーは爽快感やカタルシスもなければ、子供でもぽかんとするほどの拙速な描写でガッカリ
子供が熱狂するスーパーロボットを舐めないでいただきたいと感じた
特に山場の戦闘シーンはエヴァンゲリオンのサードインパクトにガンダム逆襲のシャアのアクシズ押し出しに、ちょっと涼宮ハルヒなどを雑に混ぜ合わせて、細かいところは全てセリフで説明しました的な演出はファンと原作者への害意さえ感じるほど
エンディング曲もイメージにそぐわず邦画のダメなところがそのまま表現されたよう
お色気要素も永井豪や石川賢の下手なモノマネにしか見えず非常に残念
マジンガールズが尻を振る雑な演出とか意味不明
キューティーハニーでも読み直して猛省していただきたい
声優も兜甲児役は石丸さんの方が良かったのではと思えるほど
新兜甲児の声は役の年齢に見合ってないようで残念
役者さんは個人的には好きなんですけどセリフで全てを説明する演出のせいか受け付けられなかった
単に日本の邦画が抱えるダメなところてんこ盛りの映画だと感じたので、観てダメ出ししたい方にはオススメ
なんでセリフで全てをいちいち説明するのか理解に苦しむという残念な気持ちしか残らず腹だだしいことこの上無し......星を一つつけることも厭われる最悪の駄作です
兄貴の歌だけは良かったかな
言うて思い入れってTV版だと思うんですよ
「仮面ライダー(3号)」しかり「セーラームーン(crystal)」しかり。原作ガチリスペクトの真マジンガーがオールドファンから賛否あるのは、結局当時の子供たちの漫画版への思い入れってTVアニメ版の次点ではないのかという厳しい側面が突きつけられた結果だと個人的には考えてて(デビルマンとかは別格)、そういう意味では満を辞しての東映版直系のアフターストーリー。ゼウスでもカイザーでもない、正真正銘「あの」Z(多少リデザインはされてるが遠目には無改造のZという塩梅)が縦横無尽にロボットプロレスをしまくる快作のご登場だ。ストーリーの説明臭さは正直早送りしたくなるほどに退屈なんだけど、機械獣の面々や重戦車Zの登場など、TV版準拠じゃないと拾えない細かいエッセンスは「やっといて良かった」一本ではないでしょうか。とにかくあの武器この武器を仕掛け花火の如く噴き出しまくる終盤のための娯楽全開映画。
ただそういう見方をしても、やっぱりダイアナンAがいた方が懐かしいんじゃないかとか、あしゅらとブロッケンが負けるの早すぎなのではとか、バトル面での不満も多少あるし、「マジンガーの主題歌ってヒロインがしみじみ歌って綺麗な幕引きになるような曲じゃないよね」とかツッコミどころもある。また逆に真マジンガーのリスタート路線を心底支持した人には、本作の懐古アプローチは「敵」とすら看做されるだろう。でもその辺のマイナス点を差し引いても「今迄のマジンガーシリーズのリメイクの流れからすると、かつてのファンが諦めかけていた光景」を顕現させたのはある層に対して圧倒的に正しいし、個人的には作られた事実に感謝したい。
大衆娯楽作
SFっぽさ全開の昭和作品リブート系のもやもや感を味わった後に観るとロボット戦闘ハチャメチャアニメとして信頼できる作品。
それいらんやろ?というマジンガーアイドルとか雑魚戦闘はあるものの、全体としてSF設定を戦闘シチュエーションのツマにしているので解りやすいし燃える!引退した昔の兵器がもう一回頑張るぞ!という作品大好きだろ…ありがとうございます。でもかぶとくんはちゃんと引退して結婚してくれよ。頼むよ。
オールドファン向けというより新しいファン向けかな?
私は世代ではないですが、小学生の頃に旧テレビ版のマジンガーZを見てました。
3DCGで激しく動くマジンガーの戦闘シーンは見てて面白く大量の機械獣相手に引けを取らずかっこよかったです。
ただ他でも言われていますが、やはりひび割れはやりすぎだなと思います。多少のモールドが入るのはわかりますが、装甲の可動と関係ない部分にまであると流石に気にはなります。動いていれば気にならないという意見もありますが、個人的には動いていようが気になりました。その割にのっぺり感もすこし感じるので正直マジンガー自体のCGデザインは微妙だと思います。ストーリーについては割愛しますが、ラストの光子力をマジンガーに集めるシーン、亜空間みたいな物は出して欲しくなかったですね、研究所から光子力を発射!とかそういうものを見たかったです。総じてなんというかあまり期待していたものではありませんでした。マジンガーZやグレートマジンガー、機械獣の戦闘シーンが楽しめるという意味ではありかなと思います。個人的にはヤマト2199のようなマジンガーリメイクが見たい…
70年代のTVシリーズから10年後の世界。地下帝国との戦いの後兜甲...
70年代のTVシリーズから10年後の世界。地下帝国との戦いの後兜甲児は科学者の道に進み、剣鉄也はそのままグレートマジンガーでテキサスにある光子力プラントの警備にあたっていた。そんな折富士山麓で謎の巨大構造物が発掘される。同じ頃全滅したはずのドクター・ヘル率いる地下帝国の機械獣達かテキサスを襲撃、剣はグレートマジンガーごと行方不明に。地下帝国は富士山麓に出現、兜甲児は再び戦いに身を投じることを決意する。
設定が設定なので全体的にどエライ昭和風味を醸しているわけですが、とはいえやはり21世紀のアニメなので萌え要素を一手に引き受ける生体ロボットのリサがメチャメチャキュートなのにメチャメチャ強いという実に今っぽい鉄板キャラで大満足。意外にもドクター・ヘルのキャラクターを掘り下げていて、人類に足りないものとしてドクター・ヘルが語る言葉が結構身に沁みる辺り新海、虚淵作品にも通底する奥行きがあります。東映まんがまつり世代には感涙ものですが、そうではない世代には要所要所に出てくる寒い昭和ギャグは理解不明だったのではないかと思います。
人間ドラマは× 戦闘シーンは◯
視聴者がマジンガーに求めるものはなにか、という話。
甲児とさやかの関係はラブコメ的な関係だと思ってたからシリアスに将来も見据えた上での恋愛なんて見せられても「ちがう、これじゃない」というか。
いつの間にか結婚してて妊娠してた鉄也とジュンは個人的に好印象。これくらいあっさりでいい。
また、ラーメン屋やってるボスもいい味を出してる。
ロボットバトルは満点。というかこれを見に行ったようなもん。そしてその期待に十二分に答えてくれる。
序盤のグレートマジンガーの戦い、量産型マジンガー、そして満を持して出撃したマジンガーZが主題歌をバックに機械獣どもをなぎ倒していく様はやはりかっこいい。これだよこれ。
決着の方法もベタでお約束だが自分の好みのど真ん中を撃ち抜いていった。思わず涙腺すら緩む。
反面、Dr.ヘルの動機やInfinityの能力は少し小難しく感じた。なんかマジンガーらしくないというか。
総じてエンタメを魅せる作品としては満点以上。ドラマ部分がちょっと蛇足かな…という印象。
雄叫び
なんだか知らんが泣けた。
ストーリーは説明台詞が多いし、作画もなんかアメリカチックであまり好みじゃない。
声優さんも何だかピンとこないし、今風の喋り方が耳障り。
記念作品と銘打つだけあって、永井豪っぽさはそこかしこに溢れてるが、もう一つ突き抜けて欲しい感があり…残念。演出とかも当時を彷彿とさせるカットがいくつもあったのだが…総体的な事を言えば、しっくりこない。
だが、
マジンガーZはカッコ良い…。
大車輪ロケットパンチなどという、妙なものまで技にしてしまってもだ!
飛ぶ姿、ロケットパンチを打つ構えとか超絶カッチョいい。
今のロボットのように複雑な外装はしておらず、鉄の塊が大暴れ。大空を駆け地を走る。
機械獣をぶん回し、叩きつける。
「スクランダーカッター」と叫び、スクランダーでぶった斬ってた。
豪快で粗暴で大胆で大雑把で…とにかくダイナミックなのである!
いちいち技名を叫ぶ演出。
どおやら音声入力システムという画期的な操作方法だったらしく、怒涛の如く繰り出される攻撃の数々、その威力も凄まじい。
「喰らえ、鉄拳っ!ロケットパァァァンチ!」
…何故だか感動して涙が頬を伝う。
原点にして頂点というキャッチが、耳に残る。
マジンガーZ、頑張ってたよ!
清々しい
マジンガールズ要るの?、とか、○シマ作戦?とか、最近のアニメでみたことあるような何かがいろいろ入りすぎとかあるのですが、王道ロボットアニメ展開で一発かましたところが清々しくて良かったのではないかと思います。
ただ、無双シリーズが如くマシン獣の扱いが雑すぎ。95分の尺でアシュラ男爵、ブロッケン、ドクターヘル、インフィニティと戦わせなきゃならないので飛ばすしかないのはわかるのですが、懐かしのマシン獣はもう少し活躍してほしかったなぁ。
求めていたのはこれじゃない
正直ピークはアニキのオープニングだったかもしれない
まず脚本 ★☆☆☆☆
なんかどっかで見たことあるような内容
甲児が頭良すぎる感じがして気持ち悪い、もっとお調子者気質だった。
何より気に入らなかったのはリサというキャラクター、このキャラクターのせいで脚本が薄っぺらくなったと行っても過言でない。色恋はいらないからしっかりとした脚本にして欲しかった。
そして相変わらずのグレートの噛ませ具合、もう少し優遇してあげて...!
脚本総評としてはマジンカイザー 死闘!暗黒大将軍の様なドロドロとしたストーリーを想像していた側としては残念でならなかった。
BGM ★★★★☆
唯一の良心、いやマジで...BGMは結構良かったなかなかいいアレンジもあり高レベルだった。サントラが出たら買いたいとは思うほどのものではなかったが、全体的に高レベルで纏まっていた。
作画 ★★☆☆☆
期待値との差が大きすぎた。戦闘シーンは深夜アニメの神作画に一歩劣るレベル、良作画ではあるが記念作品ならもう少しレベルの高い作画を希望したかった、CGの軽さがあまり好きでなかった。
流石にセル画にしろとは言わないがもう少し頑張って欲しかった、それとあまりに機械獣を増やしすぎてゴチャゴチャしすぎかなぁ...?ガラダK7とダブラスM2との戦闘シーンだけで良かったかなぁと思う。そして顔アップの過剰使用、もっと動かしてよ...全体的に高レベルではあったがインパクトは0に近かった。どうせなら日産の店が出てきた時に機械獣がお店を破壊するくらいのことやってくれたらインパクトはあったよね...
声優 ★★★☆☆
声優陣の転換で違和感はあったが聞くに耐えない演技はなし、通常レベル
メカデザイン ★☆☆☆☆
これは作画に入るかもしれないが、シローのマジンガーもどきはいらなかった。ガンダムを意識してる感がある。マジンガーもへんなパネルみたいなのいらなかった気がする、あとアフロダイAは?
総評 期待値との差が大きすぎた思い出補正があるから星1あげてたかもしれないが敢えて星-1させてもらった。これなら上記のマジンカイザーの方が面白いかなぁ...ストーリーが軽い、記念作品として見たら駄作の部類に入ると思う。
リメイクするならジーグとかガイキング並みに頑張って欲しかった。
一番良いところは予告編
自分は人生で初めてTVを見て泣いたのはマジンガーZの最終回というアラフィフ世代。
他人の意見に影響されぬよう普段映画を観に行く際にレビューは読まないようにしている。
この作品も予告編の格好良さに惹かれ期待に胸膨らませ幼馴染(男:アニヲタ)と一緒に鑑賞。
映画館はやはり自分達と同世代の男性が大半でした。
映画の感想なんて味覚の好みが人それぞれ違うようなものでぶっちゃけどうだっていい、
自分が楽しい、良かったと思えるかが肝心だと普段は思っている。
だがしかし、この映画は酷い。本当に酷い。レビュー書きたくなる程酷い。
特別アニメ好きではない自分でも既視感を感じるシーンやストーリー展開の数々・・・
機械獣の大群をまるでゲームのようにZが無双瞬殺するシーンなんて際たるもので
この作品に限らず最近の戦闘モノアニメで良く眼にするシーンだが、
実は視聴者の印象に強く残るのは時間の極一瞬を切り取った場面なんだと思ってる。
好例では「ガンダム」vs「黒い三連星」のジェットストリームアタックのシーンなど・・・
あれ、一生忘れませんよ。
全く個人の願望でしかないが、「超合金」と言う言葉の響きに心踊らせた元少年にとっては
巨大な機械が軋み、鋼と鋼がぶつかり合い轟音を上げる・・・
そんなシーンを現代のCGやアニメの技術で観たかったのですよ。
もっと丁寧に作って欲しかった・・・
一緒に鑑賞した幼馴染は面白かったと言ってましたよ。
自分はガッカリだったと感想を言うと「発進のシーンだけでアガったよ」と・・・
だったら予告編だけでいいよっていうね。。。
この監督さん「マジンガーZ」をリアルタイムで観てたのかなぁ???
なんか「愛」を感じられない。
同じリブート作品でも井口昇監督の「電人ザボーガー」(アニメじゃないけど)にはしっかり「愛」を感じましたよ。
まあまあだった
いろいろ面倒な理屈でドラマを展開させていたのだが、大声で武器や技の名前を叫ぶアホっぽさと食い合わせが悪い。機械獣や巨大ロボやドクターヘルやボスボロットで大人向けにされても困ってしまう。こう考えると『鋼鉄ジーグ』のアプローチが正しかったように思える。何かもうちょっと違う童心を満たすようなやり方もありそうな気がするのだがいい方法は思いつかない。とにかくこれは違うという思いが真っ先に出てしまい、こんな感想では無責任で申し訳ない。
それにしてもグレートの方が強いのではなかっただろうか。
深く、熱く、面白い!!!
マジンガーZの世代ではありませんが、知人の勧めでみてきました。
観ているだけでワクワクし、熱くなり、かつ、ラストの展開には
大感動しました!!!
自分が観た中では、「シンゴジラ」「君の名は」以来の深いメッセージ性をもった映画でした。
映像・音楽の素晴らしさは、無論のことでしたので、
字数の都合上、メッセージ性に絞って感想を書きたいと思います。
(どうしてもネタバレを含みますが…)
最も心が震えたシーンは、Dr.ヘルの人類への問いのシーンでした!!!
その瞬間に、映画館内も静けさが包まれ、誰もが、人類の価値を自問自答したのではないかと思います。
Dr.ヘルに一種の正論を言われても、我々が、本当に、何を選択するか!?
Dr.ヘルは悪役ではなく、悪の仮面をかぶった先生かもしれませんね。
そして、深いと思ったのは、キャラの構成・関係性です。
リサの位置づけなど複雑にみえるところもありましたが、自分なりに、関係性をまとめてました。
結論から書くと
『太陽=光子エネルギーそのもの
地球=富士山=マジンガーZ=兜甲児(=地球人類代表)
太陽と地球をつなぐ存在=リサ
Dr.ヘル=人類の問題を表す象徴』
のような感じだと思いました。
ここを明確にした時、クライマックスの意味が腑に落ちた感じがしました。
少し突拍子もない感じもするかもしれませんが…
「地球=富士山」という象徴は、風水でも言われているようです。
マジンガーZはマグマのようなパワーだと思うので=富士山としました。
マジンガーZ=兜甲児は、ジョジョの奇妙な冒険でいうところの
「スタンド」の関係に見立てました(笑)兜甲児の本体がマジンガーZというイメージです。
そして、問題のリサは、光子力エネルギーにもアクセスでき、かつ
地球人類の側面も持つ、ということで、
太陽と地球をつなぐ存在としました。
そして、ミソは、
太陽-リサ-地球人類
このすべての同意がないと、
人類全体の問題を上回るパワーが出ない!!!
ということだと思いました。
(太陽は、無条件の愛があるという前提で)
これは、ドラゴンボールのパロディでもありながら、
普遍的な法則のように思いました。
Dr.ヘルからの問いかけに、リサと兜甲児、そして人類が答えて、その同意が起こった時に、
世界存続の「可能性」が発生したのだと思いました。
そして、「可能性の世界」とは、空想の世界ではないような
リアリティを感じました。
(劇中では、マジンガーZの魂があるところと言ってましたかね。
ということは人の魂もあるところなのですかね。)
「可能性の世界」とは、肉体で言えば、「DNA」のようなものでしょうか!?
現実-可能性
肉体-DNA
DNAが変われば、肉体が変わり
可能性が変われば、現実が変わる。
逆に、可能性が変わらなければ現実も変わらない
という具合です。
このくだりに、リアリティを感じたのは、
テーマが、現代社会に突き付けられたものだからだと思いますし、
スタッフも演者の皆さんも、このストーリーに同化して、
魂を込められた証拠ではないかと思います。
だから、私も心が震えましたし、見終わった後は、
心の中に莫大な歓喜の波が押し寄せて来るようでした!!!
ところで、ラストのラストのところで
「兜甲児とリサの関係が、なぜそうなったのか!?
どういう意味!?」
というのは、私なりの解釈では、
『地球=富士山=マジンガーZ=兜甲児(=地球人類代表)
太陽と地球をつなぐ存在=リサ』
というところにあるかなと思いました。
リサは、たぶん、光子力(太陽)から生まれているとも言えると思いますし、
人類の部分を持っているということは、
地球からも生まれていると言えると思います。
なので、象徴的には、リサの両親は、
光子(太陽)と地球。
そして、地球=富士山=マジンガーZであるならば、
地球=父性というところですかね。
そして、その器が、兜甲児であるならば、
なるほど、父子の関係で納得がいきました。
まさに、魂が震えました!!!
ちょっと長くなりましたが、
本当に、深く、面白く、熱くなりました!!!!!!!!!!!!
マジンガーZに感謝します!!!
すべてのロボットアニメの原点
期待感で一杯の当作品、鑑賞しました。
リアルタイムで毎週末TVにかじりついていた
世代の自分としては見逃すことの出来ない作品。
いきなりオープニングからZの文字。
来た来た、我等がアニキこと水木一郎の
2017verマジンガーZが始まり、ゼーットの
声が響き渡る、もうこの時点で感涙ものです。
シチュエーションやギミックも現代版にアレンジ
された当作品に違和感は無し、感情移入。
途中VAIOや日産等のタイアップも目につくが
予算だしてくれたから作品が出来たのだから
全然目をつぶります。
ストーリーの始まりはグレート無双から開始。
これが強いのなんの。蠅のように湧いて出る機械獣を
圧倒的破壊力で叩き潰す。
TVの頃の様に出し惜しみすることなく、
鉄也が叫ぶ必殺技のオンパレード!
最新CGと相まって迫力バツグンです。
話は変わり今はマジンガーを降りて科学者として
活躍する兜甲児の以外さにも驚きつつ、
ゴラーゴンの謎解きが前半の鍵となる。
そして人類の絶対ピンチの時にマジンガーが復活、
まさにその力を得た者は神にも悪魔にもなれる
というドクターヘルの言葉が染み渡る。
声優の甲高い声が受け付けない人もいるかも
しれませんがこれも悪くないと思います。
先代兜甲児役の石丸博也さんが参加されて
たのも嬉しい限り。
ただ、昔演じた兜甲児の参戦に感謝するって
セリフは微妙でしたが笑笑。
そして怒涛のラストバトルへ
必殺技を惜しげもなく出しまくりの正に破壊神。
もー大興奮の二時間でした。
評価ではエヴァっぽいとか言う人がいましたが
個人的には大満足だゼーット!
帰りにはずーっと主題歌が頭を回ってました。
惜しむらくは2Dでの鑑賞。
週末に4Dでパイルダーオーンの振動や
ブレストファイヤーの熱気を体感してきます。
制作者が同世代だから感じるオマージュ。
皆ありがとう!
よくぞ水木一郎を起用してくれた!ただ!ピークはこのオープニングという!!
オープニングは鳥肌ぎ立った!
あの!誰もが聞いたことある声と!!
思わず口ずさんむ歌詞がガンガン響く!
と、ピークはここかなぁ。
今風にするならもっと今風に、逆に設定無視ならとことん無視してぶっ飛んで欲しかった。
10年後という設定で、無理やり過去の人達のエピソードが盛り込まれる。もうちょっと絞って欲しかったなぁ。
絵は綺麗です。マジンガーZは超合金みたいな感じ。ラスト近くに、あのテーマソングと共にマジンガー無双の時は鳥肌が立つ。
へんな色恋はそこまで要らなかった。
INFINITY × INFINITI
マジンガーZは名前は知ってるってだけで今まで一度も観たことが無く、全く無知の状態での観賞。
INFINITYがめっちゃカッコいい!そしてでかすぎ(笑)どうやって倒すのかと思ってたらまさかのマジンガーZも巨大化ってそうくるか!笑
そして別につっこむ訳じゃないけどマジンガーZの耐久力 他のロボットより凄くない?Dr.ヘルと戦うまでの戦いでけっこうな攻撃食らってたように見えたけどタフすぎる?そして武器の弾数(ミサイル等)多すぎる(笑)どこにそんなスペースがあるんだ?ってまぁこんなことはアニメに対して言うもんじゃないな(笑
日産が協力してるんだろうけど日産推しが目立ち過ぎ💧モロセレナ(笑)ってか日産で使うんならINFINITYにかけてINFINITIを使えばいいのに。ってか使ってほしかった。。笑
まぁ善くも悪くも全く無知の状態でも普通に楽しめました!
とても楽しめました!
昔チビッ子だった我々世代にはマジンガー放送終了から現在までのロボットアニメの進化を踏まえて、ど真ん中に攻めて来た感じがしました。
物語はアニメファンから見ればありきたりと言えばありきたりなんだけど、リメイクの先例を作ったヤマトに倣えば、これは成功の部類に入るのではないかと。
グレート放送終了後の時間軸の話になるらしいんだけど、そうなるとグレンダイザーの扱いがどうなっちゃうの…?
◆CGの技術による恩恵は大きい。動く、動く、動く!
◆ガンダム以前に誕生したロボットアニメとして、敵機械獣のデザインは永井豪テイストあふれるものだと再認識。動きとか現実性とか整合性とか、そんなモンお構いなしの禍々しいデザインは素敵。この辺はデビルマンテイストかと。
◆OVAとかでマジンガーの作品が出ると、だいたいグレートってぞんざいに扱われているイメージなので、ちゃんと見せてくれたのは良かった(冒頭だけと言う声もありますがw)
◆音楽がシンフォニックの部分で特撮っぽいと思ったら、宙明さんの倅さんの俊幸氏なのね。そらゴーゴーファイブだわwww
ヤマトの宮川泰、宮川彬良のように親子で劇伴するって、見ている方としては感慨深いなあ。
これは45年を経て蘇った『大人の東映まんがまつり』だと言うのが一番の感想です。
この熱い勢いでなら『マジンガーvsゲッターロボ』やってもらいたいと思わせる出来でした。
※チョイバレ…①シローちゃんの成長は立派。北斗の拳で子供バットが青年バットになったくらいに立派。②ジュン姉ちゃんが幸せになっているのが良かった。③剣鉄也こんなカオしていたっけ?濃すぎてもはやウルヴァリンに見える😅
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