ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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傲慢と優しさが両方感じる作品
恐竜たちがいた島が、火山によって消滅してしまうということになり、恐竜たちを安全なところに移そうということになったが、それは嘘で本当は、恐竜たちを売買し、その上、遺伝子を集めて新しい恐竜を作ろうとしていた。
そして、新種が生まれそれが暴走するという内容だった。
前作と話の流れがよく似ていましたね。
新種が生まれ、暴走して被害がという。
ブルーとオーウェンの絆には感動しますが、やっぱり人間は手にした力を抑えることができず、傲慢だと思いました。
性懲りも無く
性懲りも無く何度も似た展開ではあるものの、何度も同じような刺激を求めて見てしまう作品。
映画の内容も同じで、同じ過ちを何度も繰り返す。
でもやはり最高の作品。
オーウェンとブルーの再会と別れのシーンで胸打たれた人は多いのではないかと。
オーウェンかっこいい
機内エンターテイメントにて鑑賞。
ドキドキハラハラした。
相変わらずオーウェンが格好良すぎる
またラプトルのブルーが助けてくれる
恐竜が街中へ飛び出したところで終了
次回へ続く感じ
恐竜みたいから我慢する映画
人間のエゴによって人間も恐竜も苦しめるっていう話。
特にクレアがヒドい!
頭悪すぎてひく。
ただブラキオサウルスが島に取り残されるシーンは本当に泣ける。
そこだけよかった。
あなたは優しい目♪だけどとてもブルー♪
完全にヴェロキラプトルのブルーが主役となった本作品。スピルバーグ監督の第一作『ジュラシックパーク』に迫る上出来の作品となっていました。もちろん前作『ジュラシックワールド』を見ておいた方が面白いんでしょうけど、シリーズ通して人間の愚かさを描く方針は一貫しているので、本作品が初めての観客でも楽しめるようにできています。冒頭から海竜が登場したりする新鮮さもあるし、一作目のオマージュ(特にレストランや隠れるシーン)も盛りだくさんでした。
主役の2人オーウェン(クリス・ブラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は続投、若い学者フランクリン(ジャスティス・スミス)とジア(ダニエラ・ピネダ)が加わります。さらに、ジュラシックパークの創設者ハモンドとの旧知の仲である富豪ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)の邸宅での愛孫メイジー(イザベラ・サーモン)の意外な事実など、人間関係やクローン技術発展への警鐘なんてのもテーマの1つになっています。第一作目から登場しているマルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムの演説もファンにとっては嬉しいかぎり(個人的にはハエ男と呼んでいますが・・・)。
そのクローン技術に関するテーマや、軍事利用することしか考えていない武器商人や軍人たちがロックウッド邸のオークション会場で次々と恐竜の餌食となっていく爽快さ。さらに火山が活発となっている島に取り残された恐竜たちの哀愁、人間になついているヴェロキラプトルのブルーのカッコよさ。いかにもご都合主義満載の展開なんてどうでもよくなってくるほど、オーウェンとともにピンチを救ってくれるのです。
一方では、メイジーが実はロックウッドの愛娘のクローンだったという驚きもさることながら、毒ガスで追い詰められた恐竜たちを解き放ち、ついにアメリカ本土に恐竜が蔓延するという、恐竜との共存という未来に立ち向かわなければならない状況になってしまいます。カタストロフのようなエンディングにはワクワクさせられました。続編が作られるとすれば、もう舞台はアメリカ本土!テーマパークどころではなくなってしまいそうです。
これは恐竜映画ではない
このシリーズの産みの親スピルバーグはユダヤにルーツを持つ。
だから、ラストで、恐竜をガス室で「絶滅」させることはないだろう、とは予想した。
では、誰がどういう理由で恐竜を“絶滅収容所”から救うのか?
恐竜を毒ガスから救い、人間社会に解き放ってしまうスイッチを押したのは少女のメイジー。富豪ロックウッドの「孫娘」として登場したが、実は彼女は、不慮の事故で死んだロックウッドの娘のクローンだった。
そういうことか!
邦題にミスリードされ、火山×恐竜という相性バツグンの絵を楽しめる映画かと思いきや、そこは物語の序盤に過ぎず、この映画のメインステージはゴシックホラーの香りたたずむ洋館に移る。
なぜか。
「ジョーズ」の伝統よろしく、生物パニック映画の皮を被った本作の真の姿は「フランケンシュタインの怪物」だからである。
本作のキャッチコピー、「生命は、新たな道を見つける」。
この「生命」とは遺伝子操作で蘇った恐竜のことではなかった。
クローン人間のメイジーのことだったのである。
主人公たちは恐竜を愛する。しかし、ガス室のドアを開けて、恐竜たちを街に放せばどうなるか、わかるがゆえに思い留まる。
しかし、メイジーは違う。
見た目は人間そのものだが、違う“種”ゆえ、主人公たちとは別の判断をするのだ。
そう、この映画は、「フランケンシュタイン」や「ブレードランナー」と同じ系譜の、人が命を創造することや、人造人間は何を思うのか、というメッセージを持つ作品なのである。
そもそも、本シリーズの原作者マイケル・クライトンは、もともと科学者だったが、SF 作家になり、科学の暴走をテーマした作品を書いた。
ジュラシック・シリーズは、「科学の進歩は、生命の創造という神の領域に踏み込んでいいのか」というテーマを常に掲げてきた。
テクノロジーの進歩、その始まりは科学者の純粋な夢だったかも知れない。しかし、いつでも人の持つ欲望が、それを暴走させる。
主人公たちと対立する、恐竜を金儲けの材料にする者たち。彼らは恐竜の遺伝子を操作し、生物兵器を作り出そうとさえする。
主人公たちは、その行為を断罪するが、しかし一方、愛娘の死が悲しいからといって、そのクローンを生み出す行為は認められるのか?
遺伝子操作による金儲けも、娘のクローンも、どちらも人の欲望の産物であることには変わりない。
恐竜から「フランケンシュタインの怪物」へ。
本作は、3部作の第2部らしいが、第2部にふさわしい転換、そして、大風呂敷ではないか。
エンドロールの後の思わせぶりなシーンからも、次作が相当なカオスになることは想像に難くない。どう、まとめ上げるのか、いまから楽しみである。
挫けず、見に行って良かったお~( ̄。 ̄;)
ナカナカ見に行けなくて、ギリギリで、上映時間も遅くなって、行くのやめよっかナーとか思ったケロ、ここまで明確な哲学と言うか、解答を用意して作った作品を見逃さなくて良かったのら(^◇^;)
サァ!(*゚▽゚)ノ
道はつながった!どうするん?人類(≧▽≦)
どんな世界が待ち受けているのか?
ジュラシック・シリーズ第5作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
火山噴火によって滅びゆく島での決死のサバイバル・アクションから、古風な大邸宅でのホラー感溢れる戦いなど、1本で2本分の映画を観たような気分になれ、お得感がすごい。
改めて、人類は愚かな生き物だと痛感させられた。インドミナスの悲劇から何も学んでいない。「今度こそ絶対に大丈夫」。これまでそう言って無事だった試しは無いと云うのに…
インドミナスのDNAを回収し、さらなる遺伝子操作を加えて、より凶暴性と鋭敏な頭脳を兼ね備えた新種恐竜「インドラプトル」をつくり出してしまうのだから始末に負えない。
クライマックスに明かされたシリーズ最大の禁忌と、最後の最後に訪れた思わぬ展開に目を瞠った。新キャラクターの少女が次作(最終章)のキーパーソンになりそうである。
それにしても、この結末の先には、いったいどんな世界が待ち受けているのだろう。絶滅か、はたまた共存か、またはその他に、思いもよらぬ選択肢が見出されるのだろうか。
完璧な第2部だと思う。前作のテーマを継承しつつ深化させ、新たな問題を突きつけて来た。最終章でどのような決着がつけられるのか。今から興味が尽きない。期待が高まる。
[以降の鑑賞記録]
2020/07/24:金曜ロードSHOW!
2022/07/29:金曜ロードショー
2024/05/24:金曜ロードショー
※修正(2025/08/10)
このシリーズを観たことのない人でも楽しめる作品でした。
このシリーズでは、一作目のジュラシックパークしか観たことがなかったので話についていけるかが不安でしたが、科学の進歩について考えさせられるような深い話で、私でも恐竜の迫力やストーリーを4DXで存分に楽しむことが出来ました。
都合の良い部分は多かったですが、ラストのインドラプトルが死ぬシーンは圧巻でした。
終わりでジュラシックワールドの始まりを宣言シーンしており、これから世界がどうなるのかという期待させられました。次作が楽しみです。
^_^他、かなの^_^わたあ花BB
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まぁわ、ざゎ、ざわ^_^わままらまろば屋やらやさかわなな、ゎにかん^_^っ、ゎ、屋、を、、ならむ日にラカらま
をわわかわわたま ^_^わまptg.')'kをわや、^_^(^^)。わあは
当たり前なのに、見落としていた事。
ストーリーは分かりやすく、キャラクターも親しみやすい。
夏休みらしい映画だったと思います。
展開は裏を書かれるようなことはあまり無く、王道だなと感じましたが完全には解決していない問題などもあったので続編でどういった答えを出すのか期待したいです。
ですが、私はこの作品はストーリーの展開とかブルーが優秀すぎるとか派手なアクションとかの部分よりも、恐竜を通じて命の大切さと人間の身勝手さを描いた作品だと思いました。
火山の噴火により命の危機に陥る恐竜達を人間は救助しない事を決定しますが、それは表向きの話で裏では世の中の特権階級の人間達の娯楽のペットや軍事利用を目的とした闇取引の対象になってしまう。
そして最終的に自分たちの手に負えなくなってしまったら、殺処分する。
実際に殺処分するシーンはありませんが、こういった人間の身勝手さに対して「間違っている!」と唱えている作品だと思います。
個人的には火山が大噴火する島から脱出するシーンがかなり辛かったので、正直見る事をオススメするかは迷います。
ですが、見るのであれば命のあり方を考えさせられる素晴らしい作品だと思うのでしっかりと覚悟して見て欲しいです。
𝕵𝖚𝖗𝖆𝖘𝖘𝖎𝖈 𝖂𝖔𝖗𝖑𝖉と言うより、𝕯𝖎𝖓𝖔 𝕮𝖗𝖎𝖘𝖎𝖘に感じた🦖
出だしがつまらないので掴みは悪かったです。ジャイロ・スフィアが申し訳程度に出るだけでテーマパーク感は全くなく、屋敷メインでジュラシック・ワールドというよりはディノ・クライシスという感じでした。新自由主義者に対する主人公二人の怒りが全く足りません。「ザ・フライ」の博士が出てきて重みを出そうとしていましたが、取って付けたような感じで、つまらなかったです。クレアは前作より自己主張がなくなり、メイジーはオーウェンが好きそうなので、女のバトルが勃発したら、まだ本作らしさはあったかも知れません、前作のラプトル共闘、モッサンのジャンプ、秘書連れ去られる、のような印象的なシーンもなく、かなり物足りないです。
中編という感じ。
3部作の中編という感じでした。
個人的には前作の方がワクワク感が強かったですが、
今作を特別酷いとも思いませんでした。
それなりに楽しめました。
ラストシーンは「解放しちゃうんかーい!」という気持ちでした。笑
娯楽映画ではない
映像技術は素晴らしく、恐竜達から逃げ惑うスリルは存分に、過剰すぎる程あった。
また、ジュラシックパークのオマージュ的なシーンも散見されてリスペクトも感じた。
ただ、ストーリー展開に関しては首をひねる所が多くあった。
もともとクレアの感情的で論理的でない考え方に賛同できないし、パークの恐竜達が噴火に飲まれていくシーン、人間が恐竜にぐちゃぐちゃに食べられるシーン、子供がクローンだと本人に告げるシーン、最終的に人間が生活範囲内で恐竜に脅かされるシーン…
これらのシーンを次々と見せられて、結局何がしたいの?というのが率直なこの映画に対する自分の感想である。
どちらに転んでも地獄な選択肢ばかりが出てくるこの映画は、自分には消化不良で、胸糞が悪く、ただただこの監督とは考え方が合わないんだろうな、と思ってしまう。
考えさせられる点が多く散りばめられている、といえばそうなのかもしれないが、映画として面白くは感じられなかった。
ツッコミどころはあるけれど、素直に面白い!
レビューでは色々批評も書かれていますが、素直に面白く鑑賞できました!
前作より常にハラハラドキドキ!
前半の間に、自分だったら5回くらい死んだなと思いました…笑
夏休みで子供達もたくさん映画館にいましたが、みんな楽しんでました!
最後にメイジーが恐竜を放ったのは、実際だったらA旧戦犯なみの犯罪だと思いましたが、映画なので良しとしましょう。
2021年に次作決定してますが、その後の展開が読めません…
猿の惑星を彷彿させる展開だけはご勘弁ですが、次作を期待したいと思います!
ただの恐竜のパニックムービーではない
はいはい、どーせ恐竜でしょwという軽薄な内容ではない。
恐竜を再生させた「責任」について、今までよりさらに一歩リアルな問題提起をしている。
私は英語がしっかり聞き取れるわけではないけれど、それでも日本語で「恐竜」と翻訳されている部分が英語でdinosaurと言ってるときと、「animal」と言ってるときがあることを不思議に思った。
振り返ると、animalとは人間との比較だったのではないかと思う。
そうすると非常にリアルな問題だと感じた。
昨今の「動物」と「人間」の問題。私は動物愛護団体の手の者ではないのでその是非は問わないが、動物実験や捕獲、そしてクローンや遺伝子操作について、動物ならいいのか?人間に置き換えたら危険なことだ!人間にしてはいけないことを動物にはしてもいいのか!?といったことが声高に叫ばれている。本作では、今まで特別な存在であった「恐竜」の存在の是非が、動物、そして人間に置き換えて、よりリアルに描かれていたように思う。
作中でも、これは神の問題ではなく、科学の問題だ、みたいなことを言っておりましたが、まさしく「人間が神の領域に踏み込んでいいのか?」という抽象的な問題から、「進みすぎた科学の産物を人間がどう責任をとるのか」というリアルな問題にステップアップしているように感じた。
人間はどこまでも行動範囲を広げ、森林も深海も宇宙までも手をつけているのに、動物、恐竜にだけ「ここなら自由にのびのび生きていける、ここにいる限り人間世界とも共存できる」といった限定的な自由を与えることが本当の責任の取り方なんだろうか?
本作はジュラシック「パーク」ではなく、ジュラシック「ワールド」。最後のセリフで、その意味がよく分かった。
新たな恐怖
この時代に恐竜を生み出し、ジュラシックパークを作ってしまったことで、世界が大きく変わろうとしてしまっているのに、それに加え今回はお金儲けに見境のない悪い人達がオークションで売買して、世界中に恐竜達をばら撒こうと。
その後のことを考えない恐怖。どんなに恐ろしいことか。
食物連鎖、動植物の進化に逆らうような関与はしてはいけないと新たなる警告のよう。
ついには、亡くなった娘のクローンまで…
今後どうなるのか、ジュラシックシリーズ。
毎回同じようで違うので、いつも新鮮な気持ちで観れる。面白かった!
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