ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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パニック映画としてはいまひとつ
シリーズ一部目のような期待で行くと退屈に思えるかと思います。
が、見るに当たって映画冒頭のシーンを念頭に置いて見てほしい。
今作は前作よりも社会問題へのメッセージ性が強く出ているためにこういう描写になったと考えれば次作は一部目を超えるパニック映画になるのでは?という期待があります。
エンドロール後に少しだけ映像あります。
思ったより悪くない
前半の迫力は◎後半は失速ぎみ
ジュラシックワールド3
ハラハラドキドキアクション!
2番目にいい!
パークからは離れたな…。
劇場でぜひ!
感想はズバリ「楽しかった!」のひと言に尽きる。
恐竜たちを金もうけの手段としかみない拝金主義の連中と,恐竜たちを彼らの手から救い出そうとする主人公たち……という構図は,単純でありきたりといえばありきたり。しかしシリーズ最大級の迫力と,舞台がジャングルではなく山中の巨大な屋敷という点が一味違う。
特に屋敷というのがポイント。広大な屋敷ではあるが,襲いかかってくるのが巨大な恐竜なので,シチュエーション的には「密室」に近い。そこで繰り広げられる逃走劇はもはやホラー映画さながらのスリルとドキドキ感で,違いといえば追手が新種恐竜インドラプタルか斧を持ったジェイソンかという程度。もはやこれはホラーに属する作品なのではないか。
「ワールド」の意味を飛躍させた2作目
アバンが良い。悲鳴と悪趣味のスピルバーグイズム(は終始意識されている)。その後は薄味ながら速やかに事が運び、終盤で気付く。あーなるほど、これリブート版『猿の惑星』がやりたかったのね。タイトルの「ワールド」の意味を飛躍させた。確かに次が気になる
『猿の惑星』が主に猿の視点から語ってみせたのに対し、『ジュラシック・ワールド』はほぼ人間の視点からの物語。次作の結末は想像に難くない。それは「ブルー以外の」恐竜達にとって芳しくない結末を一作分先延ばしにしただけに思える。果たして真の意味で「恐竜の世界」を描き切る覚悟はあるか?
次作で人間が滅びて、恐竜達が生き残ったらマジで傑作になると思う。逆にほとんどの恐竜達が死んで、人間が申し訳程度の反省をして終わったら何の意味もない作品になると思う。ということで『炎の王国』の評価は保留、単体の作品としては可もなく不可もなしといったところ
前作越えのハラドキ体験!色々とすげー映画!!
前作に相当の肩透かしを食らって、あまり期待をしないで観た本作。
いやいや、どうしちゃったの?!って思うくらい、ジュラシックパークっぽさ満載の、めちゃくちゃ良作に仕上がっていました。
本来3時間くらい時間くらいあってもいい内容を二時間で仕上げたため、全編見どころで余すところなく楽しめます。
大きな設定からの、極小の設定に押し込めてからの、最終的には最大級に大きな設定に帰すストーリーテリング。
ツッコミどころもないわけではないが、前作に比べたらかわいいものだし、本筋を大きく揺るがす何かではない。
彼女のあの選択は利己的だけど、そうするだけの理由はあるし、誰も責められない。
「ジュラシックワールド」というシリーズが新たな局面に向かうための、とても重要なのが本作だと感じますす。
お金の無駄! こんなのを4Dで見てしまった・・・
ジョーズのようなシリーズになる不安
3D 吹き替え版を鑑賞。25 年前に衝撃的に公開されたジュラシック・パークの第1作は,マイケル・クライトンの原作小説に極めて忠実に作られた傑作で,CG の恐竜を世の中に解き放った。CG の恐竜は製作が今とは比べ物にならないほど手間がかかったため,恐竜の種類もあまり多くなく,アニマトロニクス(機械仕掛け)の恐竜も併用されていた。例えば,病気で動けないトリケラトプスや,調理場に子供達を追いかけてくるヴェロキラプトル2頭のうち,1頭はやはりアニマトロニクスであった。
2年後にロスト・ワールド/ジュラシックパークが作られ,恐竜は南太平洋の孤島からアメリカのサンディエゴに上陸した。さらにその4年後にジュラシック・パーク III が作られたが,話の新規性に限界を感じさせる出来で,その後 14 年間このシリーズは沈黙してしまった。
3年前に公開されたジュラシックワールドは,「パーク(公園)」から「ワールド(世界)」とタイトルは大きくなり,CG の恐竜も第1作の数倍に増えたものの,話のネタに困っている状況に変化はなく,遺伝子操作で新種の恐竜を作り出すという話を盛り込んで新規性を出そうとしたのだが,必ずしも起爆剤になったとは言い難く,個人的に最も印象的だった恐竜は,巨大な海竜のモササウルスであった。また,ヴェロキラプトルを訓練できるという設定が追加されていたが,あまり丁寧には描かれていなかった。
本作では,パークのあった島の火山が噴火したため,恐竜を別な島に救い出すというミッションが最初に示され,非常にワクワクするような話だったのだが,実はそのほかに重要な展開があり,前半の話をあまり大事にしていないのが残念だった。遺伝子操作の新型恐竜は今作にも出てきており,前作と同じC人の科学者であったのは,このシリーズにもCの資金が相当流れ込んで来ているのが察せられるようだった。
恐竜を島から脱出させるだけではなく,第2作のロストワールドのような展開になったのには,全く想定も期待もしていなかったので驚いたが,恐竜の大きさを実感させるために身近な風景の中に置くという趣向は,すでに二番煎じの感を免れないし,肝心な恐竜が主役で無くなってしまうのである。悪い奴が沢山出て来て,それぞれ凄惨な最後を迎えるというのもアメリカ映画の特徴であるので物珍しさはない。やはり,このシリーズも,「ジョーズ」と同じようにマンネリ化してしまうのかと思うと非常に残念な気持ちになる。今作に出てくる少女の正体についても,特に驚きはしない話だったし,誰かの思いつきなのだろうが,特に必要はなかったような気がした。どんな理由があろうとあの行動は許されないだろうと思った。
役者は,前作のオーウェンとクレアがそのまま出ていたのは継続性が感じられて良かったと思う。恐竜を作り出すテクノロジーは残っているので,さらに続編も作る積りなのだろうが,次こそはあまり人間側に引っ張った話でないものを期待したい。音楽は,猿の惑星シリーズやローグ・ワンなどを手掛けたマイケル・ジアッキーノで,やはりジョン・ウィリアムスのテーマによる変奏曲を作る仕事も一部あったが,ほとんどはオリジル曲で,しかもそれぞれが各シーンに見事に合っていたので,非常に頼もしいものを感じた。
監督はスペイン出身の若手で,なんと本作が長編映画の3作目だというので,非常に思い切った登用だと思ったが,STAR WARS Ep.VIII のようなとんでもないシーンを押し付けるようなことはなかったと思う。オーウェンがブルーを育てている様子など,前作で見せるべきだったシーンを丁寧に拾っていくという手法も手堅く,好感が持てる。また,火山から救い切れなかった恐竜の哀れを誘う姿は,深く印象に残るものであった。ただ,フェリーが搬入口のドアを締めもせずに出航することはあり得ないなど,奇妙で余計なシーンが結構目についた。ジュラシックワールドの3作目のオファーが既に出ているとも言われており,それでいいのかとかなり気になった。
(映像5+脚本3+役者3+音楽4+演出4)×4= 76 点。
テーマはいいんだけど・・・
作品で描いていたテーマはいいと思う。
ラストは印象に残りました。
パニックアクション映画を期待して鑑賞しに行くと肩すかしを食らうかな。
続編で前作と同じような内容にしてもしょうがないしね。
正直な話、3Dで鑑賞しなくてもよかったかぁ。
なんて思えたし。
(DOLBY-ATOMSでも充分かなぁ。とは思えた。)
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