ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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「ワールド」という名前でのシリーズ変革
ジュラシックシリーズ第5弾、ワールドシリーズで言えば第2弾。
ワールドシリーズに変わり、第1弾はパークシリーズ第1弾のオマージュ的部分があり楽しめましたが、さて今回は、、、。
流れから言えば今回もパークシリーズ第2弾のロストワールドの影響が強い。物語の流れも展開も。
内容は頑張ってるとは思う。物語が進むにつれ世界観が狭くなるが、そこはアイデアでカバー。
そして、パークシリーズの重要人物で恐竜の生みの親「ハモンド」と同じ立ち位置の様な「ロックウッド」なる人物を作り&担ぎ出し、ロストワールドでは出来なかった後半ワールドシリーズ的ifストーリーを作ってみました感も強い。
ここが一番興味深い。
ifストーリーを作りたかった感ですので、ロストワールドと同じでは行けない。
シリーズを重ねれば新ネタには苦悩する。
今回のこのネタは苦慮を重ねた結果だと思う。
見終わった感想としては
「とうとうやってしまったか〜」と。
無責任過ぎると言う人もいるだろう。
禁断の果実を食べた感じ。パンドラの箱を開けてしまった感じ。
将来の方向性が決まってしまった。
「恐竜」という夢を売ってきたスピルバーグがよく許したものである。(逆に次作の脚本が良くて今回許した?)
ある一方シリーズ的に「パーク」(閉ざされた空間)では無く「ワールド」(開かれた世界)なのでタイトル通りの変革と言われてしまえばそれまで。
今回「炎の王国」で変革を行った。
単体作品としては評価はする。ラプトルの亜種も出ていたし。
ただし、ラストの選択が次作で吉と出るか、凶と出るか?
ある意味パーク超えの伝説となりえるのか?
逆にパチモンシリーズと後世に語られるのか?
実ものです。
オマージュ的第2弾と考えればロストワールド並みの面白さには近づけなかったと思う。
夏休み大作としては家族、お友達ととうぞ。
示唆に富む作品
シリーズ物は泥沼にはまりがちですが、SWよりはギリギリ回避しているかも。地球上で最も危険な生き物は人間だという示唆に富むテーマを内包。子役のイザベラ・サーモンが魅力的。楽しめた作品です。
結局、ブラキオはそれでいいの?
「種の絶滅は人間の欲のせい」っていうメッセージなんだろうけど、なんか薄いね。
恐竜見れたから楽しめたけど、そんなに人間襲うか?って感じ。
あと、ブラキオサウルスは首の角度、間違ってたんじゃなかったっけ?
試写会にて視聴
ハラハラドキドキ、エキサイティングな映画でした!
前半は火山での噴火から、後半はとある家から恐竜達を助けるお話。
前半後半で規模の大きさに差はありますが…
ここからまた続編へ続くのかなと考えたら…後半の選択を描くには良かったのではと。
前作を見ないで行こうと思う方は是非、前作を見てから劇場へ足を運んで頂きたいです。
見なくても説明してくれますが、ブルーとの絆を見た上で視聴すればより楽しめると思います!
映画.com様で当選したジャパンプレミア特別試写会で、ジュラシック...
映画.com様で当選したジャパンプレミア特別試写会で、ジュラシックワールド 炎の王国を観てきました。
前作のジュラシックワールドも面白かったのですが、今作はストーリーもアクションも前作よりも更にパワーアップしており、内容が今までのジュラシックシリーズの中で一番深いと感じました。
エンディングも続きが気になるような終わり方で、もう既に次回作が待ちきれません。
映画.com様、試写会に参加させて頂き、ありがとうございました。
前作よりもはるかに恐い!
ジャパンプレミア試写会で観てきました!
前作よりもはるかに恐いです!
ピンチだらけでハラハラし通しです!
息つく間がないです!
ジェットコースターずっと回転しっ放しみたいな感じです!
早く劇場で何回も観直したいです!
今作どころか続編も今すぐ観たいです!
早く作って欲しいです!
一体この世界はこれからどうなってしまうのか、とっても気になります!
シリーズ最大の駄作
東南アジアの映画館で一足先に鑑賞してきました。
残念ながら、「駄作」と言わざるを得ない出来かと。
なんじゃこりゃ。あまりにもつまらない。
とはいえ、良かったところもあったので、以下箇条書きで・・・
★良かったところ
・前半のイスラ・ヌブラル島崩壊シーン
手に汗握る迫力。恐竜から逃げる&迫り来る溶岩から逃げるというフレッシュな見せ方に唸らされました。ブラキオサウルスが煙に包まれていくシーンでは思わず涙が・・・これは泣かずにはいられない。
★悪かったところ
・後半部分のストーリーがグダグダすぎ
「ロスト・ワールド」との差別化を図りたかったのかもしれませんが・・・中盤から後半にかけては、人間同士の争い、新キャラの掘り下げなどが中心となり、恐竜はほぼ蚊帳の外。まあ、テンポが悪いのなんの。
クローン人間の新キャラをめぐるくだりは、心底どうでもよかった。
恐竜をもっと見せてくれよ・・・!
・スケールがしょぼい
後半部分は、ほぼ屋敷内でのドタバタになります。追いかけっこを狭い空間でやってる感じ。スケール感に乏しいことこの上ない。
追いかけっこは広い方が面白いに決まってるだろ!(怒)
1作目のラプトル襲撃シーンの拡大版をやりたかったのかもしれませんが・・・
・恐竜の描き方がもはやギャグ
今回の目玉であるインド・ラプトルがやたらと人間臭い・・というか、ほとんどギャグです。
「ウェッヘッヘ、これからお前達を食っちゃるぞ!」
みたいなニヤリとした表情もするし、妙にコミカルな描き方をされています。
・・・これ、怖いかなあ?
少なくとも僕にはルーニー・テューンズにおけるワイリー・コヨーテのように見えたぞ・・・
・ラストであるキャラが起こすある行動が理解不能すぎる
これはもう本当に擁護のしようがない酷すぎる行動。これからどうすんの?コイツ責任とれんの?
・・・総じて、とても残念な出来になってしまったと思います。
シリーズのファンだったのに、ガッカリだよ!
頼むから、コリン・トレボロウは次回作には関わらないで・・・
と思ったら、次回作の監督トレボロウがやるんかーい!(笑)
完全にネタ切れ
スケール小っさ!
火山島でのドタバタは、まだ観られたけど、それ以降がショボすぎて…
お屋敷内で完結って…。なんか街に出るとかできなかったのか。
ぜんぜん恐竜じゃなくてもいいかんじだし。
とにかくオハナシがこぢんまりしすぎていて、ハラハラもドキドキもしない。お家騒動とかどうでもいいし、よくわからなかったし。
演出も微妙。
1対1の会話シーンになると、とたんに退屈になる。
眼の前ですごいことが起こっている→それをみている主役たちの顔のインサート
という流れが多いが、この顔の表情がなんというか、
「じゃあ、あっち見ててもらえますか〜? 5、4、3、2、1ハイOK!」
って撮ったんじゃないかと思ってしまうくらい、無表情!
あと、“悪い人たち”は全員、最終的に恐竜に食べられちゃうんだけど、なんというか、流れが機械的なんだよねー。工夫がないというか、意外性がないというか。
恐竜達が美味しそうに人間どもを食らうシリーズ中屈指の異色作
前作の大惨事後放置されたままのヌブラル島にある火山が噴火の兆候を見せていた。恐竜達を救助しようとするボランティア団体のリーダーとなっていたクレアはロックウッド財団のイーライから恐竜達を別の島に移して保護したいので協力して欲しいとの依頼を受け、オーウェンらとともにヌブラル島に渡るがほどなく火山は噴火し島が次第に炎につつまれていく。
今回監督に抜擢されたJ・A・バヨナの作家性がぐっと前に出た結果か、本作は全5作のシリーズ中で頭一つ抜きん出た異色作。本作では恐竜達がとにかくキュートで、一方の人間達はほぼ脇役というか恐竜達のタンパク源、お腹の空いた恐竜達にパクパク食べられます。今回初登場の少女メイジーと前回から続投のヴェラキラプトルのブルーがほぼ見せ場をかっさらっていて、特にブルーが見せるクライマックスでの勇姿では拍手喝采。今回メイジーが一瞬で大風呂敷を広げて見せるのですが、まぁキュートだからしょうがないねと観客一同納得してしまいました。さてこの大風呂敷どうやって畳むつもりなのか興味津々です。
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