ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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普通に面白かったです。
普通に良かった見るべきだと思います。
インドラプトルに関しては無いなぁーて意見ですが。
もうあれ恐竜じゃありません。エイリアンにしか見えない。
最後は猿の惑星ジェネシスを思い出しましたが....そっち路線じゃ無いよね??と願っています!
パークからワールドへ 遺伝子操作に対しのアンチテーゼ 自然の摂理を...
予告通りのつまらなさ
これまで公開されてきた予告にどこにも興奮する要素がなくて、全く期待していませんでした。本編見たら、期待以下でした。
正直、今作は何も新しい事をしていません。
恐竜を捕まえに島に行ったり、怪我した恐竜を助けたり、悪い人が恐竜を傷つけたり、その様子を遠くから見たり、恐竜が人間のいる世界に来たり、新しい恐竜を作ったりとほぼ過去作でやった事をまたやってるだけです。しかも、後半人間のくだりが多くなるので恐竜は蚊帳の外。というか、本作は殆ど物語の中心に恐竜がいません。
都合が良すぎる点が多々ありました。
島から脱出する際、何故あんなにも都合がいいところにトラックがあるのか…
前作で一機除いて全機体戻された筈のジャイロスフィアがあんな所で開いた状態で放置されていたのか…等
都合が良すぎるんじゃないのかなって思いました。
最初のモササウルスのゲートをタブレット操作で起動した後、ティラノサウルスにタブレットを踏まれゲートが止まるシーンがありましたけど、タブレット壊れただけでゲートが止まることは無いと思います。また、オークション会場で、インドラプトルが暴れ始め、エレベーターが閉まって乗ってる人が安心したシーンがあります。その直後に尻尾が暗号付きのボタン?に当たりドアが開くのもおかしいと思うんですよ。あれを頭がいい証拠みたいに言われても無理があるかと…
どう見ても偶発的なシーンかなって思います。暗号式のボタン?が壊れてただけでドアは開かないですよきっと…
インドラプトルは匂い嗅いでるシーンが沢山ありましたけど、一回も標的見つけ出していません。正直「何してんのお前?」っなります。それに、インドラプトルはどうして、あの女の子があの部屋にいるとわかったのでしょうか?オーウェンもブルーも何故合流できたのかわかりません。また、インドラプトルの作られた目的も「兵器」ということで、現在他の映画で様々なハイテクな兵器が登場しているのに、恐竜を兵器にするのはインパクトが弱いです。兵器なので、人間が戦場に出る必要がなくなると思ったら、人間がレーダーを標的に当てなきゃいけないのです。それだと意味がないのでは?戦場で相手に殺されるリスクがあるのに、更に恐竜に殺されるリスクが上乗せされるわけです。
試作品としてインドラプトルが登場するわけですが、完成体が新しくできても恐らくそこのリスクは生物である以上無理だと思うんですよ…
それを可能にするためにお金をかけるくらいなら万能兵器作った方がいいんじゃないかって思いますね。
ブルーとの絆は、前作の「心が通えているのかそうでないのか?」その曖昧さが個人的に良かったのですが、今回は意思疎通ができすぎて違和感を覚えました。結果それが、都合が良すぎるに繋がっているのかなと思います。
ティラノサウルスは使い方が雑で、前述のタブレット踏み潰すのと、転がっていたジャイロスフィアを押す、インドミナスレックスの骨を潰す、悪役を食べるそれだけ…
3を除いた歴代のメイン恐竜をそんな扱いしていいのでしょうか(^^;;
これまで、多くの恐竜が人間に牙を剥き命を奪ってきましたけど、今作はこれまで人を襲う側だった恐竜が人間を救う側になり、敵となる恐竜がインドラプトルだけというのが個人的に嫌ですね…やはり恐竜は人間を襲う動物であって欲しいです。
イスラ・ヌブラルは、前作から3年も経っているので、恐竜がそれなりに繁殖していて、GPSのセンサーの反応外から恐竜がやってくるという展開があったら面白いなと思いましたね…
今作も前作のオマージュがいくつかありましたけど、個人的に非常につまらなかったので、甘えてるようにしか見えませんでした。
レクシィとブルーだけ捕まえて残りの恐竜はイスラ・ソルナで捕まえれば良かったんじゃないでしょうか?
MX4Dは最早テーマパーク
ちょっとベタすぎる展開
何を期待して見に行くか
前半は島からの恐竜の救出、主人公達の脱出
迫力、緊迫感は前作を上回ると言えるかもしれない
恐竜だけでなく迫りくるマグマと火山灰
逃げ惑う恐竜達が山から一気に駆け降りてくるのは迫力と言える
迫力だけを期待しているなら前半で終わる
後半は救出するフリして捕らえた恐竜を豪邸兼研究施設で競売され新種が暴走
人間とっては広くても恐竜には狭い室内
知能が高くなった新種だから出来る室内戦
迫力は落ちるけど緊迫感はある
終盤では
施設から助け出した恐竜が町へ…競売の末に世界へと
今作は科学の進歩への警鐘
人工的に産み出した命の在り方が題材のような作品
おそらく続くと思われる終わりかたでした
Fallen Kingdom 293-33
レクシィ、マルコム、ウーさんが出てくるだけで、ジュラシックパークを観て育った私としてはたまらなかった。
ジュラシックパークの頃から変わらない圧倒的落とし前ザウルス!パキケファロのアイドル感!モササウルスはじまり、モササウルスに終わる!
影の使い方、カメラワーク、全てがホラー。うまい。
そして「ジュラシックワールド」の定義が変わり、fallen kingdomとは、人間の世界のことだと示したエンディング。ついにここまで来たのか。
(映像5 脚本5 演出5 音楽4 配役4 )×4+見返したい度5 =92 + 5=97
流れた時間と人の業
期待外れの駄作
動物園や水族館で動物を飼うのは見世物にするために他ならない。人間のエゴだから、様々な問題を生じさせる。
例えばアフリカの平原で生きている動物を日本の環境に持ってくることは、是なのか非なのか。夏バテしているように見えるホッキョクグマを生ぬるいプールで泳がせるのはホッキョクグマにとって快適なのか。そもそも人間は食物連鎖の頂点にいるというだけで、他の動植物の生態系を乱し、絶滅させている。その上で必ずしも必要ではない動物園や水族館で動植物を飼育することが人間にとって必要なのかどうか。
連れてきたのがジュラ紀の動物であっても、同様の問題は常に孕んでいるはずだが、この映画ではそういった問題には一切触れようとしない。それよりも動物を無辜の象徴みたいな扱いに奉り、悪事に利用しようとする悪者たちを懲らしめるという、驚くべき勧善懲悪のストーリーに堕してしまっている。途中から、なんじゃこりゃと思ってしまった。こういう単純な勧善懲悪なら水戸黄門で十分だ。
もしジュラ紀の動物が現代に生きることができるなら、その圧倒的な大きさと、人間には計り知れない無慈悲な行動をするはずだ。シリーズの最初の作品「ジュラシックパーク」はまさにそういう作品で、そもそもジュラシックパークを作ろうとした動機が金儲けという、金のためなら何でもやる時代に相応しいものだった。色々な思惑が縦横に交錯した立体的な世界観の作品で、今でも見ごたえがある。
しかし本作品は世界観も薄っぺらで、主人公とその仲間たちは何があっても絶対死なず、恐竜は微妙に擬人化されてペットみたいな立ち位置になっている。ご都合主義の極みと言っていい。恐竜のリアリティとCGの精密さだけを追求した作品で、恐竜が暴れているのを3Dで見ることができるのが唯一の取り柄と言っていい。それにしては恐竜がどれも迫力に欠けているところがあって、怖くもないし驚きもしない。高い代金を払ってIMAXで観るにはあまりにも期待外れな駄作であった。
物足りない
満足
予告のツカミは良い
既視感ありつつもスケールの大きな予告編によって安定したクオリティを予感できるので、このツカミは良いですね。その通りに序盤はワクワク楽しんでいました。
ところが中盤からは舞台を移して一気に縮小。こじんまりとしたとは言え決してしぼんだわけではなく、意外なところでの展開とその見せ方に驚きました。
良いか悪いかは微妙なんですが、やっぱり前半のワクワクがなくなってしまったので物足りなさは禁じ得ません。そのかわりドキドキはちょっと増えたかな。それなりには面白かった。
当然続編は作られると思うけど、こうなってくるともう何でもアリになってしまいますね。普通に作ってしまうと特色が薄まってしまいますよ。続きを見るかというとなんとも言えなくなってしまいました。
今後の展開が楽しみ
いや〜面白かったです!
まぁ似たような展開は2作目にもありましたが、今回は今後作をどの様な展開に持って行くのか考えさせられる点も散りばめられていましたね。
ジュラシックシック・パークがここまで来ましたかって感じです。あとはスピルバーグが、この状況をどうするのか...
人間の共存ではなく、恐竜時代に遡ってしまったりして...。
特撮の先人
前作、今作と初代三部作をアレンジ、スケールアップしたものに過ぎず、ストーリーや内容的には特に目新しさは感じませんでした。
しかし、スピルバーグ特有の光と影や音による、じわじわとした恐怖感を煽る演出はしっかりと継承され楽しめました。何よりも「スターウォーズ」等と違い、25年前の第一作と新作を通して観ても、作品のクオリティに違和感がない所が凄いと思います。
当時、まだ若いスピルバーグとルーカスによって磨かれたCGによる特撮技術はこの時点でほぼ完成され、その後の、特にSF映画における映像表現の可能性を広げた事を考えると、実に偉大な貢献だったと思います。
邦画でも「シンゴジラ」からは着ぐるみを捨て、CGによる現代的な表現が日本人にも受け入れられ大ヒットをしました。
新しい映像アイテムとして進化を続けるCG技術ですが、円谷やハリーハウゼンといった先人達の、「特撮で観客を驚かしたり、楽しませよう」とする熱い思いも一緒に育まれる事を祈ります。
時代は変わっても、恐竜や怪獣が子供たちに愛され続ける様に、このシリーズも長く愛される映画となるでしょう。
暴走する恐竜、迷走するシリーズ
恐竜とヒトが初めて出会う驚きと感動を描いた時点で『ジュラシック・パーク』の役目は終わったのかもしれない。
甦った恐竜たちに観客もキャストも驚かなくなった後、4本の続編はアドベンチャー映画やモンスターパニック映画に舵を切ろうとするも、結果は二番煎じはおろか、出涸らしとさえ思える出来映えのものもしばしば。そして、本作も過去の続編と同じ轍を踏み、果てにはその轍さえ踏み外した感が否めない。
『ジュラシック・パーク』の面白さとは自然をコントロールできるという人間の奢りと安全神話の崩壊にあったと私は思う。火山噴火という自然災害を前に恐竜を作った人間たちがどのように向き合うのか?救うのか?それとも見殺しにするか?これが物語の主軸として機能し、ノアの方舟のような展開になるのであれば、一興だったであろう。しかし、火山の噴火から恐竜を救い出すべきか否かの葛藤はほとんど感じられず、噴火から逃げ出すスペクタクルはご都合主義の展開続きで興ざめするばかり。ハイブリッド恐竜が暴れる後半はリアリティーの欠片もない展開。そもそも架空の恐竜の登場を求めてる観客がどの程度いるのか甚だ疑問である。
生命の重さや力強さを感じとれず、人間の奢りだけが暴走する本作にシリーズの迷走を感じざるをえない。
低い批評を信じて、見ないのはもったいない。
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