「島を出たら。。。」ジュラシック・ワールド 炎の王国 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
島を出たら。。。
1作目から25年が経ったようだ。だがあの1作目の衝撃は忘れられない。映画がすべてを獲得した瞬間に立ち会ったと思ったものだ。
ジュラシック・ワールドを営業していた島が火山の噴火に見舞われるという。その島にいる恐竜を救うべきか否か。
人類とは別の生物が出てくる作品に、アメリカでは必ずといっていいほど悪人が出てくる。それが世の中だと思うし、ある種リアルな世界観なのだろうけど、観ていてすごく残念な気分になる。
出てくる悪人は、これも必ず金儲けが目的になっている。そういう設定でドラマを編むことができないとしたら、それも残念な話である。
J.A.バヨナ監督は相当頑張ったと思う。ただ視野が狭くなっていく脚本には苦労したと思われる。火山のシーンがよかっただけに余計そう思う。
3作目があるそうで、今度はコリン・トレボロウが監督をつとめるらしい。さて、どう決着をつけるのか。
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