バリー・シール アメリカをはめた男のレビュー・感想・評価
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「DEAだ」「ATFだ」「州警察だ」「FBIだ」
映画「バリー・シール アメリカをはめた男」(ダグ・リーマン監督)から。
パイロットからCIAエージェントに転身し、麻薬の運び屋として暗躍した
実在の人物バリー・シールの話らしい。
いろいろな組織が、彼を捕まえようと動きまわり、身分を明かすシーン。
「DEAだ」・・「ATFだ」・・「州警察だ」・・と身分証明書なるものを
見せつけるが、その横からもう少し大きな組織が
「ちょっとまった!!」とばかり、声を掛けて割って入る。
そして最後には「FBIだ」の一言で、誰も文句を言わなくなる体制。
文字にして、その面白さが伝わるかわからないが、
「DEAだ」「ATFだ」「州警察だ」「FBIだ」、リズムさえ感じる面白さ。
日本でも、同じようなことがあるんだろうなぁ。
ストーリーには関係ないが、ちょっと気になる看板が・・(笑)
主人公が「ミーナ」という街に入る時に、見かけた。
「Welcome to MENA POP.2647」
訳は「ミーナヘ ようこそ 人口 2,647」となる。
「看板に、人口が?」というのが私の興味関心ごと。
日本だったら「いつ現在?」とか訊きたくなるし、
そもそも、増減の激しい人口なんかを、看板に書かないよなぁ。
男性的な考えなんだろうな
絶対女性ならパイロットのままでいるよ
怖い目にあいすぎるしあんなにお金があっても困る
ずっと続くはずないよね
見てていやいやって感じ男性ってほんと・・
一緒に見てた男性ももうお金いらないじゃんっていったし
なにが彼をあそこまで突き動かしたのかな
理解はでいないけど観てては面白かった
「世界に振り回された男」の方が似合ってる。
「ウルフ・オブ~」以来の痛快クライムコメディー
This is the greatest country of..
ちょっと苦手とする実在の人物を描いた伝記映画かなぁっと思ってたらメッチャ面白かったです!テンポ良く話が進むのはさすが「ジェイソン・ボーン」シリーズのダグ・リーマン監督ですね!話の運び方が上手いです。
麻薬の密輸で儲けていくバリー・シールがお金持ち過ぎる!隠す所がなくなって庭に埋めちゃうとかどんだけですか!コレが実話だったっていうから面白い。やっぱ立ち回りの上手さってどんな世界でも大事ですよね。でもバリーさん本人は頑張っててもお馬鹿な身内が辛い!!
そしてトム・クルーズは相変わらず若いです!これで55歳とは信じられません。たまに「ザ・マミー」とかにも出ちゃったりするけど、基本安定して面白い作品に出てる印象です。「ハリポタ」出身でも、その後のキャリアで有名になった感もあるドーナル・グリーソンがCIA のエージェント役で出てましたね。
日本人にはあまり馴染みのないバリー・シールですが、その人生は確かに映画されてもおかしくない波乱万丈な物でした。
ちょっと退屈かも
実話かどうか関係なく面白い。
アメリカってやっぱ腐ってんな~(^-^;
トム・クルーズの役の中ではかなり好きです(*^-^*)
「ミッションインポッシブル」の現実バージョンって感じ。
初めは小遣い稼ぎの葉巻の密輸くらいだったのに…
仕事ができるばっかりにどんどん危険な仕事を、政府と麻薬カルテル側の両方から押し付けられて…
カッコつけないカッコ悪い感じが魅力的(≧∇≦)o!
邦題も映画の中身が(史実・ブラックコメディー)ということを考えれば皮肉が効いてて秀逸
アメリカ批判だよね、事実はアメリカにはめられた男なんだし
ラストの自分が殺されることを覚悟して、いつも周りを巻き込まないように笑顔で声かけしていくトムの笑顔が悲しかった
これが史実?!
バリー・シールとトムくんが被って見える、純度100%のトムくんムービー
航空会社のパイロットからCIAエージェント、銃や麻薬の運び屋に。
仰天ニュースやアンビリバボーもびっくり、破天荒男バリー・シールの実話。
パイロットとして家族の為に真面目に働いていたら、その操縦の腕がCIAの目に止まり、偵察撮影の仕事を請け負う。
そしたらコロンビアの麻薬組織にも操縦の腕が気に入れられて、運び屋に。
ガッポガッポガッポガッポガッポガッポ、金を荒稼ぎ。
こちとらおそらく生涯金で苦労していくだろうに、一体何処からこんなに金が溢れ出す?
銀行にも家の中にも倉庫にも、果ては森の中に埋めるほど金の置き場所に困るくらい。
チッキショー、羨ましい…いやいや、これは全て“汚れた金”。世の中の不条理。
嗚呼、でもやっぱり、羨ましい…。
金は勿論だけど、きっとバリーはこの危険で刺激的な仕事が楽しくて堪らなかったのだろう。
何だかそれが、常に危険なスタントに挑み、我々をハラハラ楽しませてくれるトムくん自身と被った。
本作でも操縦は全て自分でとか。
あの嬉々としたスマイルは演技じゃないね。
とは言え、やってる事は違法。栄華を極めれば、転落も。
常に危険と隣り合わせ、あちこちの当局からマーク。
遂には逮捕されるが、まさかの展開、ある力が動き釈放、運び屋を続けられる事に。
が、それも束の間、最大の修羅場と、そして…。
我が物顔で世界の空を飛び、法を掻い潜り、金を荒稼ぎし、時には運も味方し…。
誰も真似できないような大アドベンチャーな人生を駆けた男。
が、アメリカを手玉に取ったように見えて、実はアメリカに手玉に取られた、本当はある男の悲劇的な話なのかもしれない。
トムくんの映画にしては比較的地味で、派手な見せ場にも乏しい。
見る前はさほど期待してなかったが、段々面白くなってきた。
見終わってみれば、トムくんの魅力に溢れた、純度100%のトムくんムービーであった。
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