「スリルだけ楽しめる作品。」バリー・シール アメリカをはめた男 葵須さんの映画レビュー(感想・評価)
スリルだけ楽しめる作品。
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主人公バリー・シールはお金のためなら自分や家族の安全や法のことなんか考慮しない。最初はCIAという国のためという大義名分があったが、実際はすべて金のためで、最後まで危険な道を突き進む姿が見させられる。そういうスリルが醍醐味の作品であるが、バリーに同情や共感ができないため、この作品はそんなに没入感なく、目の前で馬鹿をやらかし続ける人間の落ちていく様を見ることになる。実際最後はちゃんとした落ちがある。
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