WE ARE Xのレビュー・感想・評価
全41件中、1~20件目を表示
2017/3/4
X JAPANが日本発、地球を代表するバンドにまで上り詰めた軌跡を追う、渾身のドキュメンタリー。
その過程で彼らが経験した栄光、痛み、そして喪失。得るものも失うものもレベルがあまりにも規格外。
泣きたくないのに涙が出てしまう。
ドキュメンタリーと言う性質の映画がこれほどまでに映えるバンドも唯一無二、と断言してしまえる程にXと言うバンドのヒストリーは波乱と激動に満ちている。
劇中でも言及されていたが、Xはある意味で決定的に、ローリングストーンズやエアロスミスも超えている…その要因がいかなる部分に依るものかは、是非映画を観て確かめて欲しい。
薔薇が一輪、咲いては散ってを繰り返すが如く、Xと言うバンドは破滅に向かって命と言う花びらを燃やしながら動き続けているような美しさと悲哀、そして激しさをその特徴として体現している。
奇しくもその生態活動は、Xが生み出した数多ある楽曲の様式美そのもの。
楽曲の世界観とヒストリーがここまで一致するバンドもそうそういない。
美化のないリアルをここまで正直に肉迫しても尚、もっと彼らの事を知りたいと言う欲求に駆られる。
長年彼らの音楽を聴いて来た者ならば、更にXに対する気持ちが深化する事は必至。
鑑賞後の余韻は竜巻に心をえぐられたような虚脱感に支配されたが、それこそがXと言うバンドの体温を追体験した感動に他ならない。
Xと言うバンドの終わりなき伝説から、まだまだ目が離せない。
この作品で初めてX JAPANにちゃんと触れることができた
X JAPANのすべてがつまった映画!
Xjapanがなぜ愛されるのかが解った
今年になってからテレビの影響でどはまり。
遅ればせながら拝見しました。
Xは全盛期が小学生の時だったので、YOSHIKI&TOSHI&HIDE位しか知らなかったけど、
YOSHIKIさんのやんちゃぶり、徹底ぶりの根源がどこから来てるのかが、この作品をみてよく解りました。
画質もキレイだし、劇中のすべての曲が良く、今更復活後の曲にはまっています。
しいて言うと、もう少しTOSHIさんの洗脳前後の話から、YOSHIKIさん再開の話を長めにいれて欲しかった。
あと、HEATHさんのインタビューや映像がほぼ無いのが何か不自然でした。
PATAさんHEATHさんのインタビューや解散から復活までの心境、本音、TOSHIさんが帰ってくると聞いた時の事とか、もっと聞いて入れて欲しかったです・・・
2016年以降の話、これに入れられなかった話で第二弾を作って頂きたい。
DVDでも良いので見たいです!
今後に期待!
曲を聴いてみようと思った
衝撃
解散当時まだ赤ちゃんだったのでつい最近までよく知りませんでしたが、たまたまテレビで観てから気になってしまいX JAPANの音楽を聴くようになりました。
知れば知るほどに惚れてしまいます。
今回の映画を通じて、X JAPANの歩んできた道、メンバーのお互いに対する想い、今まで知らなかったことを沢山感じることが出来ました。
メンバー一人一人がまるですぐそばに生きているように感じられて、なんだか切ないような、でも頼もしいような、なんとも言えない気持ちで胸がいっぱいになりました。
でも今まで知らなかった姿、沢山知ることが出来てとても嬉しいです。知れば知るほどに、一言では言い表せませんが、X JAPANに対する尊敬の気持ちがさらに深まりました。
X JAPANと同じ自体に生きることが出来てよかった、人生の中でX JAPANの音楽を聴くことが出来てよかった、本当にそう思います。
素晴らしかった。
我々は彼等と共に‼︎‼︎
YOSHIKIをメインに、X JAPANはどのような軌跡で今日までを歩み、今のX JAPANであるのか?
ここにスポットライトが当たったドキュメンタリー。
X JAPANといえば負のオーラがつきまとう感じだが、そのオーラはただ影を持っているのではなく、そこにカリスマ性みたいなものを含んでいるからこそ彼等に人々は惹かれ、熱狂するのだと感じた。
世界的バンドKISSの1人は劇中でこう言った。
「もしXが英語圏に生まれ、英語で音楽を作っていたら、世界一になっていたはずだ。」と。
この言葉は日本人であったことのハンデもありながら、全世界を席巻しつつあるX JAPANへの最大級の賛辞であるように自分は思った。
日本人として、そしてこれがハリウッド発ということに心の底から誇りに感じた。日本中の人々と言わず、全世界の人々にとって一見の価値があるはずだろう。
やっぱり
全41件中、1~20件目を表示