セブンス・コンチネント

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1989年製作/104分/オーストリア
原題:Der siebente Kontinent

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映画レビュー

4.5ありふれた日常、そして破壊

2018年12月9日
iPhoneアプリから投稿

巨匠ミヒャエル・ハネケ監督のデビュー作。
これがあまりに衝撃的すぎた・・・。
とある3人家族の日常と決断、"破壊"を全三章で綴る物語。

非常に独特なテンポで描かれていて、僕ら観客と何ら変わりない普遍的な日常の一部を淡々と描写していて、目まぐるしく場面が切り替わる。
かと思えば、どうでも良さそうなシーンはしつこい程に長回ししたりと強弱のつけ方が印象に残る。
例えば洗車やレジ打ちのシーンなど、なんて事ないのに記憶に刻まれます。
また、序盤は人間よりも使っている"物"がフィーチャーされていて、とても無機質なんですよねぇ。
ある種、アート系映画としても楽しめる。
場面と場面の合間に真っ暗な画面が必ず挿入されていて、その長い静寂が不安を煽るのも妙技である。

1〜2章までは特別大きな山場は無いんですが、ちょっとだけ不穏な空気が流れていて、ぐいぐい引き込まれます。
父と上司の関係、母と弟の関係、娘と学校の関係。
誰もが抱えてる悩みや企みが何だ不吉。
そして、3章からはハネケ節が炸裂。
段々とえ?え?と最初は理解し難い行動をし始めます。
その1つ、1つに強烈なインパクトがあります。
DVD特典のインタビューを見たというのもありますが、後のハネケ作品に比べると分かりやすい作りになってるかな?

その家族の決断であったり、"破壊"が最大の見所。
映像面ももちろん素晴らしく、登場人物の内面を想像するのも苦しいながらも醍醐味な大傑作。
生涯でも上位に入るレベル。
人には勧めづらいですが、大好きですね。
正直観た後、ちょっと死にたくなりますがw

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ジーナ(レビューはFilmarksに移籍しました)
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