スプリットのレビュー・感想・評価
全177件中、141~160件目を表示
まさにカメレオン俳優
見所は何と言ってもマカヴォイの演技力。1人の男が24人を演じ分ける?とんでもねえ!と思い映画館に駆け込んだ次第です。もちろん内容も気になってのことですが。
実際のところ、劇中に出て来た人格は6つ程度。24人と比べると大したことないなって思っちゃいますけどこれがとんでもないんです。表情や仕草、声色で誰かわかってしまうって凄くないですか。まさに怪演といった印象でした。
また女子高生役のアニャもとても良かったです。ただ泣き叫ぶだけではない、何を考えているかわからないような表情がとても魅力的でした。今後追いたいなと思える不思議な魅力を持つ女優さんです。
ただ、肝心のストーリーはよくある密室モノのそれでした。後半の彼が来てからの展開は見応えのあるものですが、前半はこれと言って良い!っていうシーンが無かったです。
何はともあれこの監督に興味を持ってしまったのも事実。過去の作品も観ていきたいと思います。
予告映像で期待感高めるのがうまい
誘拐監禁
多重人格者は劣った存在か?
久々の全米ヒットなはずだけど…
マカヴォイ!
過度の期待はしないでください。
長らく迷走し、ついには究極の駄作「アフターアース」に行き着いてどうしようもなくなったと思われたシャマランが前作「ヴィジット」にて、タイトでソリッドな「面白いスリラー」の見本をバシっと仕上げてきたので皆さん私と同様「すわシャマラン大復活か!?」と思われたでしょう。
「シャマランに大予算はむしろ毒やったんや!ファ○クメジャースタジオ!!」とか思ってたかも知れませんが、別にそういうんじゃなかったよ、とここにご報告いたします。
とにかく平凡でつまらない。ああ多重人格モノね、ハイハイ。という感じで、大した工夫もヒネリもないので退屈極まる。マカヴォイの百面相も然程の面白さには繋がらず、シャマランがこの映画で何を表現したかったのか、何処で観客を楽しませようとしたのか全くわからないボヤけた作品。
まさかあのラストの蛇足シーンを「衝撃の結末」として提供したかったのだろうか。
シャマランの自己愛の強さを改めて見せつけられてある意味で衝撃ではあったが・・・。
とりあえず注目作ラッシュの5月にあって、限りなく優先順位を下げていい作品である事は間違いない。
2017-23
マカヴォイさんはキメラ。
世界仰天ニュース(ビリー・ミリガンも放送時に見て、ガクブルした記憶)やアンビリーバボーが好きなので、こういう類の映画は大好物。
サスペンスだと思っていたら、ヒューマンドラマというか、ドキュメンタリー要素もありですね。
タイトルコールから始まって一分で絶望のどん底に落とされるスピード感はよかった。
マカヴォイさんの演じわけはさすが。
舌ったらずな喋り方や眉間の皺、目線の配り方で全然違う。
話しながら人格が変わっていくシーンは本当すごいの一言。
初代バイオのキメラまでなってるし。
ケイシー役の子の表情にも惹き付けられる。
カメラのアングルによって顔が変わる不思議な顔立ち。
彼女にばかり目がいきがちですが、他の二人の演技もよかったてす。
確かに23人格は尺的に無理ですし、エンドロールでも7つくらい?しか出てなかったけど、十分楽しめた。
そしてエンドロール終わるまで席をたっちゃ行けないやつです。
仰天ニュースのビリー・ミリガンと、アンブレイカブル見直そっと。
駄作だ…それに最後のは何だ!
23+1人ねぇ…。
1秒たりとも目が離せず、本当に面白かった!
J・マキャヴォイの怪演に尽きる
ハリウッドで最も過大に評価されている監督
全177件中、141~160件目を表示