「喜ぶがいい。失意のものは、より進化した者なのだ。」スプリット 桜3さんの映画レビュー(感想・評価)
喜ぶがいい。失意のものは、より進化した者なのだ。
アンブレイカブルからの、続編として観た。
苦しむ心を持った人が、自らの能力に目覚めて行く。
という一連の。
自分を守る為に24も人格を持つって、もはや能力。
元の人格との恋にも通じる一瞬の感覚。
そして、この言葉に心打たれた。
「喜ぶがいい。失意のものは、より進化した者なのだ。」
この汚れた地上にあって、彼女は純粋なのだから。
シャラマンは魂の深い痛みにスポットライトを当てて、目覚めを促している。
カバールの闇もここから始まっているのだろう。
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