「あのシーンさえ無ければ」スプリット みやこさんの映画レビュー(感想・評価)
あのシーンさえ無ければ
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24人の人格って多いな、と思っていたら案の定。しっかり出た人格は5〜6人で残念。
24人目の人格の謎の行動の数々には時々笑ってしまった。
女子の主人公?は最初冷静なイメージがあったが、突然取り乱すシーンがあって個人的には少しだけガッカリした。
人間らしいと言えば人間らしいけど、取り乱しても泣きながら「まぁ素敵!」とお世辞を言うような子ではないと思う。
そして過去の叔父との関係は嫌悪感を催した。幼い子を騙す大人の汚さ。何回か出てくる回想シーンで嫌な予感はしていたけれどもあの場面は最悪。雰囲気を匂わせるだけにすればよかった。叔父のだらしない裸体と傷付いて絶望した少女なんて見たくなかった。
個人的な嫌悪なのかもしれないがどうもそのシーンだけは受け付けなかった。
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