「レイは、マクドナルドのセールスマンだ!」ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ Hinotamaさんの映画レビュー(感想・評価)
レイは、マクドナルドのセールスマンだ!
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レイの根気と、情熱には感服した。マクドナルド兄弟の画期的な工夫にも。
初めてマクドナルドのハンバーガーを食べたのを、今も覚えている。しっとりして、とても美味しかった。
ピクルスも、初めて食べた。
シェークも、カンタンに吸えないぐらい濃くて、冷たくて、衝撃的だった。
マクドナルドのチェーン化にとって、
必要不可欠なものとは、
品質、サービス、クリーンの高水準での標準化だった。
初期に、クラブで出資者に会ってオーナーになってもらうものの、勝手なメニューとか、掃除もしないゴミだらけの店舗が出来てしまい、失望している。
フランチャイズ化にあたり、
オーナーの人選が、鍵となっている。
ルールを徹底させる事は、掃除ひとつとっても、
かなり難しいのだ!
それが出来る人だけ、オーナーにしないと、失敗してしまう。
そのために、講演などで、ハンバーガーの素晴らしさ、夢をかたり、お金も含め、共感して、成功をつかめる人をオーナー家族として迎え入れる。大学もつくる。
夫婦で、頑張って店をやってるのを、うらやましそうに話している場面がある。
それが原点だろう。夜中に、店の掃除に行っちゃうくらいだから。
だが、それには野心と才能がありすぎたのかな?
マクドナルド兄弟との対立は、悲しいが、
尊敬もしていたと思う。白紙小切手を手に、お見舞いに行くではないか。
なぜ、マクドナルドという店名を兄弟に残せなかったのかな?
もう、そう出来ないほど、大きなビジネスになってしまったのか?
今の、パサパサのハンバーガーを見て、レイや、マクドナルド兄弟は、藤田田は、なんと言うのか?
絶対こんな、マズイに近い味じゃなかった。
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