「レイを称賛できない。」ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ 黄金のシュミルノッフさんの映画レビュー（感想・評価）
レイを称賛できない。
マクドナルドの創業者をレイとしているが、実際の創業者は紛れも無くマクドナルド兄弟である。
この作品は、レイの商法を称賛しているの？マクドナルド兄弟の商法も地味ですが成功していますよ。レイのような派手なビジネス展開が成功と位置付けているのは、納得できない。だってベースのハンバーガーの生産工程は兄弟から受け継いでいるだけじゃん。その上にレイが乗っているだけ。むしろ兄弟の店を「乗っ取り」した感じが否めない。この作品を見た人は、レイとは組めないと思うのでは？
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usachuさんのコメント
2017年8月5日
僕もコメ返しするよ♪
レイ称賛映画じゃない。実際、マクドナルド社は映画にノーコメントだし。称賛なら礎を作ったファウンダーの映画を讃えてもいいだろ。でもしてない。
ビジネスの厳しさ、ビジネスの裏表の映画に過ぎない。
池上彰さんも「映画のタイトル「ファウンダー」について聞かれると、ものすごい皮肉です。はたして創業者は誰か、という問題に行き着きます。」と言ってるようにこれが映画の肝だよね。
レイは身勝手なヤツで組みしずらいけど、成し遂げた結果の偉大さは否定できない。とは言うものの、マクドナルド兄弟も早い段階でかなりの額のロイヤリティを得たはず。そこはあまり触れてなかったけど。
彼らも彼らで地味コツコツでは得られなかったであろう美味い汁を吸ったんだ。
でもレイはもっとたくさん美味い汁を吸いたかった。確かにそういうヤツいるよね♪人のふんどしで相撲取りやがってって(笑)でもスゴイ奴だ！
映画でこうやってコメント交わせてありがとう♪(^o^)/
