JKニンジャガールズのレビュー・感想・評価
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こぶしファクトリーあちゃーってやつ
この映画後にこぶしファクトリーはほぼ解体されたも同然となった。どうしてこうなった… ハロヲタとしてもなかなか諸手を挙げて面白いとは言えないが、あまり深く考えずに見よう。
残心
大阪の忍者オヤジーズがテロを画策、東京のJKニンジャ4人が阻止するというストーリー。東京タワー消滅作戦の為にオヤジ忍者たち4人が東京の普通のJK4人に憑依する。 温水洋一が準主役と云っても差し支えないほど良い役。 敵同士の間柄で仲良くなってしまう展開、女の友情、心まで女になってしまう温水という部分に注目すると面白く観れる。 映画としてはゆるくてB級路線だしジェケニンジェケニン言うし、忍術じゃなくて殆ど超能力だし、作戦が敵側にいつも筒抜けで、キメポーズしたり台詞が変だったりもするけれど、決してダメ映画ではない。 浜浦彩乃(霧隠)と井上玲音(中身が敵の猿飛=温水)との友情を描いたさわやか感動作。 命を縮めてしまう忍術を使う霧隠と猿飛がお互いの身を案じる描写があり感動のラストくるか?!と思ったけれどそれはなかったでごじゃる。憑依されてた4人もニンジャやるからジェケニンメンバー増えたねという終わりかた。エエジャナイカニンジャナイカ。
頭を空にして楽しもう!7
久々にさっぱりさわやかな気分にさせてくれるリフレッシュ作品に出会った。 オヤジ忍者が東京を大阪化させようと暗躍。JKニンジャガールズをせん滅させんがため、女子校生に乗り移り接近、彼女らを暗殺しようとする。 素晴らしい。もう内容やらセットの軽さやら、主人公達の演技やらテーマだとか…(まぁ勧善懲悪でしょうが…)頭の中を空にして楽しめる。見ていて私は敬愛するメキシコ、SANTO映画、ルチャ映画のトンデモ爆発ストーリーモードになってしまい、彼女らJKニンジャガールズを応援してしまった。 ただ、この映画、渋谷東映では昼間1回の上映しかなかったのが不思議。とても夏休み前だし、昼間の時間にヤング達(ああ、古い表現しましたね)が観に来るというのか?というよりも、本作品はDVDや配信をメインに考えているような気がする。劇場公開作品のレッテルが欲しいだけかもしれない。でも、そんなことを差し置いても、本作のトンデモハジケぶりは称賛に値し、こういう映画こそ、もっと評論の土台にあがるべきものだと思えてならない。 更にしなりおがアノ伴一彦だったのが、あまりにも驚いてしまった。テレビドラマで一世風靡した伴氏も、とうとう‥このような…と、別な意味で感慨深さを感じた映画でありました。 最後に私は本作品で初めて井上玲音チャンに出会った…何というキューティーなお顔であるか、これからが楽しみなひとりである。
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