「楽しく泣ける作品」夜明け告げるルーのうた edamondoさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しく泣ける作品
クリックして本文を読む
原作の小説は未読です。
最後のカイのソロシーンからの盛り上がりが凄いですね。一気にもっていかれて涙がぶわっと流れました。
あと、画を動かすことに全振りしたかの如くぬるぬる動きまくって凄かったです。数シーンぐらいしか止まってるところがなかったのではないかと思うほどでした。
ストーリーはよくある、進路が見えない学生が不思議な体験をして未来を見据えることができるといったところでしょうか。ありきたりではありますが失敗しないような設定ですね。分かりやすくて個人的には好きです。
絵は曲と合わせるために細かさを省いて動かすことに特化した感じでしょうか。作中これでもかというくらい動きまくってます。
サウンドもノリのよい曲やバラードなど幅が広くどれも良かったです。
ただ個人的に友人2人のキャラが苦手でした。
リアル感はあるのですが、話を進めるためにちょっと強引な感じがしました。
ラストの盛り上がり予定調和バッチリで歌い始めるカイのシーンがとても気持ちが良かったです。心の中でキタキタキターって感じでしたw
凄い重いストーリーでもなく、ノリのいい曲とアニメーションで楽しく見れて最後は泣ける作品でした。よし見るぞって感じではなく気軽に見てみるかぐらいの感覚で見ると気分よく見れると思います。
コメントする