グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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色んな立場の人が共感できる構成
開始15分で泣いた笑
見た目、容姿がおかしいと言われる人たちがショーに立つところが…なんてかっこいいんだと思った。ワンピースの仲間集めのようなね。
そして主役はナポレオンの一生だけども、最後はハッピーエンドで締める。間違いもあったけれども知らぬ間に人を救っていたその情熱。
虐げられて生きてきた者、上流階級たち、夢を追い続けた男、妻、子供。
沢山のセオリーをしっっかりと描き、音楽とダンスで高揚させる。
企画力、構成がちゃんとしすぎてもうスゴイ。
日本の芝居を観て悩む事があるけど、これだよ!っていう王道を教えてくれた作品。ひねるなら王道を観て、ひねるべし。でも超王道。かっこいい。
冒頭から
一瞬にして心引き込まれます。
コンプレックスのある方…一度でも言葉の刃を浴びたことがある方…人前に出るのが苦手な方…
ぜひ観て欲しいです!
そして、恋する二人の空中ブランコのシーンは圧巻でした。(シル○・ドゥ・ソ○イユの方かと思うくらい(笑))
suddenly you're free to fry
バーナムとフィリップの掛け合いの"the other side"が最高だった。かっこいい大人同士の駆け引きって感じ。
ただ、娘のバレエの発表会の最中に歌い出しちゃうバーナムパパには突っ込まざるを得ないだろう。
見応えありのミュージカル映画
貧しい生まれをものともせず夢を追い続ける主人公や、ハンディキャップをあえて武器に奮闘する団員の逞しさに感動した。努力し続け、夢を掴むアメリカンドリーム的思想はアメリカ映画らしいなと感じた。
夢を追っていくうちに身近にある大切なものを見失ってしまう主人公。遠くを見る余り、周りのものが見えづらくなってしまう時こそ、自分が本当に大切にしているものの再確認が大切なのだと感じた。
曲数も多く、どの曲も素晴らしい。スクリーンで聴く音声には圧巻。見応えがある。私は「ハイスクールミュージカル」を見て育ったので、大人になったザック・エフロンには感動した。流石の歌のうまさ。
マイナス点としては、周りの人がいい人すぎるあまり、主人公に対する理解が良すぎる印象を受けた。140分映画にして、サーカスを軽視している主人公と1揉め、2揉めあっても良かったのでは。
誰がなんと言おうと間違いなく最高の映画
良い点については羅列しきれないので割愛。
まずPTバーナムをテーマとしている点。
日本において、博識な人や一部の近代史に明るい人はPTバーナムの設定に違和感を感じてしまうかもしれないという懸念があります。
本国ではやはり歴史的に「悪」といっても差し支えない人物として認識されているため、ストーリーにおいての彼の人生の漂白感が鼻につく、という人が少なくないようです。
本作はアメリカの大手評価サイト「RottenTomatoes」での批評家の印象が悪く、酷評も出回っていました。
ストーリーの浅めの描写や、史実とかなり食い違うPTバーナムの美化されすぎた経歴に対する不満があるようです。
そして全米公開初週で興収1000万ドルを下回るなど、大コケするかに見えましたが、ジワジワと口コミで動員数が伸び、全世界興収は300億円を突破するなど、ロングランヒット中です。
お気づきかと思いますが、まさにこの現象は劇中で描かれた序盤のPTバーナムのサーカスそのものなんです。
「とにかく良さで人を楽しませよう!vsこんなものはあり方が間違っている!」
というまさに劇中の構図が現実でも起きているのです。
そしてこれを見たあなたもまたPTバーナムのサーカスの観客の一人なのです。
あなたは「この映画の作品としての良さ」と「歴史的観点から見た正しさ」の関係について悩むかもしれません。
ですが「良さ」と「正しさ」は両立されるべきなのでしょうか?
私は映画である以上、「良さ」こそ尊まれるべきだと思います。
ミュージカル映画にあるべき最も重要なものは迫力と歌と踊り、そして素晴らしさであり、
史実通りの設定や非の打ちどころのないストーリーではないのです。
批評家や他人の生き方に対して潔癖な人はこの映画を貶すかもしれません。
ですがこの映画こそ、最高の「ショー」なんです。
「正しくあること」をショーに求めるなんて、こんな無粋な事はありません。
良いものは良い、そんな当たり前のことが知識や経験が増えていくと曇っていきます。リアリティがどうの史実がどうのと言うかもしれません。
批評家気取りの人(まさに劇中に登場した批評家)からすれば、歪な作品だと誹られるやもしれません。
そんな他者の否定的なレビューやPTバーナムの背景について調べてしまい、劇場で感じた素晴らしさが曇りそうになっている方がもしいたら、そんな人にこそ言いたい。
こんなに清々しいペテンになら騙されてもいいじゃないですか。だって最高の映画じゃないですか。そこで感じた素晴らしさは紛れもない本物です。
もうちょっと音楽欲しいかも?
ヒュージャックマンが大好きで見に行きました。
ヒュージャックマンが好きになったきっかけがレ・ミゼラブルなのですが、レ・ミゼラブルが大好きすぎるせいか、サントラを見ても分かる通り曲数はグレイテストショーマンの方が少なかったです。
レ・ミゼラブルは劇中のほとんどが音楽で、カメラで撮りながら歌うので一つ一つの歌に感情がこもってて自然と涙が出ました。
ですがグレイテストショーマンはいくつかの曲以外は録音し、録音した歌に合わせて口パクで演技をしているのかななど色々考えてしまいました。
ミュージカル映画はできる限りカメラで撮りながら歌う撮影方法で撮ってほしな〜と個人的に思いました。
何も考えずに頭すっからかんの状態で見ると映画の内容もすんなり入ってくると思います。
まぁもっと言うとバーナムが成長していく過程、あれだけ反対されていた結婚が承諾された理由、ショーを完成させるまでの練習シーンなんか入れたらもっと内容が濃くなって良くなった気がするな〜とは思いました。
思わず踊りたくなりました!
レビューの高さと、This is meが聴きたくて観に行きました。展開がめくるめく変わってなんとなく展開も読めてきてしまったけど、途中で出てくる音楽に身体を揺らしながら楽しめた映画でした!
映画館の音響効果なのか、低音が身体に響いて臨場感を味わえたのもよかったです。
バーでショットグラスを使って飲みながら踊るシーンも個人的に好きでした!
貧乏人バーナムが家族を幸せにするために世間からの目を怯える人たちと成功していく物語。
一部: 幼少期の苦労話、チャリティとの結婚生活、クビ、博物館を開くも困窮
二部: 個性的な面子を揃えショービジネスが乗ってくるvsマスコミや住民の野次。成功vs家庭、仲間
三部: 舞台の焼失、原点回帰(何のために頑張ってきたのか、成功を求めすぎた反省)
エピローグ: オーナーをフィリップに譲り、子育てに励む。
テーマ: 階級の壁、普通の人vs世間の目を気にするワケありの人、成功vs家族・仲間
久々に泣いた(火事から救うところ、from now on)。ミュージカルがもっと好きになった。きっといつかこの感動の制作側に自分も仲間入りする。
王道!だが、そこがいい!
昨今のミュージカル映画は、観たことがなく、ミュージカル映画と言えば、ジーン・ケリーとかフレッド・アステアなどの往年の古き良きハリウッドミュージカルを子供の頃、テレビなどで家族と観て楽しんだ記憶があります。
(年末、年始によくやってたような記憶が?)
ヒュー・ジャックマン目当てで、観ました。
(男から見ても格好いいしね!)(笑)
全てが王道です。話から何から!
良質のハリウッドミュージカルです。
なので楽しく安心して観れました。
敢・え・て、言えば全体的にアッサリしていると言うか、フリークスやら人種問題なども扱っているのですが、さらっと流していると言うか、掘り下げず、あくまでP.T.バーナムを主軸にしている?
CMとか見てると個性だなんだと美談っぽくしてあるので、社会の偏見を恐れず、ショービズ世界の異端者として挫折もありながら成功していくサクセスストーリーをイメージしてました。
(もうね、映画CMのミスリードとか、よくある、見せなくていい所をCMで見せるとかやめて欲しいわ(苦笑))
しかし、映画観てると嫌なやつじゃん(笑)金儲けの為に集めて、本物の歌姫の興行出来るとなったら、アッサリと、ザック・エフロンに丸投げ(笑)
しかもフリークス達、簡単に許してまたサーカス始めるし(笑)
ヒュー・ジャックマンの歌が最高
ヒュー・ジャックマンの歌とダンスが素晴らしかった。Xマンのアクション俳優のイメージだったけど、歌もダンスも出来るすごい人だった。歌が始まると、血が泡立つ感じがした。経営パートナーを勧誘するバーのシーンが一番好き。全体的に曲が良くて映画を引っ張ってた。ストーリーは添えるだけという印象。
何度でも観たくなる✨
なんだか心惹かれるものがあり、3回観てきた。
毎日サントラリピートしてる。
パフォーマンスと曲が本当に素晴らしい!!!
夢見た世界を生きるのって楽しいことばかりではないけど、こんだけふりきっていけたらいいなぁ。世間の目は厳しくてどうかなって思うけど、本人的にはすごく満足した人生になりそう。
誰かを笑わせたり、誰かに勇気を与えたり、元気にさせたりするのって本当にすごいことだと思う。
バーナムさんが夢見た世界で華ひらいた人がいて、自分の居場所はここにあると感じることができて、自分の存在価値に自信を持つことができて、みんながいたからこそ手に入った成功。
“成功”とか“名声”を追い求めるのは悪くない。底辺から上がるのは本当に大変だし、成功を掴みとるにはアグレッシブにいかないといけない。でも、必要以上にそこに囚われると大切なものを見失ってしまう。
フィリップとアンの切ないシーンが素敵だった。ハッピーエンドでよかった♥
Zendayaは前から好きだけどさらに好きになった✨
どのシーンも最高だった✨
楽しい映画でした
物語、歌と踊り、演技全てに満足できる映画でした。
ララランドより作り始めたのは早かったようですね。
私はララランドより好きです。
親しみやすい音楽は同じなのですが、余韻ありすぎ?のララランドよりは文句なくハッピーエンドなので。
大勢が画面の中で踊っているダンスシーンでも、二人くらいのアップが多くて、ダンスと音楽の一体感が感じにくく目が回りそうだった。
エンドロールは残念でした。始まりとの落差が大きい。絵コンテみたいでしたがわかりにくい。
次はIMAXで観たいですね。
面白かった
思ってた話とちょっと違ったけど面白かったです。
バーナムさんは差別しない良い人な前提と言うか思い込みで最初観ていたら、なかなかのクズでダメパパでダメ夫だったけど、妻や娘や相方やフリークス達など回りの人に恵まれて、最後改心出来て良かったねって感じ?
最後のサーカスのダンスシーンがずっと観ていたい位、かっこ良かった。
素晴らしく心踊るミュージカル
期待通りのミュージカル映画だった。
楽曲は最高だし、画面も綺麗、ストーリーは王道な展開、誰でも楽しく見れると思います。
そしてヒュージャックマンの歌声ダンスがめちゃめちゃカッコいいです。あとサーカスの仲間達の演技も大好き。衣装もメッチャ美しかった。
ただテンポがメッチャ早いです。こんな重要なことさらっと解決していいものなん?って感じで曲に乗せてスパッと解決していきます。ちょっと早すぎかなとは思ったけど、全体的な爽快感に繋がっているのかなぁとおもいました。
もっかいみたいなぁ。
一緒に踊りたくなる最高のショー
無意識に手足がリズムを刻むテンポ良さとストーリーの分かりやすさでとても楽しめました。恋愛、家族、仕事、人種の違い、どん底からの復活など、この短い時間で見所が多くて、あと5回は観たい映画です。
観た後の高揚感が気持ちのいい映画
映画が始まる瞬間から一気にテンションが上がった!事前にサントラを買い曲を聴き込んでいたのもあって、ミュージカル部分が始まると鳥肌が立ちました笑
話はわかりやすく悪く言えばありきたりな内容。
でもミュージカルパートではついつい手拍子や一緒に声をあげたくなる感じで本当に楽しい。
突っ込みどころも沢山あるし、深みが無いなどの批判も分からなくは無いけれど、個人的にはミュージカルは楽しい気分で気持ちよく終わる方が好き。
最も崇高な芸術は、人を幸せにすることだ
これを地でいってる映画だと思います。
ヒュー・ジャックマンの本領発揮
ヒュー・ジャックマン好きなら必見という映画ですね〜。
彼のキャリアの『X-Men』以前の(豪州)時代の、ミュージカルもこなす舞台俳優としての経験というか、本領が発揮されていて、本人的に生き生きと演じてるように感じられます。
ただ、一般受けとしてはどうかなぁ?、と。
宣伝のイメージから、ショービジネスの大物の感動ストーリーみたいな感じに受け取って、“感動”だけを期待しすぎて観に行くと、ちょっと違うかも知れません。
勿論、感動もありますが、やはりメインはミュージカル本来の“豪華絢爛”の部分にあるんじゃないかと思います。
したがって、過度に感動を期待して観に行くのなら、お薦め出来ないような感じ。(ミュージカル系苦手な人なら、特に...)
予告編とかでは敢えて触れないようにしているんだか何だか分かりませんが、アメリカ映画やTVドラマ等に出てくる移動遊園地のウサンクサイ『見世物小屋』とかや、所謂フリークスから発展して、行き着いたのが、「大型テントで開催するショー」=『サーカス』となったという、サーカスの概念や命名の生みの親とも言える人物による”サーカスはこうして生まれたっ!”というお話、というのがいちばん単純な説明になると思います。
要するにこの場合、“ショー”=“サーカス”と同義語ということになってます。
(大昔の映画にも、サーカスを扱った『地上最大のショウ』という有名なのがありました。)
わたしは勿論、ヒュー・ジャックマン好きなので、大満足です!
豊洲の巨大画面で堪能いたしました。
大画面での観賞をオススメしたいですね〜
全185件中、161~180件目を表示
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