グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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ストーリーが雑ですね
オープニングから展開が早い。
ミュージカルを混ぜ込む必要があるのかな?
まぁ~最後はハッピーエンドで良かった作品。
人種差別
P・T・バーナムがやってる事は人種差別の見世物とか言ってる方もいますが、確かに普通ではない身体の方々を集めてそれを見世物として金を稼いでいると見れるかもしらないが、ゼネラル・トム・サムは最初表に出る事を拒否していた、レティ・ルッツは隠れるようにカーテンの中で仕事をしていたじゃないか。カーテンを開けられる時も拒んで開けられてバーナムに綺麗と言われた時も他の人に笑われていた。他の人よりちょっと違う身体なのかと気にして人との関わりを絶って生きている人々がバーナムとの出会いによって笑顔が自信に満ち溢れた顔になっていっている。人に笑われないよう自分を隠して生きていたが自分が表にたつと観客皆が拍手をしてくれるそんな光景に自信を持ち、人に見た目の事を笑われてもこれが私と自信を持って歩いていけるよう生きる道を一緒に作ってくれたのがバーナム。だから最後で給与が支払えないとなっても皆、バーナムの事を考え、バーナムの家族の事まで考えている。そして新たなバーナムの発想によって新しい場所でサーカスが始まる。けして見世物の金稼ぎではない。娘達の発言もあるけど、最初にリンゴをくれた方を思い出して更に良い方向へ発想が思い浮かんだし、人との出会いで人生が変わるんだと、本当に心から思えた作品。
グレイテスト・ショーマン
上映開始して間もない頃、私は一緒に観に行こうと彼を誘った気がする。
あっという間に時間が経ってすっかり忘れていた。
最近になって、レンタル開始されたから観たいときいってねって彼に言われて思い出した。彼は私が観たいって言ってたことを覚えていてくれたらしい。
でもさ、これは映画館で観たい映画じゃない?って、私はちょっといじわるを言った。まだ上映してる映画館があるなんて思わなかったから。
そしたらさ、彼がまだ上映している映画館を探して、近くでまだやってるから観に行こうと提案してくれた。彼の定時退社日に合わせて普段使わない駅で待合せして、ひとも疎らな映画館でこの映画を観た。
波瀾万丈な人生をバイタリティと仲間の助けによって乗り切った男の話。
時代背景を考えると、実在のP.T.バーナムは博愛主義のアイディアマンではなく、きっと金になればなんでも利用するヤツだったと思うんだ。
でも、批判も排除もない、互いに認め合いリスペクトし合える仲間がいるって、マイノリティとかマジョリティとか関係なく、現時点で存在している全人類が求めるもなんじゃないかな、って思うの。
で、現在も存在するルーツに対する差別や、おそらく当時全く理解されていなかった遺伝的素因による身体的特徴に対する偏見を、今、互いに誇れるものとして認め合い助け合う姿が描くって、問題提起の仕方としてのセンスの良さを感じたよね。
これこそがエンターテイメントのあるべき姿、っていうか。
バーナムが光り輝く歌姫に出会い、大切な家族や仲間との関係に大きな影を落とすけど、それもとても人間らしくて、行動力が評価される男の身勝手をうまく描いているな〜って。
いちばん感動したあのはエンドロールの後のメイキング。Keala SettleがThis is meを歌い上げるその姿。
どんなひとでもいろんな不安を抱えて生きてるんだ、って。でもそれでいいんだ、って歌い上げてるみたいだった。
映画館でみられて良かった。
探してくれてありがとう。
サーカス誕生物語
脚色が多く実話ではないが見世物からショーアップして今日のサーカスの礎を築いた稀代の興行師をモデルにした傑作ミュージカルです。
奇形を逆手にとっての見世物興業は理性で考えると抵抗がありますが実際のショーを見ると不思議なことに元気が出ます。
踊りもキレが抜群でセリフとなる歌詞も吟味を尽くした言の葉で曲に載せて心に溶け込みます。奥さんと子供たちも劇団の仲間も素晴らしすぎて不幸にさせないでと途中ハラハラさせられますがヒュージャックマンなら悪い人の訳はありませんね。ラストシーンの象も素晴らしい、実際に動物園から象を買ってサーカスに初登場させたPTバーナムの功績へのオマージュなのでしょう。満点にしたかったのですが子供の頃、悪い児は人さらいが来てサーカスに売られお酢ばかり飲まされると聴かされていたのでトラウマでしょうか、悪しからず。
最高の音楽と演出
正直あまり期待せずに見ましたが、二つの意味で裏切られました。
一つ目は史実と異なるという点。この点に関してはP.Tバーナム氏について調べてもらえればすぐ分かるので割愛します。
この人物を知っていた上で見たので、少し違和感を感じました。
しかし、後述する歌とダンスを前にすれば些末な問題です。
二点目はシナリオが良くない。これは多くの方が書いていると思いますが、どうしてそんな判断をするの?とか、あの話はどうなったの?とかが後半になればなるほどたまります。
フリークスと呼ばれた人々に救われすぎと感じました。
この二点を踏まえ、並の音楽と演出であれば下手すれば駄作とさえ表されたかもしれません。
しかし、この映画に関しては最高の音楽と演出によって名作とまで評価は上がったと思います。
鑑賞後は晴れやかな気分で頑張ろうと思えますし、疲れているときに気分をあげたい時に見るにはいいんではないでしょうか。
(女性関係でもめるシーンがありますので、恋愛問題で疲れているときは向かないかもです。)
アナ雪の再来
良くいえばミュージカル映画の王道であり、演出からキャスト、歌自体も素晴らしいものであった。特に出だしでは、開始数分で歌と演出に心を捕まれ、思わず涙が出た。
しかし、王道の面が悪く出ている部分もあり、ストーリーが単調すぎる。ストーリーの深さをミュージカルに求めるのも違うのかもしれないが、歌ってハイ解決、のような流れで最後まで見るのが辛かった。バーで落ち込んでいる時に急に歌い出すところでも思わず笑ってしまい、腕時計で時間を確認してしまった。
アナ雪を見た時は歌による子供騙しだと評価した私だが、それでも歌はすばらしかった。今作品もその演出や歌の素晴らしさなど、ミュージカル映画の中でも群を抜いて素晴らしいものではあるが、ストーリーの単調さはアナ雪と変わらない。このタイトルと星の数はそこからの評価となっている。
ミュージカルの中にはレ・ミゼラブルのようにストーリーが深く訴えるものがある作品もある。そんな作品を今作品に期待してしまっていたことにもこの評価の原因はあるが、、、
ともあれ歌は最高に素晴らしかった。
評価は3だが、開始数分で感涙させてくれた今作品のことは忘れないだろう。
初心に戻る
貧乏な育ちからショーマンへ。最初は大きな博打で売れない美術館だったが、子供や人の意見からインスピレーションを得て不思議人間ショーへ、その後、成り上がりからセレブを目指して音楽を手掛けるが、一気に全財産、家族を失い、初心に帰って不思議人間ショーに回帰する。ミュージカルだが、違和感なく入れたし、ショーの見せ方や歌は楽しかった。
絢爛豪華な総集編
色とりどりの衣装、力のこもった歌、どれも素晴らしいものだった
ただ、駆け足なのがもったいない
もっとそれぞれのキャラクターをちょっとずつでもクローズアップできなかったのかなぁ、と
仕立て屋、上流階級、メイド
そして、見世物小屋のサーカス
あんまりピンと来なかったけど、よくよく考えればイギリスですものね
よくそこまで行き着いたなと思います
歴史はよく分かりませんので、サーカスの是非は分かりませんが、
社会的マイノリティの方をありのままに表現したいっていうのは見ようによってはすごいことをしているのだなと
サーカスって言葉には薄暗いイメージしかなかったので、そこは良かったです
ただ、象を雪の中に置き去りはあかんよ
耐えられるのか?
また、最後の映像も素晴らしかったですね
本編でもそうでしたが、魂をむき出しにして歌ってる
やっぱり歌って素敵だなと思いました
人間讃歌
人生の浮き沈み、酸いも甘いも最高の歌とともに描くミュージカル映画。
実在したP.Tバーナムはどうだったかは知らないが、成功と失敗を経験して、お金や名誉より家族や仲間の大切さに気づいていく。
子供にも見て欲しいストーリー(ただし単純明快)と最高のサントラ、仕事でやる気をなくしたときにもう一度見たいです。
期待しすぎたかな、ミュージカンルシーンは好き。
予告から本当に楽しみしていたので、満を辞して「TCX&atmos」さらにポイント鑑賞できたため「プレミアムシート』で鑑賞🎬
よかったという感想はたくさん聞いてたけど、正直いうと思っていたほどではなかったなぁ。実話はそんなものだけど、全て読める展開、テーマがテーマなだけに悪くは言えないよね。
ヒュー・ジャックマンの存在がまさにミュージカル!身のこなしから歌まですごくよかった。みんなで歌うミュージカンルシーンは迫力もあって心に迫ってくるものがあった。ザックのシーンはもっと観たかった。ザックの声は好き。
期待しすぎたけど、サントラは買うし、観てよかったです。
プレミアムシート最高。ついたてがあるから、“あ、隣の人ハンカチ出した”とか“ポップコーン食べすぎ!”とか感じないし、思いっきり泣けるし、コメディや友達同士で行くときはちょっと淋しいかもだけど、1人でじっくり鑑賞したいときは最高です☺️
ラ・ラ・ランドのスタッフが
このミュージカルメンバーが再集結というのであんまりは期待しないようにしようと思いつつ観ようと思いましたが、
あの予告編を見たら期待充分!よし!と思い観ましたが、
最初の方はララランドの流れかと思っていましたが、だんだんとこれは違うぞ😅と、ただのミュージカル映画じゃないぞと思い見入ってしまい、涙をこぼしつつ見てしまいました。
とにかく、ヒュージャックマンの演技の素晴らしいこと。最後はハッピーエンドに現実になりましたが、この映画一回は観るべきです。
ちょっと最後らへんは無理くり繋げた感はありましたけどね✨
グレイテストなショーに興奮っ!
映画が始まるときに、予告編で何度も「アベンジャーズ」が流れたからか、20世紀フォックスのあのサーチライト映像が出たときに「よしっ、これから『アイアンマン』見るぞっ!いやいや違った、今日はヒュー・ジャックマンが人間の日だった」と勘違いを起こしかけてしまったけど、始まってからは、最初から最後まで映画に入り込んでいました。
もっともっと見ていたいっ!そう思えるほど、歌とダンスを存分に楽しめます。映画というより、ライブを楽しんでいる感じかな。マイケル・ジャクソンがこの世に存在する前にこの映画を見ていたら、ジャックを中心に仲間たちが歌い踊るあの映像は、世界中に衝撃を与えたんじゃないかと思いました。
冒頭のジャックの歌とダンスから ものすごくかっこよくて、ジャックのあの囁きにやられます(笑)。
見終わってからは、「私も一緒にTHIS IS MEを歌いたい!踊りたい!!」と思って、公式HPのダンス映像をチェックしてしまった(笑)。
実は「ラ・ラ・ランド」は、私にはストーリーがアン・ハッピーエンドだっただけに、見終わってからがすっきりしなかったので、「グレイテスト・ショーマンも楽しめるかな」ちょっと心配しながら見に行ったのです。でも、バーナムとフィリップがそれぞれハッピーエンドになったことが、私にはハッピーでした。
途中、ザック・エフロンとゼンデイヤがロープでクルクルしながら歌うシーンでは、「ザックのあのキラキラの目で見つめられながら歌われると、その手を離さないでしょ??」と、心の中でゼンデイヤに突っ込んで、ハラハラしながら見てたけど。
と同時に、昨年見た「ダーティー・グランパ」(←この手のコメディは大好き♪)でザックが歌うシーンを思いだし、フィリップとアンの感動のクルクルロープのシーンなのに、ちょっと笑いがこみあげてしまいました。。。
いやいや笑うシーンじゃない、本当につらいシーンで、今思いだすと胸が締め付けられます。映画を見たときは、思い出し笑いが止まらなかったけど。。。
バーナムとフィリップの関係は、ジャック・スパロウとウィル・ターナーの関係を思い出してしまい、私の頭がやや混乱。「そうだ、オーランド・ブルームじゃなくて、ザックだった」と頭の整理が必要なことも。。。
でも、私はウィル・ターナーより、断然フィリップが好きです!女性に対しては遠慮がちだけど優しさがにじみ出ているし、上司に対してはちゃんということ言うし、将来のこと考えてちゃんとお金も貯めてたし。えらいえらい。
というか、私は単にザック・エフロンが大好きなだけかも!!!
今後の作品にも期待していますっ!歌える男はかっこいい!!!
見終わってから数日たった今でも、とてもルンルン気分&興奮冷めやらず。ついつい長文を書いてしまった。
見に行ってよかった。
心踊る
出演者全員の歌のうまさ、
派手な演出にず!っと心踊ってました。
どのシーンも歌が響いて綺麗な映像で
ほんとにあっという間の時間
だけど、欲を言えば、ストーリーが。
せっかくあの濃いキャラの面々がいるのに掘り下げてなさすぎて、せっかくのthis.is.meも霞んでしまいそう。
いや、全く霞みなんてしないんだけど、
勿体ないなぁと思いました。
歌姫とツアーを巡るって時も明らかに心惹かれてるじゃん!と。
そんな思わせぶりなことしておいて、振るなんて!(当たり前だ)
そりゃあ奥さんも怒るわ、私も怒るわ
ストーリーに文句付けたいところというか、もっと長く観ていたかった、観せて欲しかったと言う感じ。
でも歌が良すぎたからおっけー!!
もやもやの正体を探るため二回みました!
人生で初めて同じ映画を映画館で二回見ました。笑
理由は自分の感性を信じられなくなって、その原因を探るため。笑
最初に映画を見た時に、正直微妙な映画だったと感じたが、レビューを調べると巷では予想に反して多くの人が大称賛してたので、正直驚いた。
数日あけてから見た二回目の感想は、一回目では正直うるさく感じたミュージカルシーンが結構楽しめた。たぶん、一度聞き覚えのある曲が流れたので、自然とリズムにのれたんだと思う。
この映画は、ストーリーを楽しむというよりは、ライブやショーを見に行く感覚の方がいいのかもしれない。
ライブでは、自分の知ってる曲で、よりリズムにのることができると思うけど、それと同じように、この映画でもYouTubeとかで曲を予め自分に慣れさせておけば、けっこう楽しめると思う。
期待が高すぎたか…
前半の上がっていく感じはおおーいいなー
感情移入できるなーだけどその後が直線的な良くも悪くも都合のいいジェットコースターで え?それで終わるの?な感じが否めなかった…
あの歌姫を団員の誰かにしてストーリー組んだらもっと入り込めたかもしれない…
でもダンスと歌はすごい!何よりキレが!IMAXで見て良かった
けど…ララランドってすごくいい映画だったんだなと改めて思わされる作品
人種の祝祭。(キャスティングでみる史上最大のショー)
1995年の映画、「スピーシーズ 種の起源」。
ギーガーデザインの異星人が出るエロSFという触れ込みで、全中学生男子が歓喜した映画。
冒頭、列車で逃げ出す少女シル。
その後、幾多の男達を手にかける(マイケル・マドセン含む)…
そのシルが今作の妻役だった。
どっかで観たことあるなぁと思っていたらあの時の記憶だったのね。
この奥さんが、劇中で良い歌を歌う。
そして踊る。
なのに、何故ヒュージャックマンはあの女に…
と思ったら、ジェニー・リンド役はスウェーデン出身のレベッカ・ファガーソン。
これは、落ちても仕方あるまい。
電車で、隣の寝てる見知らぬ女性が、自分の肩にもたれかかって来たら、運命を感じても仕方あるまい。
因みに、史実では、ジェニーは93公演の後も自分で公演を続けたそうで、この映画のような魔性の女ではない模様。
歌は最高で、オープニングも痺れるのに、何か違和感を感じていたのは、この史実の脚色だと思う。
ありきたりなシナリオ、サーカスの筈なのにただ踊ってるだけのメンバーと上でくるくる回るダンサー。
劇中の主人公以上に映画製作者のペテンと偽善を感じて胸くそが悪い。
ただ、それを上回る位、音楽は良い。
さすがララランドチーム。
空中ブランコのラブソングは今作一素晴らしい。
そして美しい。
シナリオは0点だけど、音楽が1000点なので劇場の良いスピーカーで観るべき映画だと思う。
P.s. 現実のサーカスは僕はトラウマがあります。一昨年のシルク・ド・ソレイユを『鑑賞後』に、一緒に行った元カノに浮気を告白され、以後サーカスは生理的に受け付けません。 【実話】
うーん
評価も高く、ララランドのスタッフ、レミゼのヒュージャックマンさんなので期待してみたのですがあまり自分の好みではなかったです。
音楽は素晴らしかったし、映画の始まりでいきなり歌い出したのは引き込まれたしワクワクしました。
ですが人種差別は良くないよ、とかみんな違ってみんな良い、とかそういうのが含まれてた気がして、自分はやるのであれば深くまで扱って欲しいかったので当たり障りのない展開にだんだんと冷めてしまいました。
とはいえ面白かったので見てよかったとは思います。
人にはオススメはわざわざしませんが。
エンターテイメント
歌と躍りと映像と、非常に気持ちの上がる映画でした。
冒頭からヒュー・ジャックマンの魅力が発揮されてました。
所々に泣けるところも配されてましたが、こういうの見ると差別って根深いなとも感じさせられる。
今回はそういう差別を主題としたヒューマンドラマではないので、徹底したエンターテイメント性が秀逸。
ミュージカルにこんなに心揺さぶられるってのは最近になって知った自分の一面。
と同時に今あるエンターテイメントの極致、シルク・ドゥ・ソレイユなんかにも興味が湧いてきた。
全185件中、101~120件目を表示
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