グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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この映画自体が作られたショーなのである
素晴らしい音楽と王道ストーリーがマッチした爽快感のある作品。
主人公は貧困や避難、妬みなどを乗り越えて一流のショーマンになっていく。
成功や名声を追い求めるあまり時には一番最初に願った夢を忘れてしまい痛い目を見ることもあるが、
これまで作ってきたショーが、仲間が、家族の存在が、彼を本来の道へ引き戻し支えてくれる。
この時代特有の差別や階級意識などについてはあまり掘り下げられていないが、それを見せるための映画ではない。
この映画自体が、作中の主人公が目指した、人を楽しくさせるための「ショー」なのだ。
だから歴史を踏襲してシリアスな映画を見たい人や、社会問題にスポットを当てて観たい人には向いていない。
作中では主人公が目指すショーのありかたが描かれている。
幼少期、幼いヒロインを笑わせたときのように、主人公はただ純粋に「人を楽しませたい」「あっと驚くような娯楽を提供したい」ということを目指している。
そして彼の元に集まったフリークスや黒人などのスター達は、自らのマイノリティやコンプレックスが、ショーの中では人を笑顔にさせ、夢中にさせるものであると気づき、人を楽しませることに悦びを見出していく。
見終わった後に、おそらくほとんどの人は、この映画そのものが彼の画策したショーなのだったと気づくだろう。
いつの間にか、我々は彼の観客にさせられていたのだ。
一本取られた、と。
なので、純粋に楽しいものを楽しめばいいと思う。
我々映画鑑賞者が「楽しんで笑顔になれる」ことがこの映画が目指したものなのだ。
バーの シーンが サイコー!
いやー初めから心鷲掴みにされましたわ〜!
一気にミュージカルの世界へようこそ!
そして休まることなく話がスムーズに流れていく。全く手抜き感なし!!
ヒュージャックマンの鮮烈なショータイムから、少年時代へ。
お!少年になっちゃったら、幼き頃の長丁場の話か⁈ まぁいいや〜少年可愛いし、い〜〜い声やねー♩
と聞き惚れてる束の間に、いーい感じにタイムアウトして、一気に大人(ちょっと年齢幅ありすぎか?)へ。
でも、うん、いいねいいね、無駄がないよ d(^_^o)
貧乏生活が始まる訳だけど、子どもたちへのプレゼントが綺麗に映し出したロウソクの影だなんて、素敵だわよ〜!ヒュー様がやるから余計に美しいじゃないのー。絵になるわ〜☆☆☆星3つ!
ザックエフロン演じるフィリップも素敵♡
ハイスクールミュージカルの可愛かった頃から、大人の渋さが半端なく出たわね〜♡
空中ブランコ乗ってる彼女に惚れたろうけど、私はあなたに惚れたわよ〜!
歌も最高ねー!☆☆☆☆星4つ!
時系の移り変わりも、ララランドの時には、「5年後、、」とか「Spring‥」ちょっとアララ⁇なことやってたけど、今回は、バレーシューズからのシーン移り、帽子からの時系移り、など合格〜〜〜〜!!
とっても見やすくて美しい表現でしたわ〜〜!
何てったってかっこいいのが、
ヒュー様とザックエフロンのバーでの駆け引きシーン!これは見どころ!
かっこよすぎるー!何度も観たい!
そして主の二人だけでなく、カウンター奥にいるバーテンさんにも大注目!!
素晴らしいグラス&酒さばきでナイスアシスト!ここはほんと見てほしい!!
バーテンさんに☆☆☆☆☆星5つ!
トータル的に、わかりやすく想像のつきやすい話だけど、い〜〜ぃいんです!!!!!
話と音楽と俳優陣のバランスがとても良いんです!
劇場出る頃には、〝Never〜Never〜〟とか〝This Is Me!!〟とか劇中歌を口ずさんでいるはず!
サントラも試聴15秒で我慢できずにポチッとダウンロードしてしまいました笑
Blu-rayが出たら即買いしますわ!一番高いやつポチッ!
鑑賞1回だけじゃおさまらず、毎週見に行く価値のあるミュージカル映画ですわー!また行きます!
この感動はぜひ劇場で!!(//∇//)
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2018/03/31追記
その後もハマりまくり、本日で計8回鑑賞。
何度見ても素晴らしいショーだなぁ〜
映画館の比較を言うと
IMAX=大画面で瞳まで綺麗に見えて◎(+500円)
Dolby-ATMOS=大画面と音響が最高◎◎(+200円)
好みだけれど私はDolby-ATMOSで観るのが好き。
最高。
二回目を観ましたが、かっこよくてサーカス観たくなりました。音楽もよくてかっこよくて二回目も楽しめました、バーナムさんとフィリップの交渉のシーンのバーのシーンが特にお気に入り
なんと言っても音楽が素晴らしい
物語だけに着目してしまうと物足りないけれど、そこに曲が加わることでショーの華やかさが際立つ。ミュージカルらしさが前面に出ていたのではないかと思う。
物語としては、ザック・エフロン演じるフィリップ・カーライルは社会的マイノリティについて、ヒュー・ジャックマン演じるP.T.バーナムは幸せについてと二つの側面から描いていたのだと思う。言い方は悪いけど、バーナムにとっては地位確率のため、自分の幸せのために、あのショーを開いたに過ぎなかった。だから、最後は自分が見つけた本当の幸せに帰っていった。フィリップは社会的マイノリティの人々を無碍にできない優しさとそこで愛する人を持ったから地位を捨てた。その他にもリンドやバーナムの妻、劇の評論家、野次を飛ばした町人たち。
それぞれが自分の大切にしたい価値観のために強く生きた話なのかもしれないなと感じた。
その中で、随所に表せる音楽はどれも良くて、サントラ買いました。The Other Sideがとても好き。
歌のパワーに負けました
これぞミュージカル映画!
お話としての細かい評価や突込みは置いておきます。
というか、劇中歌の圧倒的なパワーに圧倒されて、それどころではなかった笑
人が見れば顔をしかめるような見た目や個性を持ち、暗闇にいた彼ら。
そんな彼らだからこそ発することのできるパワーがあるんだと思うんです。
それぞれの歌が持つパワーが強すぎて、一曲一曲感動しちゃった・・・
でも一番感動したのは、劇評家が発した、サーカスのことを人種も見た目も違う人々の“人類の祭典”だといったところかな(うろ覚えでごめんなさい)
この映画が持つ、人類全体に対する強烈なポジティブなメッセージを物語っているように感じました。感動!
歌が良い!これに尽きる。
歌が良い!これに尽きる。
どの曲にも引き込まれる。
話の内容としては、★3
「成功・成り上がり・全て失う」が分かりやすいんだけど、あっさり描かれすぎて、単純というか単調?
良い意味でも良くない意味でも主人公に狂わされた団員・奥さん・子どもたち……皆が前向きな姿がかっこよかった。逆に言うと、主人公はまわりに恵まれた!
そういえば、最後に妹が木になってるのなんで??あそこよく分からなかった。
歌が聞きたいので、もっかい見たい!と思う映画でした。サントラ買えば良いのか?笑
音楽が離れない
初ミュージカル映画。すごく良かった!!
2回連続で見てしまった…何回も泣いた。
歌がすごい。暗い過去も歌にのせれば重くない。特に空中ブランコの歌と映像がすごく綺麗で切ない。差別の根深さが想像以上で驚いた。そしてThis is meがすごすぎて!圧倒されて感動。
アイデア多彩で商才もあり、口も上手なバーナムが凄い。ひどい男で憎めないタイプ笑
フィリップが「全て失った、自分に残っているのは、友達と愛とやりがいのある仕事」と言っていたが、それさえあれぱ人生はきっと輝く。
素晴らしい!
成功すると初心を忘れてしまうものなのだろう。まだ成功も挑戦もしていないからわからないが(*_*)
また家族の大切さを気づかせてくれた映画。
ネバーイナフの所は歌も役者の演技もすごく感動した☆最初と最後に同じシーンを持ってくるのも見方が変わって良かった。見てよかったです♪映画館で見たかった作品。
非常に良い映画
ミュージカル映画だと思い、毛嫌いしていたが、友人の勧めで見てみると、非常に楽しめる映画。
自ら打開策を見出したり、チャレンジ精神に溢れている主人公に憧れや尊敬の念を抱く。
スキャンダルで苦労するなどあるが、家族愛が根本にはあり、家庭のある男性には特にウケそう。
劇場で観たい
まさかの実話。興行師P.T.バーナムの話。
劇中のミュージカルが、ミュージカル映画の中でも特にすごい。でもなんといってもリンドの歌が半端ない。まさに本物を見せてもらった気分。
でもテーマが「夢」なのか「家族」なのか、混ざっててちょっとハッキリしない。結局バーナムは、家族のために成功したかったのか、自分の夢を成功させたかったのか、五分五分なんだろうけど、映画ならそこ絞ってもいいかな、って感じた。それこそ、ララランドはお互い夢を取ったわけで、割り切ったほろ苦さが余韻に残るのが良い。
あと、見た目の違いを「個性」と位置づけて、それを「見せ物」として人前に出す、という手法、うーーーん、なんとも言えん笑 生まれもった見た目の違いを奇抜と位置づけて、それでお金儲けというのは。。。うーーん。本人たちがどう生きたいかによると思うけど、自分が同じような立場だったらどうだろう。もう普通として生きることはできないのかな。人を喜ばせるってのはものすごい幸せなことだけど、それこそ、笑われてるのか笑わせてるのかの世界で、悶々としてしまいそうだ笑 そう思うと、サーカス団員は強い人たちだな〜。
素敵な映画であるのは確かだけど、なんかモヤっとが残った。
心が浄化されてすっきりした!
ミュージカル映画は得意ではないのですが、すっかりハマッてしまいました。
最初は、障害のある方々を売り物にして!と思いましたが、後半にはそんな気持ちはありませんでした。
主人公の「お金」に目がくらんでしまって、人生が下落していく様子も、良かった。
どんな動き・音も音楽の『リズム・メロディ』となり、映画を観終わった後は音楽が離れませんでした。
できれば、劇場でもう一度観たかったー!
圧巻、特に
オープニングの演出。
Blu-rayで鑑賞。
いろんな映画見てきましたが、
こんなにオープニングからワクワクさせられるのは初めてかもしれないです。
身構えもせず、いざ再生。
→どんとThe Greatest Showmanが流れる!
結論、圧巻な演出と名曲ばかり。
終わるやいなやSoundtrack即購入。
タイトルなし(ネタバレ)
JAL機内。テンポも早くかなり内容としては面白かった。ミュージカル映画の理想の形と感じた。曲もいいし。
主人公はサーカスの創始者のような描かれ方をしているけど、実在の人物?
自分がこんなに楽しく仕事できてるかな?大事なものを見失ってないかな?成功している時こそ、自分が大事なものと世の中の違和感に対してちゃんと持ち続けないと。
曲と配役がいい
話の内容は、夢を追いかける男が成功して、周り見えなくなって、挫折して、仲間に助けられるってなんか読める流れ。だけど曲が良くて頭に残る。配役もぴったりハマってる。特にザックとゼンデイヤの組み合わせが素敵だった。ヒューとレベッカも哀愁漂ってたな〜。個人的にはThe Other Sideの時のバーテンさんが気になる気になる!笑
物足りなさを感じるテンポの良さ
遅ればせながら見て参りました。
主演のヒュー・ジャックマンは当然のごとく素晴らしかった。レ・ミゼラブルでもならした美声に渋い表情、ハッとする熱いまなざし。
音楽もララランドのど安定コンビで各シーンを存分に盛り上げる。
映画館で見れて良かった〜、と思う反面、鑑賞後振り返ると「ずいぶんあっさりした映画だった」という感想になった。
まず、テンポが非常に良く進む。悪いことでは無いんだけど、各シーンがどんどん流れていってさっきまで見ていたものに対する視聴者の感情が置いてきぼりにされる。気分が追っつかないのだ。
そして、肝心のショーそのもののシーンが全然無い。歌であっさり流すんじゃなくってちゃんとサーカスやってるとこを見せて欲しかった。歌って踊ってばっかりでフリークの人たちがそれぞれお客に何を見せているかが少な過ぎる。サーカスそのものは「ショービジネスやってます」感を出すためのちょっとした要素だ。
PとDとで見せたい内容に違いがあったんだろうか。監督や脚本家的には「主人公と奥さんの話」として描いていて。でも視聴する側が期待していたのはもっとエンターテイメントな部分。
プロットとしてはありがちなハリウッドのサクセスストーリー。そう感じるのは恐らく脚本が妙を発揮したかった部分を小気味よく編集で切ってるからか。
その分各カットのギミックの妙が光っていた。
新婚夫婦が屋上で歌うシーンの踊りに合わせて風に舞う洗濯物、若手プロモーターを口説くシーンのバーでのショットグラスのやり取りなど、画作りで面白いこと考えるなあと感心する。
カメラワークや構図にゾクゾクするような天才性を感じるタイプとは違うが、見ているだけで画面が楽しいのは監督がアイディアマンなのだろう。
本作の最大限に惜しいところは、ラストシーンに向けての盛り上がりに欠けているところ。
全てを失い、それでも残ったものを再発見し、劇場がない?ならテントでやるぞ!
ってところで次のシーンではもうテントの中で最後の歌を歌ってる。そこはテントが立ち上がりサーカスが復活する部分をもっと大々的に見せて欲しかった。OPに繋げるなら繋げるでもっと関連性を強調すべきなのに、事後的に「仲良くなったよの図」を見せられても、「あ、もう解決しちゃってるの?」と拍子抜けだ。
この終わり方のおかげで作品全体も「あっさり」の印象になってしまった。
尺の都合でああいう編集にせざるを得なかったのかな。
総評としては、雰囲気素敵なんだけど惜しいミュージカル、となりました。
成金ショー
歌と音楽、役者さんたちも良い(*´ω`*)
内容はちょーかけ足。
苦労してるような、してないような
みんないきなりダンスとかめちゃうまいなっみたいなw
もうちょっと長くていいから
人物像を掘り下げて欲しかった。
虐げられてきた人達それぞれの何かに触れるところもなく、それこそ見世物としてしか話しの中でも、映画の見せ方でも扱われていない
成り上がりたかった男が
結局は家族が一番っていうのに気づいた話。
周りを散々振り回して
自己中極まりないかんじ。
火事のくだりから
なんか見たことあるなと思ったら、SINGかw
DVDでじっくり見たから余計に内容のなさが浮き彫りに。
映画館で音楽と歌を大音量で聴けたら、それはそれで内容に目潰れたかもw
グレイテスト・ショーマン
上映開始して間もない頃、私は一緒に観に行こうと彼を誘った気がする。
あっという間に時間が経ってすっかり忘れていた。
最近になって、レンタル開始されたから観たいときいってねって彼に言われて思い出した。彼は私が観たいって言ってたことを覚えていてくれたらしい。
でもさ、これは映画館で観たい映画じゃない?って、私はちょっといじわるを言った。まだ上映してる映画館があるなんて思わなかったから。
そしたらさ、彼がまだ上映している映画館を探して、近くでまだやってるから観に行こうと提案してくれた。彼の定時退社日に合わせて普段使わない駅で待合せして、ひとも疎らな映画館でこの映画を観た。
波瀾万丈な人生をバイタリティと仲間の助けによって乗り切った男の話。
時代背景を考えると、実在のP.T.バーナムは博愛主義のアイディアマンではなく、きっと金になればなんでも利用するヤツだったと思うんだ。
でも、批判も排除もない、互いに認め合いリスペクトし合える仲間がいるって、マイノリティとかマジョリティとか関係なく、現時点で存在している全人類が求めるもなんじゃないかな、って思うの。
で、現在も存在するルーツに対する差別や、おそらく当時全く理解されていなかった遺伝的素因による身体的特徴に対する偏見を、今、互いに誇れるものとして認め合い助け合う姿が描くって、問題提起の仕方としてのセンスの良さを感じたよね。
これこそがエンターテイメントのあるべき姿、っていうか。
バーナムが光り輝く歌姫に出会い、大切な家族や仲間との関係に大きな影を落とすけど、それもとても人間らしくて、行動力が評価される男の身勝手をうまく描いているな〜って。
いちばん感動したあのはエンドロールの後のメイキング。Keala SettleがThis is meを歌い上げるその姿。
どんなひとでもいろんな不安を抱えて生きてるんだ、って。でもそれでいいんだ、って歌い上げてるみたいだった。
映画館でみられて良かった。
探してくれてありがとう。
サーカス誕生物語
脚色が多く実話ではないが見世物からショーアップして今日のサーカスの礎を築いた稀代の興行師をモデルにした傑作ミュージカルです。
奇形を逆手にとっての見世物興業は理性で考えると抵抗がありますが実際のショーを見ると不思議なことに元気が出ます。
踊りもキレが抜群でセリフとなる歌詞も吟味を尽くした言の葉で曲に載せて心に溶け込みます。奥さんと子供たちも劇団の仲間も素晴らしすぎて不幸にさせないでと途中ハラハラさせられますがヒュージャックマンなら悪い人の訳はありませんね。ラストシーンの象も素晴らしい、実際に動物園から象を買ってサーカスに初登場させたPTバーナムの功績へのオマージュなのでしょう。満点にしたかったのですが子供の頃、悪い児は人さらいが来てサーカスに売られお酢ばかり飲まされると聴かされていたのでトラウマでしょうか、悪しからず。
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