グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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実話を基にした圧巻のミュージカル映画
19世紀のアメリカで活躍した実在の興行師、P.T.バーナムを描いたミュージカル映画です。
事前知識として、P.T.バーナムの生涯については知っている状態で鑑賞しました。
結論から言うと、本当に素晴らしかった。ストーリーは実際の出来事に程よく脚色を入れていて観やすく面白くなっていましたし、個性的なキャラクター同士の友情や恋愛、そして家族愛を見事に描いていました。ミュージカル映画の肝と言える部分である歌も非常に素晴らしく、且つ登場人物たちの心情を描くために効果的に働いていました。人種差別や障害者差別など、現代まで続く差別問題に関しても一石を投じるようなメッセージ性の高い作品でした。
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19世紀アメリカで、貧しい仕立て屋の息子であったバーナムが興行師として成功するまでを描いたミュージカル映画。
お金を稼ぎ、妻と二人の娘を幸せにするために、誰も見たことのないショーを開催することを思いつく。
「フリークス」と呼ばれて蔑まされてきた有色人種や障害を持つ人たちをスターとして出演させた類を見ないショーを開催することで成功を収めるのだが、様々な問題が彼の前に立ちはだかるのであった……。
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時事的な話題ですが、2020年6月現在、白人警官による黒人暴行事件に端を発するアメリカでの黒人差別反対デモがテレビのニュースを騒がせています。
この映画でも、障がい者や有色人種を「フリークス」と蔑むような描写があり、何百年も前から根深く残った差別問題を描いた作品でもあります。
主人公のバーナムは、お金のためではありましたが、障害を持つ人々を蔑んだりすることなく、ショーのスターとして華やかな衣装を着せて舞台で活躍させました。バーナムは彼らの障害をハンデとは思わず、逆に「彼らにしかできないことがある」という、実に純粋な目で彼らを見ていたのです。
今まで蔑まれ肉親からも疎まれてきた「フリークス」たちは自分たちに活躍の場を与えてくれ、差別をせずに接してくれ、自分たちの本当の家族を作ってくれたバーナムに対して強い恩を感じていました。
こんな胸が熱くなって感動できる物語が、フィクションではなく実際にあった出来事なんですよね。そこがまた、私の目頭を熱くさせました。
久々に、「万人にオススメできる」と思える作品に出会いました。
本当に素晴らしかった。オススメです。
かなり楽しかった!
時代背景のリアルさとかどうでもいい。
上映開始当時に,見逃していたものを公開してくれていた…⁉︎
歌が素晴らしい!
良い!
『爆音映画祭』にて…♪♪♪
「爆音映画祭」にて初鑑賞♪
とても評判が良いミュージカル映画という事は知っていましたが、ストーリーは全く知らずにレビューもあらすじも読まずに観てきました。
評判通り、ヒュー・ジャックマンの歌と躍りがとても良かったです!
赤いコートにシルクハットが良く似合ってて…これぞエンターテイメント・ショーという感じでした。
スパイダーマンのコに似てるなぁ…と思ってたらやっぱりそうだった、ゼンデイヤもとっても可愛かったです♡
ストーリー的には普通かなぁ…と思いましたが、泣ける場面はいくつかありました。
そして今回は「爆音映画祭」という事で…その部分ではとっても楽しめたので大満足です♪
次は爆音絶叫上映にも参加してみたくなりました(^^)
素敵な洋画
ヒット曲狙いのような映画。
観る前から大体こんなぐらいだろうな、という期待を全く裏切らなかった。実在の人物P.Tバーナムの実話を基に描いているので、ストーリーは非常に作りやすかったのだろう。
最初苦労して、挫折を繰り返しながら成功していき成功した途端に身内に対して横暴になり失敗した途端にまわりが離れて行く、何もかも失い失望していると、離れていった仲間達が戻ってきて、私達が輝けたのは貴方のおかげよ!と励まされもう一度!
となり復活!
と言うまぁベタベタなストーリー。
それにしたってもう少し深く掘り込んでもよさそうなものだが、名作を作ろうと言う意気込みなど全く感じな単純なヒット作品狙い映画でした。
(監督さん始めスタッフも、そのつもりで作ったんだろうな。)
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