グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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最高のサーカスミュージカル映画。 この映画で気持ち動かされたぐらい...
最高のサーカスミュージカル映画。
この映画で気持ち動かされたぐらい感動な刺激をもらえた。
スタートから演出がとにかくカッコ良くて迫力に圧倒された。
ストーリーはもちろん感動するけど歌のシーン全部が物凄く素敵でカッコよくてとにかく印象的。キアラ・セトルさんの歌のシーンは涙が出るぐらい感動でオーディションのメイキング映像でのあの気持ちは至極素敵だった。人種差別をテーマに家族愛ミュージカル映画にして心動かされた。本当に素敵な作品。
人の感性の違いにびっくり!
主題歌「This is me」が最高。感動。大好き!
醜さ、コンプレックス、障害、差別、マイノリティな孤独、
様々な苦しみを抱えて、それでもみな必死で生きて、自分の居場所をさがしてる。
主人公は「いい人」じゃない。金儲けのために人を利用するし、プライドを守るために平気で人を差別する。利己的なヤツだ。
でも、世間のみなが「醜い」と見下したものたちの中に、「唯一無二の美しさ」を見いだした時の気持ちは、本当だったのだと信じたい。
傷つけたり傷つけられたりしながら、それでも、居場所の無いはみだしものたちは、よりそって生きてきた。仲間になった。
どんなことがあっても、私は負けない、顔を上げて生きていく、
決意のこもった歌声「This is me」を、ずっと心に焼きつけて、
私もこの歌を歌いつづけて、生きていきたい。
人から見下される悔しさを知っている人なら、誰もが楽しめる傑作。
貧乏な仕立屋の息子として生まれ、上流階級のお嬢様と身分違いの恋をした男。そしてこの男の人といっしょに生き抜こうと決意した素晴らしいお嬢様。
この二人がこの映画の主人公です。
あふれんばかりのアイディアを持ち、成功への階段を駆け上るバーナム。
しかしその成功とは裏腹に、たとえ大金持ちになっても、たとえ英国国王に謁見できる身分までになっても、スノップな人たちからの蔑(さげす)みの視線から片時も逃れることができない、その哀しみ、苦しみこそが、陰のテーマです。
力のあるミュージカル仕立てで、音楽も素晴らしく、ヒュー・ジャックマンのカッコ良い踊りやしぐさにシビレっぱなし。
ストーリーも極貧からの成功物語ではあるのですが、「人から見下されること」とは何かというテーマが幾重にも折り重なり、おそらく真の上流階級以外の人なら誰もが心の中に抱えているはずの心の古傷の痛みを、そっと、そっと、しかし絶え間なく刺激し続けて、それがストーリー上の絶妙なスパイスとなり、数々のセリフがなおさら輝きを放っている、そんな一品でした。
約束は守ったよ。25年間待たせたけど……というセリフには、思わずグッと来るものがありました。
恋人や親しい友達と観に行く価値がある作品だと思います。
実話を基にした圧巻のミュージカル映画
19世紀のアメリカで活躍した実在の興行師、P.T.バーナムを描いたミュージカル映画です。
事前知識として、P.T.バーナムの生涯については知っている状態で鑑賞しました。
結論から言うと、本当に素晴らしかった。ストーリーは実際の出来事に程よく脚色を入れていて観やすく面白くなっていましたし、個性的なキャラクター同士の友情や恋愛、そして家族愛を見事に描いていました。ミュージカル映画の肝と言える部分である歌も非常に素晴らしく、且つ登場人物たちの心情を描くために効果的に働いていました。人種差別や障害者差別など、現代まで続く差別問題に関しても一石を投じるようなメッセージ性の高い作品でした。
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19世紀アメリカで、貧しい仕立て屋の息子であったバーナムが興行師として成功するまでを描いたミュージカル映画。
お金を稼ぎ、妻と二人の娘を幸せにするために、誰も見たことのないショーを開催することを思いつく。
「フリークス」と呼ばれて蔑まされてきた有色人種や障害を持つ人たちをスターとして出演させた類を見ないショーを開催することで成功を収めるのだが、様々な問題が彼の前に立ちはだかるのであった……。
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時事的な話題ですが、2020年6月現在、白人警官による黒人暴行事件に端を発するアメリカでの黒人差別反対デモがテレビのニュースを騒がせています。
この映画でも、障がい者や有色人種を「フリークス」と蔑むような描写があり、何百年も前から根深く残った差別問題を描いた作品でもあります。
主人公のバーナムは、お金のためではありましたが、障害を持つ人々を蔑んだりすることなく、ショーのスターとして華やかな衣装を着せて舞台で活躍させました。バーナムは彼らの障害をハンデとは思わず、逆に「彼らにしかできないことがある」という、実に純粋な目で彼らを見ていたのです。
今まで蔑まれ肉親からも疎まれてきた「フリークス」たちは自分たちに活躍の場を与えてくれ、差別をせずに接してくれ、自分たちの本当の家族を作ってくれたバーナムに対して強い恩を感じていました。
こんな胸が熱くなって感動できる物語が、フィクションではなく実際にあった出来事なんですよね。そこがまた、私の目頭を熱くさせました。
久々に、「万人にオススメできる」と思える作品に出会いました。
本当に素晴らしかった。オススメです。
かなり楽しかった!
時代背景のリアルさとかどうでもいい。
上映開始当時に,見逃していたものを公開してくれていた…⁉︎
歌が素晴らしい!
良い!
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