グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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芸術とは幸せにすること
冒頭のシーンにクライマックスをもってくることによって観客をひきこみ、放すことなく過去の回想シーンへと移行する。その短なミュージカルの間にも過去から現在への流れゆきをテンポよく説明し、劇中では常に困難がつきまとうことになる。しかしミュージカルのシーンでは一転してその困難を打開して風向きが変わる方向性があり、ここで毎度カタルシスが与えられる。(これはダンサーインザダークも似たような形態をとっているが、今作は現実と非現実の対比構造にはなっておらず連続性がある)
ヒュージャックマンが実物のないまやかしのショーマンであるならばまさにこの映画も同じ役割を果たしている。映画の成り行きがいくら必然的であったとしてもそこにはいくつもの偶然性があり、それが一つのショー(この作品だけでなく全ての映画)を支えている。ヤラセ?人を楽しませるエンターテインメントとしてドキュメンタリーが必要条件であるはずがない。たとえそれが詐欺だと言われようとも確実に感動と衝撃を与えているのは紛れもない事実。娯楽としてこれ以上何を求めるのか。登場人物たちが背負う様々な悩みや不満がミュージカルを通して浄化されていく。それが私たちの心にも響いてくる。
「レ・ミゼラブル」のときもヒュージャックマンの歌唱力が輝いていたが今回もまた素晴らしいミュージカルを魅せてくれる。
「ララランド」以来ミュージカル映画への偏見がなくなったおかげで今作も楽しめることができました。
歌と踊りが素晴しすぎる!劇場で味わうべき作品
冒頭、「20th Century Fox」と映し出されるお馴染みの映像へ力強いビートがかぶさり、「あぁ始まった」と思う間もなく引き込まれていく。
圧倒的な印象の「ラ・ラ・ランド」の滑り出しと互角。
その後は見せ場の連続で、105分ずっと「これぞミュージカル」な世界が展開される。
「どのシーンがお気に入り?」と聞かれると選べなくて困りますが、とにかく「This is me」の迫力は絶対的。
歌と踊りを堪能し、楽しい気持ちで見終えられるよう、ストーリーは「敢えてシンプル」にしたのかな・・・と思いました。
映画評論家の方々はご不満みたいですけど、個人的には捻らずストレートな流れで正解です。
楽しめる
冒頭から楽しめる映画です。
ミュージカル映画ですが、飽きさせない工夫が随所にあり
こういう世界があったかと目から鱗でした。
まだ、冒頭のサーカス小屋を成功させるまでの楽しさに比べて
中盤から終盤にかけてはその魅力もテンポ感もちょっとだけ
落ちたように感じられたのが残念でした。
評価の高い映画なので自分では選ばないだろうなぁと思った映画ですが
見てみることにしましたが実際に楽しくていい映画でした。
映画館で観て正解
楽曲と演者たちの歌声の力強さが際立っていた。
This is me は圧巻!
バーナムが〝Unique〟な人達を〝見世物〟にすることに批判の声が出そうだが、楽曲が素晴らしくストーリーは分かり易いので、
あれこれ考えずに映画館で音楽のパワーを浴びるのが良いと思う。
2時間とは思えない。
ひさびさに見たミュージカル映画。
何と言っても出だしが良くて
最初から高揚感を煽られ画面に釘付けになって見ていました。
勿論ストーリーもよかったですが、歌に、ダンスに、話だけじゃない全てに引き込まれ、2時間やそこらじゃなく、ずっと彼らと一緒にいたような、そんな不思議な気持ちになれる映画でした。
歌とダンス。
久しぶりに洋画を映画館で見ました。
やっぱり、邦画とはレベルが違うしジャンルも違うなにもかも違うなって言うイメージでした。
圧倒的な歌とダンス。引き込まれました。歌で感情を伝える。素晴らしいことだなと感じました。
ただ、その歌で内容を丸め込めているというか誤魔化されているような感じです。歌って、ダンス踊っておけばいいだろ!?みたいな感じがしました。
山あり谷あり
どちらかというとミュージカルはそこまで好きと言うわけではなかったのですが、グレイテストショーマンの楽曲はどれも素晴らしく最後まで見入ってしまいました。
サーカスの語源やなぜテントなのかも知ることができて実在の人物なのだというリアルさも感じられます。
ザックも好きなので二人のシーンも良かった❤(星を描き変えろ=運命を変えろ)という訳詞もとても良かった‼
人類の祝祭!
これでアガらない人がいるのか?ってくらいの面白さ。
早くも2018年ベストって声が大きいのも納得できる傑作でした。
マイノリティたちが集まって、
ひとつの華やかな舞台をつくり上げる様はまさに「人類の祝祭」。
簡単に言ってしまえばバーナムの伝記的な作品なんだけど、
脇を固めるキャストと音楽が素晴らしくて、お祭り感がすごい。
こういうエンタメをつくるの、アメリカ人は本当に上手だなぁなんて感心しきりでした。
あえて難点を言うなら、ちょっとカット割りが多かったかな、と。
ラ・ラ・ランドのオープニングであの迫力を見てしまった身としては、
もうちょい長回しとかで臨場感を与えてくれても良かったかな、と思う。
まぁとにかく、すげー良かったことは確か。
劇場で観られて本当に良かった。
最高のエイターテイメント映画
IMAXでの鑑賞
ストーリーに関しては確かに思うところもあるけど、歌や曲が本当に最高‼
1番気に入ってる曲はヒュージャックマンとザックエフロンの「the other side」
IMAXでもう一度鑑賞したい。
最高のエンターテインメント映画
曲によって成り立つ映画
ヒュージャックマンやザックエフロン、ゼンデイヤら豪華俳優陣か集まったミュージカル映画。俳優たちの歌唱力よろしく、曲がどれもよい。というか神がかってる。This is meにはアカデミー歌曲賞を受賞してもおかしくはなかった。
何度でも観たくなるような気持ちになれるような映画だった
良曲をそろえてる
曲はエモーショナルで感動。ストーリーは目立った所深い所はなかったように感じた。
歌って踊って問題解決!
わかりやすいので、家族やカップルで観にいけると思います。
良曲の連続すぎて逆に映画の最高潮がどこだったか分からなかったのは僕だけ?
多様性推奨!という事で最近の映画界の流れを感じました。
ミュージカル映画として傑作です!
ヒュー・ジャックマンはやはり歌が上手いです。
個人的に効果音や動作も使った歌唱シーンもあって嬉しかったです。
中盤の展開に少し疑問が残る演出はあったものの、歌良し、演技良し、展開良しでかなり楽しめました!
感動の暴力装置
ディズニーランドのショーを観ているだけで感動で涙ぐんでしまうタイプなので、この作品でもやられてしまいました。
「オラァッ!感動しろッ!」って一本背負いされて
「ハイ!ありがとうございます!」って気持ちよく投げられた感じ。
みんな、ほんと、歌がうまい!
主演のヒュー・ジャックマンは「レ・ミゼラブル」でも素晴らしかった。
彼から一つくらい才能奪っても良いんじゃないだろうか。
割とトントン拍子で話が進んでいくので、濃密なストーリー展開を期待している人には物足りないかもしれない。
けれど、そういうものを楽しむ映画ではないと思います。
「This is me」 のあたりで涙腺がやばかった。
歌と踊りの魔力で全方位から揺り動かされ持って行かれる感覚。
そのうち舞台化もするかもしれないなーと思いました。
とにかく最高!!
彼女は乗り気でなかったが、私が無類のヒュージャックマン好きのため無理やり劇場へ連れていき鑑賞。
鑑賞後、彼女はすっかりグレイテスト・ショーマンの虜となりネットでサントラを購入し、今では私共々車の中でヘビーローテーションしてます。
とにかくヒュージャックマン最高です!!
ぜひたくさんの人に映画館でみてほしい映画です!
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