グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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これは綿密に計算された酒場ミュージカル映画!
久々に六本木の大きなスクリーンでの視聴。音も抜群。ギリギリにチケットを取ったため、最前列での視聴で字幕追うのに疲れました、、、
ララランドはラブストーリーが中心で、あまり共感できずに楽しめず、ミュージカル映画苦手なのかなと考えていましたが、この作品にはどハマり!お仕事×家族ムービー。曲の入り方も舞台上で歌っているところから始まるので、違和感ゼロで入り込めます。
ストーリーはわかりやすい起承転結。成り上がり要注意と差別問題のお話。そこまで描かれてはいませんでしたが、娘たちがかなり力強く生きているんだろうと勝手に想像していました。お父さんが解雇されたら、突然借金して事業立ち上げて、なんとなく成功し始めたら家からいなくなって、そのあともいろいろと、、、強くなければいじめられるの必至、相当だな。。
一番好きなシーンは、酒場での歌やダンスシーン。最後に出てくる酒場もいいのですが、一番は間違いなくThe Other Side。ザックとヒュージャックマンとシーンはバーテンダーとの掛け合いも含め、完璧。なんでそんなタイミングでお酒飲めるの、注げるの、交換できるの!!マジックを見てるみたいで永遠ルーフで見ていたい。それでいて内容は緊迫の交渉シーンだから、たまりません、、、あのシーンだけでお金払えます。
とにかく映画でワクワクしたい、元気になりたい!そんな人にオススメです。音のいい映画館で是非。
歌とパフォーマンスが素敵
ストーリーはわかりやすい内容ですが
とにかく始まりから歌もダンスも
素敵過ぎます。
ミュージカルが好きな人はもちろんのこと
ミュージカルが好きでない人も楽しめる作品です。
歌詞を見てさらに感動。元気が出ます。
ヒュー・ジャックマンはいうまでもなく
ザック・エフロンも素晴らしかったー。
何度も見たくなる作品でした。
舞台化の話もあるそうなので生で見れたらと
楽しみです。
バーの人!
「this is me」「from now on」「million dreams」
…どれも素晴らしいけど…
いややっぱり「other side」でしょう!!!
曲、パフォーマンス、2人の掛け合いサイコーー!
途中から踊りだすバーカウンターの中の人萌ーー!!!
思い返せばブルースブラザーズもサックスの人が好きだった…どうやら自分はカウンター周りの人に弱いらしい…
夢想的
貧しい少年のサクセスストーリーではなく、おじさんの人間的な成長が主題。
サーカスシーンやフリークの場面はとても良かったです。
音楽が無個性。
ストーリーが安っぽすぎる。
あまりに楽天的で夢想的。
文句はいくらでも言えますが、結局問題なのは主人公だと思います。
おじさんがお金を稼いでピンチになって復活する。これに問題はないのですが、描き方は問題だと思います。
まず、分かりづらい。この人の人間的な成長が主題だと、相当時間がたたないと気づきませんでした。
そして、センスがない。成功して調子に乗るのは分かるのですが、その表現がすごく不快です。
そしてどうしてもこの人を好ましく思えません。
まず、この人は疑い用がなく差別主義者です。
上流階級を小馬鹿にしつつ、仲間入りしたくてしょうがない、その器の小ささ。
サーカスのメンバーを称賛しつつ、自分が主役のパーティーには呼ばない。
サーカスのメンバーを「目立つから」と立ち見席に案内する。
パーティーの席での義父への発言。
様々な点でイヤな人間ですが、それが特段責められるわけでもなく、修正されるわけでもなく普通に踊ってハッピーエンドを迎えます。
それが1番違和感を感じるところです。
映像や音楽も、芸術性や革新性のカケラもなく、「これやっときゃ喜ぶだろ」といった意識をありありと感じました。
これまで見た映画の中で最高傑作
人生で初めて同じ映画を2度見ました。
1度目見た時は楽しすぎて興奮しすぎて、「絶対にもう1回見たい!」と思いました。
そして2週間後、また見にいってもやっぱり面白い!!!
本当にお世辞抜きで何度でも見たい!
歌ありダンスありのエンターテイメントに満ち溢れた作品です。
ヒュー・ジャックマンが格好いいのはもちろんですが、それ以上にわくわく感が半端ない。
映画を観終わった後も、あのわくわくをもう一度味わいたくて、Youtubeで予告編を何度も何度も見返しました。
ラ・ラ・ランドは正直イマイチでしたが、グレイテスト・ショーマンは間違いなく性別や年齢問わず楽しめる作品です。
絶対に劇場で見るべし!
歌詞で物語る映画
公開初日に観に行きました。
私はマイケルジャクソンさんを通じてPTバーナムさんを知ったので、マイケルさんが参考にするとはどんな生き方だったのだろうか?という想いが強すぎてしまい、この映画をきちんととらえることができていませんでした。
途中ジェニーリンドさんが登場してからは、誰かの人生にも深くかかわっていたなぁ~誰だっけ?みたくなってしまい集中できず、残念。帰りにアンデルセンさんだったと思い出し、もう一度アンデルセン夢と冒険の物語を観ました。
頭を空にして2回目鑑賞。
This is Meの入り方にぐっぐっと来ました。
主人公はPTバーナムなのに、まるでレティが主人公のような気持ちになるほどでした。
チャリティに感情移入してしまい、女であることにちょっと歓びを感じました。
そしてサントラを購入し、全ての曲を自分で訳して、子どもたちと一緒に3回目鑑賞。
歌を自分なりに解釈してみると、この映画のメッセージはめっちゃ深いことに気が付けました。
歌詞の凄さ、使われている単語の深さ。
私は英語は全くダメなのですが、マイケルジャクソンさんのことを理解したくて、彼の曲のほとんどを自分の力で訳したのですが、私自身英語がネイティブじゃないからこそ、直訳だから伝わってくる大切なフレーズが多いと感じました。
マイケルさんの歌の技法というか・・・・
歌詞でそのキャラクターも伝わってくるし、でも収まりも良くて、さすが構想7年だと感じました。
さらにこの映画の魅力は、出演者・スタッフたちのこの映画に対する愛の深さだと私は感じ取りました。
英語が理解できて、英語で観ることができたら、もっともっとこの映画の魅力を感じ取ることができるのに!と悔やんでいます。
ブルーレイが出たら、この映画を英語で理解できるよう努力しようと思っています。
もう、レビューでは語りつくせないです(笑)
素晴らしい!ブラボー。
もう一回観に行く予定です。
ちなみに小学生高学年3人を連れて行きましたが、子どもたちもとても楽しみ、映画も歌もダンスも気に入っています♪
善い映画を見せることができてよかったです!
追記:
「It's here right in front of me」
私に必要なものは目の前に、ここ揃っている。という解釈すると、この映画のメッセージが伝わると思います。
映画はあっという間に終わりますが、「From Now On」の歌詞あるクレージーなスピードだったということを表現していると思います。「The other side」の歌詞に「君次第では僕は舞台を明け渡すかもしれない」という一言でフィリップが興味を示し、最後は明け渡します。
この映画は日本語字幕では不十分です。
歌詞がストーリーそのものなので、字幕に収めることはかなり難しいです。
そして「The Greatest Show」は最高のショーでもあるけれど、人種を超えた愛の素晴らしい証明という意味でもあります。
深すぎて語りつくすのは大変です。
ミュージカル
「 LA LA LAND」の2人が音楽を担当してるからには見るしかないと鑑賞
最初から持ってかれました
やはり凄い
最近の映画である「音楽の力」ってものを見せつけられました
天才的で頭に残るミュージックナンバー
音楽に負けないくらいの一回じゃ観きれない演出
これがミュージカルだ と感じました
個人的にどハマりしました
サントラ購入
合計5回鑑賞してきました
特典映像も探せばYouTubeにありかもしれませんが見てきました!思わず泣きました
人対人
1980年代に活躍した興行師P.T.バーナムのアメリカでのキレイな部分での活躍を題材にした作品。
実際は政治的な活動を行ったり、所謂差別的な「見世物小屋」を仕掛けたり、金にものをいわせたりとかでも有名らしいし、幼少期の描写もかなり含めて実際とはかなり違う状況らしいけれど、エンターテイメントに特化した作風だから、そこは不問で。
貧困な幼少期&裕福ではないけれど幸せなサラリーマン時代少々から始まり、ミュージアムを開きショービジネスに転向して行く展開。
それなりに紆余曲折はあるけれど、基本的にはかなりあっさりトントン拍子で成功、活躍してしまいストーリーとしてはもの足りなさを感じる。
音の波やエンタメを堪能する作品で、映画と演劇は勿論違うけれど、「ミュージカル」を楽しめる音響が売りの劇場で鑑賞してこそという感じかな。
気持ちを切り替えて
なんの先入観もなしに見に行きました。これが良かったのか観て晴れ晴れとした気持ちになりました。
バーナム氏の生い立ちから成功までをストーリーなのですが、普通だったらジメジメしがちになるところミュージカル風にしているところが重たくならずに心に明るい兆しを感じさせてくれます。
今気持ちが沈んでどうしようもない人にはこの音楽と踊りが高揚感を与えてくれます。
終わってから「目先を変えて生きてみたら楽になるよ」と訴えかけているような気がしました。
多様性の受容
サーカス興行師を主人公にしたミュージカル。
ミュージカル映画があまり得意ではないが、曲と踊り(特に郡舞)はとてもよかった。サントラがほしくなるという感想はもっとも。バーで勧誘するシーンが気に入った。
バーナムをそれほど聖人君子的なあつかいをしていないのも好感が持てる。動機は金儲けだし、他の女性に恋もするし行き当たりばったりな経営だし。でも、それで居場所ができた人たちがいた。ミュージカルだし、これ以上の深掘りを求めるのは酷だろうか。
☆の数は10以上の価値!!
imaxで友達と鑑賞してきました( ^ω^ )
最高でした♪美しい映像と音楽、衣装、ダンス
カンペキ。・°°・(>_<)・°°・。
感情に溢れる人間の素晴らしさを体感できます☆
なんだって出来る気がしてきました!
中でもわたしのお気に入りのシーンは
ザックエフロンをパートナーにするべく
ヒュージャックマンが奮闘するバーでのシーン!
かっちょいいー
最高
歌1つ1つが素晴らしく、心にとても響いてきます。
This is me は特に自分の誇らしさ自分は自分、人は人というような考えにさせてくれるし、「洪水を起こして溺れさせてやる」のとこは、自分的に強気があってとてもユニークで好きです。
色々な人々が壇上で思いっきり踊り歌っている姿を見ると自分も思いっきり生きてみよう思えました。
ただのミュージカルではなく、自信と勇気を与えてくれる映画です。
ララランドとはまた違った面白さ
予告で気になり鑑賞
すごかった。開始早々鳥肌がたった
なんといっても全ての音楽が素晴らしい
状況をとても表していてサントラが欲しくなる笑
あとから聞いても状況が思い浮かぶ
たくさんの苦労を重ねても諦めない強さが
心に深く突き刺さった
本当に素晴らしい
絶対に映画館で見てほしい作品だ
作品を見て得るものを探して欲しい。
P.T.バーナムの一生は「バーナム」と言う作品があるので、そちらの方がきちんとしてるかもしれない。そちらは詳しくは分からないが、自分自身この作品を見てバーナムの自身に共感は難しかった。サーカスの元祖の人なんだけれど、どちらかと言えば見どころの1つに周囲の優しさが凄く感じられる。泣いてしまう。それぐらい人に優しい。あんな仕打ちされても優しくされるのはバーナムが慕われてたとも考えられるが、ちょっと違う気もする。人に優しくする人は自分が「孤独」や「苦悩」や「蔑まれ」「嫌われ」存在を認められなかったそんな人達。だから人一倍寂しさも孤独も苦悩も知っているから優しいのだと思う瞬間、自分の愚かで冷たい気持ちも同時に嘆く、自分なら「見捨てる」そんな人は多いだろうが、人に優しくするのはとても難しいと改めて感じた。また別の見どころで恋をするシーンがある、でもただ恋をするなら誰でも記憶の中にあるはず。ただ一目惚れをこれほどまで美しく再現した作品も珍しい。時間が止まりゆっくりと流れ始め、そして息をする事も忘れ周囲の音が静寂になり心臓の脈しか聞こえないその光景を己の目に焼き付ける。色々起きるが一目惚れはどんな瞬間でも美しい。一目惚れは仮に相手が人でなくてもするものだと思う。曲でも絵でも空でも花でもどんなものでも。その経験を再現したかのような美しさだ。また音楽もショーの見せ場どの部分も力強さと繊細さと興奮する作品だろう。ただアニーのようなミュージカル作品ではない。だから笑いあり涙ありではなくただ淡々とストーリーは曲とともに進む。なのでただ面白いと思ってみるなら、彼等の人生と見どころに興味を持ってもらえればとっつきやすくなると思う。それを少しでいいから思い出して見てもらいたい。きっとそこにはまたそれぞれの得るものがあると思う。
鑑賞記録
毎晩寝る前に劇中曲『This is me』の動画を見てしまうくらいに、音楽には心つかまれていて。大ヒットもしているし、ちょっと観てみるかということになりました。
上映時間105分ということもあって、冒頭から進行のテンポが速い速い。あっという間に少年期から青年期への成長描写はディズニーアニメ感ハンパない。オーディションとか最初のショーとか、ザック・エフロンを口説くシーンとかは楽しく観られました。
ていうか、やっぱり音楽がいい。すごくいい。ポップスとしてとても耳馴染みする、良曲揃いです。
ただ、ところどころ引っかかるところはあって。まず少年期の一曲『millions dream』、男の子の口パク感がすごく違和感。中盤から登場するキーパーソン、ジェニー・リンドも歌と演技は別の人がやってます(シェリル・ノーム的なあれ)。
ミュージカル映画に何を期待するかって、歌が上手い人が歌う良い歌な訳ですよ。レベッカ・ファーガソン、たしかに綺麗だけど、やっぱり歌える人にやってほしかったなぁ。
それとバーナムの失敗は、生い立ちのコンプレックスとか諸々考慮すべきことはあるかもしれないけど、自業自得だよなぁって感じが強くて同情はできませんでした。家族もショーの仲間も可愛そう…って感じで。仲直りの展開も合わせて、去年観た『SING』を思い出しました。
あと一番わかんなかったのが、主人公たちのやっているショー。サーカスなんだよね…でも歌って踊って…ミュージカルだから?本作を代表する一曲『This is me』が流れる場面でそれを強く感じてしまったもんだから困ったものです(何)
同じ制作チームによる『ラ・ラ・ランド』とは正反対のメッセージ性をもった作品だと思います。良い音楽を劇場の良い音響で聴くという点で、映画館に行く価値がある作品だと思います。
全1036件中、401~420件目を表示