グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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エンターテインメント
2回目の鑑賞。
起承転結を知って安心して観たら、中身の真意を感じ取れた。
素直に感動して、胸が暖かくなった。
生まれ育ちの不遇、世間からの冷たい目を見返したいと思いが募ることも、ついつい調子に乗ってしまうことも含めて、人間の、人間らしい良さも悪さも詰め込まれている感じ。
祝祭という表現が劇中に出てくるけど、まさにそんな感じ。
アン素敵だったな。2018/3/3
物語として感動するとかではなかったが、楽しめる作品。プログラムを買ってみたので、読んでから再度鑑賞しようかと思う。2018/2/17
アメリカらしい映画
アメリカらしい映画だった。夢をみて、リスクをとって挑戦し、くじけない。いろんな個性を平等に扱い成功する。妻と子供、家族愛と強い絆。どこまでも楽観的な強さというのがベースにあって、そこは映画の中で変化はしない。
貧困で何もないところから挑戦した人間の強さって、たとえほとんど失っても、元にもどるだけ、そこを恐れない。だから、失敗しても、失敗しそうでも、何度でも挑戦する。
英国の上流階級との対比もあり、アメリカと欧州の対比であり、アメリカは自由な国という印象も受ける。ミュージカルはあまり好んで観ることはないけれど、全編、ミュージカルでもなく、通常セリフのカットもあるので、バランス取れてて、みやすかった。
ほぼ全編ミュージカルのこれ自体がグレイテストショー
最高なサーカス:*:・'°☆
楽しませることに徹したのが勝因。
最高のサーカスミュージカル映画。 この映画で気持ち動かされたぐらい...
人から見下される悔しさを知っている人なら、誰もが楽しめる傑作。
貧乏な仕立屋の息子として生まれ、上流階級のお嬢様と身分違いの恋をした男。そしてこの男の人といっしょに生き抜こうと決意した素晴らしいお嬢様。
この二人がこの映画の主人公です。
あふれんばかりのアイディアを持ち、成功への階段を駆け上るバーナム。
しかしその成功とは裏腹に、たとえ大金持ちになっても、たとえ英国国王に謁見できる身分までになっても、スノップな人たちからの蔑(さげす)みの視線から片時も逃れることができない、その哀しみ、苦しみこそが、陰のテーマです。
力のあるミュージカル仕立てで、音楽も素晴らしく、ヒュー・ジャックマンのカッコ良い踊りやしぐさにシビレっぱなし。
ストーリーも極貧からの成功物語ではあるのですが、「人から見下されること」とは何かというテーマが幾重にも折り重なり、おそらく真の上流階級以外の人なら誰もが心の中に抱えているはずの心の古傷の痛みを、そっと、そっと、しかし絶え間なく刺激し続けて、それがストーリー上の絶妙なスパイスとなり、数々のセリフがなおさら輝きを放っている、そんな一品でした。
約束は守ったよ。25年間待たせたけど……というセリフには、思わずグッと来るものがありました。
恋人や親しい友達と観に行く価値がある作品だと思います。
実話を基にした圧巻のミュージカル映画
19世紀のアメリカで活躍した実在の興行師、P.T.バーナムを描いたミュージカル映画です。
事前知識として、P.T.バーナムの生涯については知っている状態で鑑賞しました。
結論から言うと、本当に素晴らしかった。ストーリーは実際の出来事に程よく脚色を入れていて観やすく面白くなっていましたし、個性的なキャラクター同士の友情や恋愛、そして家族愛を見事に描いていました。ミュージカル映画の肝と言える部分である歌も非常に素晴らしく、且つ登場人物たちの心情を描くために効果的に働いていました。人種差別や障害者差別など、現代まで続く差別問題に関しても一石を投じるようなメッセージ性の高い作品でした。
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19世紀アメリカで、貧しい仕立て屋の息子であったバーナムが興行師として成功するまでを描いたミュージカル映画。
お金を稼ぎ、妻と二人の娘を幸せにするために、誰も見たことのないショーを開催することを思いつく。
「フリークス」と呼ばれて蔑まされてきた有色人種や障害を持つ人たちをスターとして出演させた類を見ないショーを開催することで成功を収めるのだが、様々な問題が彼の前に立ちはだかるのであった……。
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時事的な話題ですが、2020年6月現在、白人警官による黒人暴行事件に端を発するアメリカでの黒人差別反対デモがテレビのニュースを騒がせています。
この映画でも、障がい者や有色人種を「フリークス」と蔑むような描写があり、何百年も前から根深く残った差別問題を描いた作品でもあります。
主人公のバーナムは、お金のためではありましたが、障害を持つ人々を蔑んだりすることなく、ショーのスターとして華やかな衣装を着せて舞台で活躍させました。バーナムは彼らの障害をハンデとは思わず、逆に「彼らにしかできないことがある」という、実に純粋な目で彼らを見ていたのです。
今まで蔑まれ肉親からも疎まれてきた「フリークス」たちは自分たちに活躍の場を与えてくれ、差別をせずに接してくれ、自分たちの本当の家族を作ってくれたバーナムに対して強い恩を感じていました。
こんな胸が熱くなって感動できる物語が、フィクションではなく実際にあった出来事なんですよね。そこがまた、私の目頭を熱くさせました。
久々に、「万人にオススメできる」と思える作品に出会いました。
本当に素晴らしかった。オススメです。
かなり楽しかった!
時代背景のリアルさとかどうでもいい。
歌が素晴らしい!
ヒット曲狙いのような映画。
観る前から大体こんなぐらいだろうな、という期待を全く裏切らなかった。実在の人物P.Tバーナムの実話を基に描いているので、ストーリーは非常に作りやすかったのだろう。
最初苦労して、挫折を繰り返しながら成功していき成功した途端に身内に対して横暴になり失敗した途端にまわりが離れて行く、何もかも失い失望していると、離れていった仲間達が戻ってきて、私達が輝けたのは貴方のおかげよ!と励まされもう一度!
となり復活!
と言うまぁベタベタなストーリー。
それにしたってもう少し深く掘り込んでもよさそうなものだが、名作を作ろうと言う意気込みなど全く感じな単純なヒット作品狙い映画でした。
(監督さん始めスタッフも、そのつもりで作ったんだろうな。)
逆境に負けない応援歌になり得るか
思っていたよりありきたりな話で、自分はララランド派だと断言できる。(この違いは何なんだろうと考察のし甲斐がありそうで興味深い。)
恐らく、全てのトラブルを悉く克服して行く野心家の塊感が、タフとは言い難い自分の胃袋的に消化不良なのかもしれない。主人公のビジネスパートナーや歌手にスポットが当てられた作品の方が好みなのかも…?
と批評したが、様々な困難に直面した際のポジティブに変換していく主人公の物事の捉え方は、複雑で多層的になった現代社会で通じない側面もあるだろうが評価される姿勢ではあり、散りばめられたメタファーやThis is meをはじめ後世に継がれる名曲達の存在は間違いないだろう。
2019.12.21 追記
サントラは☆5級なので、☆2.5→3にしました
ミュージカルシーンがなければマイナス付けたいくらい胸クソ悪い
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