グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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ヒュージャックマンの底力
ヒュージャックマン扮するP.T.バーナムは貧乏暮らしでもへこたれず幼なじみのミシェルウィリアムズ扮するチャリティを迎えに来た。
劇場で観て以来2回目。冒頭からさわやかなミュージカル仕立てだね。しかし会社から解雇され二人の娘がいながらチャリティに 苦労かけてばかり。バーナム博物館は空振りだね。娘たちからヒントをもらって考えた。でも立ち上げメンバーをないがしろにしてはいけないね。とはいえ改めて観ても良い作品だったよ。ヒュージャックマンの底力、素晴らしかったな。
ミュージカル映画音楽部門最高傑作
ミュージカル映画というのは退屈で面白くないものというイメージをひっくり返す。圧倒的音楽のクォリティ。是非劇場で音響設備の良い環境で観てほしい。
この映画を見る前まではミュージカル映画というのは一曲いい曲があればいいかなという認識で見ていた。ミュージカル映画に含めていいのかは分からないが、例えばディズニーのアナと雪の女王はLet it go、ララランドはsome one in the groundとAnother day of sun、レミゼラブルの民衆の歌、夢破れて(個人的には1日の終わりが好きだが)のような代表的な曲を除けば、他はそこまでクオリティの高くない。作曲者には申し訳ないが平凡な曲が多い。
だから、私もこの映画はグレイテストショーマンという曲がメインで他はまぁありきたりな曲なんだろうなと思い、グレイテストショーマンを聴きに映画館へ向かった
ここからストーリーのネタバレはないが、音楽の雰囲気のネタバレは入ってしまうので先に注意をしておく。
さっそくグレイテストショーマンが流れて、あぁここで聴きたいの終わっちゃたなぁいい曲だなぁ。と思って次の曲が流れる。A million Dreams というピアノをメインに管弦楽器をしっかり使った名曲だ。ここでも余韻に浸りながら、次に流れるのはCome arriveという雰囲気が一転した曲だ。前半は電子音を違和感なく使い後半はギターベースを使った現代的な音楽であり、これまた別種の名曲だ。
この辺りでこの映画いい曲多いなぁと気分が良くなるが、次に流れる曲で完全に心を掴まれる。
The other side ギターが映える爽やかな名曲だ。アメリカというよりは英国的な音楽にも聞こえる爽やかなメロディーと共にキレキレのバーデンダーのダンスに心奪われる。
ここから先もThis is Me やFrom now onなど名曲が数多くあるが割愛する。
そうこの映画どの曲も非常にクオリティが高い。曲が良いから見入ってしまうし、何より楽しいのである。
ストーリーは正直陳腐なところはあるが、それを圧倒的音楽性でカバーしているので気にならない。次の曲を期待できる映画というのは中々見たことがなく、新感覚であり個人的に映画史に残るミュージカル映画であると思う。
心が震える
見世物小屋
歌声がいちいちステキ!
ヒュー・ジャックマンって痛々しくて深刻な映画のイメージ(完全な偏見)でちょっと苦手だったのですが
バーナムが舞台に立ってるシーンは本当に格好良かった!赤い衣装とハットが本当に似合う
フリークス達の立ち位置が完全に見世物小屋で
ピエロの様な、物悲しさと
見て喜んでいいものだろうかと少し後ろめたさを感じながらサーカスを後半まで観ていたけれど
フリークス達は多分それでもいいんだよね。
大事なのは仕事の内容じゃなくて
居場所があって、this is me!って声を大にして言えるってとこだよねきっと。
と理解してからのサーカスのシーンは本当に良かった!
ゼンデイヤ出てるの知らないで観たので得した気分〜好き〜!ピンク可愛い〜!
マイノリティに臆せず輝きを誇る素晴らしさの教本
自分を卑下するあまり良いところを探すこともせず縮こまるよりも、堂々と自信を持てる部分を探して誇っていれば誰かが見つけてくれる。讃えてくれる。そういった人たちにしっかり向き合えば、マイノリティを否定して侮蔑するその他の"マジョリティ"な人たちなんて気にしなくていい。
………なんてことを言葉でいくら説いたって説教くさいし響かないだろうが、そんなことが言いたくなったらこの映画流しときゃ解決するわ。
これで世界平和だわ。
この映画が絶賛されている世界線で何故まだ差別や偏見や戦争が起こるのか理解できん。3日に1回これ見て何かを思い出すの義務化しよう。
とにかく歌が良いし上手いし
とにかくパフォーマンスがすげえし
とにかく唐突なバーテンダーが有能すぎるし
とにかく言うことなしだよ。
最後はとにかく明るく華やかでハッピーな締め括りだけど、上流階級の多くの人からもサーカスが認められた、みたいな夢見がちな最後じゃないところもいいよ。
無理に認め合わなくても批判し合わない距離感で共存できれば良いじゃんだよね。賛成です。
ここからは余談ですが、以前Freeksって発禁になったかで話題の白黒映画を見たんです。
そちらは"フリークス"の皆さんと"健常者"の皆さんが憎しみ合う苦しい話で、それでも果たして見世物小屋で働かせるのは本当に悪なのか?ということも考えさせられる、現実の難しさと生きづらさを叩き付けられる怪作でしたが、同じような題材でこんなにも明るく楽しく華やかに魅せられるのは素晴らしいです。
私がわざわざ言うまでもなく、映画史に残る名作でした!
ミュージカル苦手な私でも楽しめました
特に好きな映画のひとつです!
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