グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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もう何回観ただろう。他愛ないと言えば其までだが、気分が落ち込んだときに一番観たくなる映画。『Celebration of humanity ! 』.
大好き❗2020.07.26.現在で映画館で12回鑑賞。①まるでメトロノームで刻んだような、ストップウォッチで計ったような正確なペースで進んでいく演出なので味気なく感じるか、演出の個性が感じられない人もいるかも知れない。②ミュージックビデオを繋いだような映画だと感じるも知れない。しかし、それらを越えて各ミュージカルシーンの素晴らしい曲とダンスの躍動感・高揚感・多幸感とが全てを圧して心に迫る。私も全く期待しないで観に行ったが、たちまち魅せられてしまい続けて11回も映画館に通ってしまった。③P.T.バーナムの人生をかなり省略・美化して描いているとは思う。
①『Rewrite The Stars』1930年代のミュージカル映画から最近のミュージカル映の中で(自分が観た限りのなかですが)一番ロマンティックだと思うミュージカルシーン。
②『This Is Me』Divesity(多様性)
のAnthem
③『Never Enough』レベッカ・ファーガソン渾身のlip synch
④『From Now On』群舞シーンは何度観ても素晴らしい!
This is me !!!
成功する為には手段を選ばず、ヒンシュクを買う事も恐れないフィニアスが好きだ。
まだまだ階級制度の意識が根強かった時代で自信満々に自分を売り出す姿。差別されていた人達を利用していると言う見方も出来るが、ウィンウィンな部分も大きいだろう。
久しぶりに元気の出る映画だった。
人類の祝祭!
これでアガらない人がいるのか?ってくらいの面白さ。
早くも2018年ベストって声が大きいのも納得できる傑作でした。
マイノリティたちが集まって、
ひとつの華やかな舞台をつくり上げる様はまさに「人類の祝祭」。
簡単に言ってしまえばバーナムの伝記的な作品なんだけど、
脇を固めるキャストと音楽が素晴らしくて、お祭り感がすごい。
こういうエンタメをつくるの、アメリカ人は本当に上手だなぁなんて感心しきりでした。
あえて難点を言うなら、ちょっとカット割りが多かったかな、と。
ラ・ラ・ランドのオープニングであの迫力を見てしまった身としては、
もうちょい長回しとかで臨場感を与えてくれても良かったかな、と思う。
まぁとにかく、すげー良かったことは確か。
劇場で観られて本当に良かった。
That’s an American dream!!!
どこかで見たことある内容、各登場人物に深くスポットを当てるわけでもなく、先が見え過ぎるほど分かりやすい展開ですが、いいんです、これで!
ララランドのほろ苦いエンディングは若者には分かりにくかったようですが、こっちこそ若い人達に見てほしい映画でした。
今まで移民モノとか、LGBTモノとか、人種差別モノとか、様々な名作を観てきたけど、結局テーマは「みんな違って、みんないい」でしょ?右へ倣えの日本人こそ、実は自分と違う人達に対して排他的だったりするから、若いうちからこういう感性を育てる必要があると思ってます。
泣きのポイントは色々あるけど、やっぱり曲そのものが持つ圧倒的なパワーに、心が震え続けた100分でした。
それにしても、最近コリン・ファースやヒュー・グラントとか、イケオジにハマりまくり(笑)。ヒュー・ジャックマンもちっとも三次元感がありませんでした。あー、眼福、眼福♡
一見の価値あり
2021/1/29 IMAXで再鑑賞!
うわ、楽しい! IMAXの大画面、大音響が、みごとにぴったり。すごくいい。この上なくいい!!
ミュージカルって、IMAXと相性いいんだな。
しかしIMAX、最高なんだけれど、とにかく疲れる。特に予告編。大迫力のエッセンスが詰まっている上に大音量シーンの連続だから、予告編見終わるともうヘトヘト。これから本編なのに…
とは言え、特別料金で一律1,600円だと思うので、かなりお得だと思います!!!
ということで、皆さんも近くでやっていれば、是非この機会に「グレイテスト・ショーマン」IMAX版、鑑賞ください!
そして今回観てだいぶ感想が変わったので、あらためてレビューすることにしました。
オープニングから微笑まずにはいられない軽快な出だし。映画って、最高!
歌声を背景にすると、普通の映像もホントに印象的に見える。序盤、少年少女の「ミリオンドリームス」の歌声を背景に、一気に説明する主人公の少年時代、青年時代。快適!
サーカスが成功するまではとんとん拍子だが、都合がよいこともミュージカルには大切だし、リズムに乗ったまま、快適に観られる。
フリークス達を集めた主人公が成功するわけだが、集まってきたフリークスたちは、「生きよう、輝こう、元の世界にはもう戻れない」と歌う。
実際にこんなミュージカル仕立てにできたら、観ている方は面白いだろうな。
「頂点は、下がるしかない場所」という言葉を強烈に認識させる展開。主人公を持ち上げたフリークス達が、もう主人公は以前のように自分達と付き合わないと知った時に流れるのは、「This is it」!
そう、この物語はバーナムの映画のように見えているが、実はフリークスと呼ばれる彼ら皆の映画なのだ。「値しないものなどない。私にも愛される資格がある」圧巻の歌、そして映画を象徴する歌詞「マイプレイス(居場所)」!!
エンドロールで流れるバーナムの言葉「もっとも崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ」が、心に残る。
2018/3/21のレビュー----------------
楽しかった。一気見の妙というか、勢いで、ひと息で見せる映画だった。
ミュージカル仕立てのよいところは、それほど演技が深くなくても、大いなる喜び、深い悲しみやとめどない喪失感といったものを音楽と踊りで表現し切れる点だと思う。そういう点でうまくいった映画。
芸術でなくても人を楽しませることが大切。いや、最後に出るように、最高の芸術とは、観た人を幸せにすることか。
ありそうなストーリーだし、どうみても「すごい映画」とは思えないが、少なくとも観た私は幸せになりました。映画って、そういうものでいいんじゃないかな。特にミュージカルって、そうなのかも。
おまけ1:フリークマンショーっぽくはなかったです
おまけ2:「ララランド」のチームが・・と聞いていたが、音楽担当だけだったんだね
2018/12/6 追記
本作は、記録的大ヒットとなり、周囲の評価も「ララランド」よりも正直なところ高かった。
「This is it」という楽曲の効果も大きかったと思う。耳に残る曲だ。
2021/01/29追記
こちらが王道のミュージカル映画であり、「ララランド」は、純粋に "映画" なんだろうな。「ララランド」を観た後で、この映画に対しても "ミュージカル" でなく、"映画" 的な価値を要求し過ぎてしまっていたようだ。それによって、この映画の価値を見損なっていたことに、反省。
ミュージカル、楽しめるようになりました!
こんなんズルいわ…
素晴らしすぎて星200個ぐらい付けたいやん。
毎日の生活は苦しいながらも野心家のPT・バーナムとそんなバーナムを献身的に支える、もともとは上流階級出身の奥様チャリティ、真っすぐに父を愛してくれる二人の娘。四人で慎ましい生活を送るもなかなか定職に就けず生活は苦しい。
なのにこの家族ときたら、凄い幸せそうでもうその時点でもう涙涙止まりません。
娘たちの何気ない言葉をヒントに見世物小屋を思いつき、”ユニーク”な容姿の人たちや大道芸の人たちを集めてショーを始める。
会場はいつも満員で大人気を博すも、世間からは厳しい目で見られ風当たりも強い。
それでも、そこが自分の居場所と演者たちの熱気のある歌とダンス、空中ブランコや動物ショーなどで人気は上々。
ショーに批判的な新聞記者の言葉を借りて、バーナムは見世物小屋のショーをサーカスと呼ぶ。
野心家のバーナムは更なる成功を求めて、上流階級出身にして新進気鋭の劇作家、フィリップを仲間に引き入れる。彼を通してさまざまな手でサーカスと、そして自身の名声を高めていく。
もうこの辺りで何回ウルっと来たかな。とにかく歌のインパクトが圧倒的で、しかもダンスも素晴らしくまさにミュージカル映画の王道を行くような展開。サーカスの団員も皆さんもちろん個性的なんだけど、それだけじゃなくてただただ感動していた。
中盤以降多少しんどい展開になったりもするけど、終盤の歌もダンスも素晴らしくて、あーエンタメって心を浄化してくれるなぁともう心が感動するままに、涙は流れるままに、映画に身を委ねて心地いい2時間弱の時間を過ごすことができた。
ミュージカル映画っていきなり歌いだすイメージで取っ付きにくいと思われるかもだけど、ここ最近のミュージカル映画はどれも観てて心が洗われるよう。ドンパチもおもしろーってなるけど、こういう映画もまた醍醐味ね。
語彙力足りなくてすみません。この素晴らしさを表現する言葉が思いつかない。
歌の力って凄い。あらためてそう思った。
『爆音映画祭』にて…♪♪♪
「爆音映画祭」にて初鑑賞♪
とても評判が良いミュージカル映画という事は知っていましたが、ストーリーは全く知らずにレビューもあらすじも読まずに観てきました。
評判通り、ヒュー・ジャックマンの歌と躍りがとても良かったです!
赤いコートにシルクハットが良く似合ってて…これぞエンターテイメント・ショーという感じでした。
スパイダーマンのコに似てるなぁ…と思ってたらやっぱりそうだった、ゼンデイヤもとっても可愛かったです♡
ストーリー的には普通かなぁ…と思いましたが、泣ける場面はいくつかありました。
そして今回は「爆音映画祭」という事で…その部分ではとっても楽しめたので大満足です♪
次は爆音絶叫上映にも参加してみたくなりました(^^)
びっくり。無感動でした。
心鷲掴み!活力が湧いてくる作品!!
人対人
1980年代に活躍した興行師P.T.バーナムのアメリカでのキレイな部分での活躍を題材にした作品。
実際は政治的な活動を行ったり、所謂差別的な「見世物小屋」を仕掛けたり、金にものをいわせたりとかでも有名らしいし、幼少期の描写もかなり含めて実際とはかなり違う状況らしいけれど、エンターテイメントに特化した作風だから、そこは不問で。
貧困な幼少期&裕福ではないけれど幸せなサラリーマン時代少々から始まり、ミュージアムを開きショービジネスに転向して行く展開。
それなりに紆余曲折はあるけれど、基本的にはかなりあっさりトントン拍子で成功、活躍してしまいストーリーとしてはもの足りなさを感じる。
音の波やエンタメを堪能する作品で、映画と演劇は勿論違うけれど、「ミュージカル」を楽しめる音響が売りの劇場で鑑賞してこそという感じかな。
ミュージカル苦手でも入りやすい作品
想像以上に良かった。 ミュージカル映画特有の突然歌い出すシーンがあ...
音楽はいいけど
映画を見ることが好きになった当初を思い出させてくれる
最高のミュージカル
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