グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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素晴らしい映像と歌
実在の興行師P.T.バーナムが、差別や偏見に悩んでいたパフォーマー達に活躍の場を提供し、画期的なショーを創造していく様を描いた作品。
上映時間が105分と言う作品なのですが、もっと長く感じます。それほど内容は盛りだくさん。冒頭から、TVCFで見るシーンが出てくるので、度肝を抜かれます。それも、プロモーション上の作戦なのかもしれませんね。そこから、P.T.バーナムの人生を振り返るようなシーンに逆戻りするのですが、話のテンポが速いので、物語はどんどん進んでいきます。
バーナムの目的としては、言ってしまえばお金儲けなのですが、意図しない?結果として、劇中の新聞記者が語っていたことでもありますが、“皮膚の色や、体の特徴に寄らず、様々な人々が一緒になって活躍すると言う事は素晴らしい”と言う事が、この物語で描き出そうとしたこと。それを判ってみていたので、「うん、そうか」と思ったのですが、知らないで見ると、バーナムが、差別を受けている人を使って金儲けに走る様に見えるので、そう言う部分はちょっとわからないかもしれませんね。
特にショーのシーンのカラフルさと、劇中の歌は良いです。カラフルな衣装を身にまとったパフォーマー達が歌い踊るシーンは盛り上がります。第75回ゴールデングローブ賞(映画の部)主題歌賞を「THIS IS ME」で受賞し、2018年度アカデミー賞主題歌賞に同じく「THIS IS ME」でノミネートなのも納得です。
絶対、鳥肌たちます
予告が出た時からずっと楽しみにしていた映画でした。字幕版で鑑賞しました。ミュージカル映画は「あれ、突然歌い出したな」と思うものが多いのですが、この映画は自然と引き込まれるような音楽と映像の混ざり合いが本当に素晴らしかったです。本当にその場にいるかのような臨場感。始まった瞬間から鳥肌がたちました。観て損は無いです絶対に。事前にサントラを購入し、何度も聴き込んでから鑑賞したのですが、やっぱり映像がつくとすごい。興奮しました。すべての音楽が、かっこよくて、この映画に惚れました。ただのサクセスストーリーだと思うとダメです。またぜひ観にいきたい。あっという間で魔法のような105分間でした。ぜひ、映画館へ足を運んでみてください。あの音楽は映画館でこそ120%引き立つものだと思います。そこではあなたもこのグレイテストショーの一員です。スタンディングオベーションです。本当に本当に、素晴らしかった!!
最高のエンターテイメント
ヒョロヒョロな幼少時代を経ていきなりマッチョになる主人公の素晴らしき物語。実在の人物P.T.バーナムを描いた本作は本人に負けず劣らずのエンタメ根性丸出しで、観る者を飽きさせない。詰めに詰め込んで2時間をぶっ飛ばして僕たちに本当の楽しみを教えてくれる。最高だ。
This Is Me
差別や偏見を中心としたミュージカル映画。
映画素人でも直感的に予告編を見て「あ、これ絶対観たい」と思いました。予告で想像した以上に素晴らしかった。最近悲観的な物語ばかり見てるせいか、涙脆い私は最初っから泣きっぱなしでした(笑)もう曲がとにかく凄くて、全体的に物語を見ても非の打ち所がないくらい。動物がCGなのは別にどうってことないけど、ちょっと「ん?」ってところがあった。でも歌声もいいからまぁいいやで済まされる(笑)ストーリーのテンポも早めで、少しクスッと笑えるところもあり…
ラ・ラ・ランド見たことないから見ようと思いました。なにより面白い点は主人公が自虐的な(かつポジティブ思考な)ドリーマーであること。心に何かしら闇を抱えてる人は是非みてほしい。This Is Me.
これを最高傑作と呼ばずになんと呼ぶのか。
超ハイクオリティのPV
話の展開もわかりやすく、教育にも良さそうな普通のミュージカル。
オチは今時で好きだった。
でも感覚的にはアニーを見たときに似てる。
普通に良いんだけど、心を掴まれることはない。
表面を滑っていくような感じ…。
ところどころミュージカルシーンがPVみたいなんだよね。
歌をBGMにして子供から大人に成長したり、シーンが移り変わっていく演出、あまり好きじゃない…。
アニー同様、アフレコ感もすごく感じたし。
感情を乗せて歌ってるところをしっかり見たい。
でもヒュー・ジャックマンのスター性はすごい。
ザック・エフロンも主役級だけど、完全に喰われてた。
ララランドが自分の中でいかに奇跡か、思い知った。
The Greatest Show!!
最初の一曲で一気に引き込まれました。どの曲もとにかく最高の一言で、思わずスタンディングオベーションをしたくなりました。
愛とは何か、友情とは何か、名声とは何か。P.T バーナム氏を見ながら私も人間として大切なものを学べた気がしました。
あっさり系ミュージカル。
「グレイテスト・ショーマン」字幕版で鑑賞。
※「今夜、ロマンス劇場で」を見た後に鑑賞。
*概要*
「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。
*主演*
ヒュー・ジャックマン
*感想*
「ラ・ラ・ランド」がとても良かったので、しかも、ヒュー・ジャックマンとザック・エフロンが出てると知り、鑑賞。
予告編で何度も見せられたせいなのか、その時点で何故か本編を見た気分ww
ミュージカルは完璧すぎ!どの曲も神曲ばかりだし、どれも鳥肌モノ。サントラCDが欲しいくらいw
ヒュー・ジャックマンとザック・エフロン、個性豊かな登場人物たちが熱唱&華麗なダンスがめちゃめちゃ良かった!
でも、、肝心のストーリーが微妙だったな~ちょっと…あっさりしてるかな?
冒頭からヒューのミュージカルが始まり、序盤からアクセル全開…と思いきや、曲の締め辺りで中途半端に途切れてちょっと落胆。そこからミュージカルを挟みながらストーリーが進行するんですが、全体的にあっさりしてて、正直、面白くなかったな~(^^; ショーのメンバーはどの人もユニークなメンバーばかりでしたが、紹介が割りとあっさり。
キャスト陣は皆歌とダンスが非常に上手いですし、ミュージカルパートは凄く良かったんだけど、ストーリーパートがちょっと微妙だったので、スコア下げました。。
オープニングからクライマックス!!
いやいや冒頭の配給会社の映像から既にあの音楽が鳴り響くので、えっ!?
もう始まってるの!?と思った瞬間からあの予告でよく観た怒涛のヒュージャックマン・ザ・ショータイム
助演のザック・エフロンも素晴らしかったです。
幼き頃から通ってた富豪の娘を妻として、詐欺同然にお金を借り博物館のような劇場を買うも客は来ない><;
そんな時、メッチャ可愛い娘達の一言で閃く主人公は、一般社会で闇に葬られた特殊な人を集めた俗に言う奇人変人を集めた見世物小屋で大成功する。
ただショーマンとしてキワモノ扱いされる主人公は、コネを使って全大衆が認めるショーを大成功!と思った矢先に落とし穴が・・・
ひじょうに分かりやすい〜苦労〜反骨心〜家族の絆〜友情〜成功転落挫折〜仲間〜復活って描写が、情景にあった音楽でテンポ良く魅せる🎶
幼少期の貧富の差をバネに成り上がる主人公が、一番苦労してるであろう部分は見事に割愛され・・・
一気にサクセスストーリーが始まるのは、ミュージカルなんで仕方ないですね。
それ考えるとレ・ミゼは起承転結完璧でした。
これは劇場で観ないと価値半減の作品でが、ミュージカル好きじゃないと観ないかな〜☆4.4
エンターテインメント
2回目の鑑賞。
起承転結を知って安心して観たら、中身の真意を感じ取れた。
素直に感動して、胸が暖かくなった。
生まれ育ちの不遇、世間からの冷たい目を見返したいと思いが募ることも、ついつい調子に乗ってしまうことも含めて、人間の、人間らしい良さも悪さも詰め込まれている感じ。
祝祭という表現が劇中に出てくるけど、まさにそんな感じ。
アン素敵だったな。2018/3/3
物語として感動するとかではなかったが、楽しめる作品。プログラムを買ってみたので、読んでから再度鑑賞しようかと思う。2018/2/17
Impossible comes true
1曲1曲がしっかりと耳に残り、何度も聴きたくなる音楽。同時に、力強いダンスも魅力的。ストーリーはやや詰められすぎて薄く感じたが、音楽とダンスが全て覆してくれる。元気と勇気をもらえる作品だった。
ミュージカルシーンの迫力が凄まじい
ツッコミどころはたくさんある。でもそれが全く気にならないほどのミュージカルシーンに完全にやられた。
主人公のP.T.バーナムは幼少期、とても貧しい家庭で育ちなんとか食いつないできた生活。しかし、良家のお嬢様と恋に落ち、結婚をする。ある日、会社をクビになってしまい思いついたのは誰もみたことのないショーをすることだった。しかし、そこにはいくつも壁が立ちはだかっていた。そしてバーナムが考えることとは…
キアラセトルの歌うThis is Meをはじめ、出てくる全ての曲はミュージカル映画としてもトップクラスの迫力。ストーリーの面からみると雑なのかもしれないけど、実際楽しめればいいのでミュージカルシーンで大満足。鳥肌がずっと立っていた。
とにかく歌メインで観に行けば、楽しい映画体験になると思います。ザックエフロンのいつもの感じもよかったけど歌もとても新鮮でうまく、最高。
ミシェルウィリアムズはマンチェスター・バイ・ザ・シー以来だったけど嗚咽まじりで元夫と再会する展開はなく、幸せそうだったので安心した。
ミュージカル傑作
これぞ真にエンターテイメント。人間愛、家族愛、人類愛など全ての愛が凝縮され散りばめられている。胸が熱くなり思わずスタンディングオベーションをしたくなるほどに素晴らしい作品で満足感も最高。音楽も最高で文句なし。心に残るミュージカル傑作。
2018-37
良かった以上の言葉が出てこない
それぞれのミュージカルシーンの絵の美しさと迫力、歌詞の言葉選び、素晴らしかったです!
カラダが火照ってました。
それでも星が1.0なのは、ストーリーが微妙過ぎたから。
○ー○ー○ー○ー○
ミュージカルシーンが丸○だとして、他のパートは細い線ー。
大きい丸を細い線で繋いだみたいな歪な進行。それもかなり駆け足。
バーナムはクズ男、どん底に手を伸ばしてもらえても上から目線。
アンは女神、恋に落ちる…では表せないくらいに美しい何かに囚われる。
マイノリティの人たちにももう少しスポットライトを当てて欲しかった。本当に残念。宣伝の仕方がずるい、違う映画じゃん。
批評家から酷評される理由がわかったよ。
私は批評家じゃないけど、これは好みじゃなかった。
ストーリーに不満を抱きつつも好き!って人もいるから、好みの問題なんだろうな。
タイトル音楽で押せ!
タイトルから怒涛のミュージカル音楽で押せ押せで、攻めます。あたまに一番のテーマもってくるの良いですね。音楽はどれも良かったです。
ストーリー自体はベタですが、テーマは差別との戦いといったところでしょうか。フリークスへの差別や上流社会の差別に負けない強さを感じましたが、逆境を乗り越えるシーンがもっとあれば、良かったかもしれません。ザック・エフロンはかっこよかったです。
これぞ、ミュージカル・ムービー
歌、ダンス、セット全てが一流で、ハリウッドらしいステキな作品。Xメンとは全く違ったヒュー・ジャックマンの魅力を堪能しました。
冒頭から、リズムに乗ったあのテーマ・ミュージックが流れ、自然に自分でもステップを踏んでいました。心に響くビートで、最初から心を掴まれました。
酒場で、ヒュー・ジャックマンとザック・エフロンが歌い踊るシーンは、圧巻。グラスを置く音、椅子を滑らせる音…全ての音が音楽の一部となっていく、アップテンポの掛け合いは素晴らしかった。
家族の愛、友との絆、名声や富…。幸せとは何かを語りかけるテーマが根底をながれていて、ストーリー的には、先が読める作品でしたが、とにかく、このままずっと観ていたいと思える作品に出会えました。
一番、崇高な芸術とは、人を幸せにするもの…。この言葉、素敵ですね。
ミッシェル・ウィリアムズは本当に素敵
マイケル・グレイシー監督作品は、これが初めて。
自身の感性と合わず、正直、好きにはなれなかったなぁと。
曲、歌、踊理、は素晴らしく、これには異論はないけれど。
ミュージカルシーンが、圧倒的に物足りなかったなぁ・・・。
ミュージカル映画であれば、多少脚本がダメでも踊や歌で押し切れるのになぁ。勿体無い。
ラストのミュージカルシーンなんかも、折角狭い建物という制約がなくなったのだから、迫力満点のシーンを期待していたのに・・。
それと、サーカス団員に、もうちょっと見せ場があればなぁ・・・。
ミッシェル・ウィリアムズは最高だったので、星1つ加算。最高でした。
成功とは何か
ミュージカル映画はどこか苦手だったのだが、この作品は最初から引き込まれた。
20世紀FOXのタイトルが出た瞬間からもう始まっていて、秒でアガるとはこのことだ。
見たところ、サーカスに使われた人達は今ではテレビで当たり前に聞く
・性同一性障害
・小人症
・先天性多毛症
・人間のアルビノ
・皮膚が離れない双子
などなど。
この人たちを寄せ集めて、サーカスを開く。
そこにはそれぞれの思い、葛藤、夢。全てが1つとなり素晴らしいモノが存在していた。
音楽が始まった瞬間、人々は歌い、物は音に変わり、背景は音を彩る要素になる。
まさに圧巻であった。
肝心なストーリーはありがちと言ったらありがちだが、飽きさせない作り、キャストの演技力で、新鮮な映画に仕上がっていると思う。
迷っている人がいたらぜひ劇場に足を運んでほしい。絶対に後悔はしない映画になっている。
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