グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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圧巻!
圧巻のミュージカル映画でした。冒頭の見事なダンスシーンから飽きることなく要所要所に程よくかっこいいダンスや心地いい歌が入っていたので“この映画が永遠に終わらないでいたらなぁ”、と思えました。
映画における歌や音楽の重要性を実によく理解している映画でした!
心地良いミュージカル映画
昨年上映された「ラ・ラ・ランド」より人生に響く映画でした。
ヒュー・ジャックマン演じるバーナムが皆が考えられない視点で個性豊かなキャストを集め、数々の問題を前向きに明るくクリアしていく様子は良かった。
また、キャスト達もバーナムによって自身の障がいをプラスに、差別や偏見に立ち向かい、もう一つの家(ホーム)を作る過程も良かった。
彼らにとっても他の仲間達と演じるショーは生きるエナジーになったでしょう。
光あれぼ闇もあり、成功を追い求め続けると家族の存在をおろそかになり、危うく離婚しそうでしたが、大事な事に気づいただけでも良かった。
ヒュー・ジャックマンは体格が良くてショーマンとしてピッタリでした!
音楽とダンスが心地良く、宝塚や劇団四季を観てるようでした。
this is me
ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン主演。
貧困の家計に育ったP.T.バーナム(ジャックマン)は成功を夢見て
様々な個性あふれる人を集めてショーをする。
地元でのショーから、もっと大勢の人を集めるために
上流階級出身で劇場成功者のカーライル(ザック)と
パートナーを組むことに。
去年で劇場で観るべき作品に『ブレードランナー2049』を推薦しましたが、
今年はこれかな〜ってくらい音楽と映像が素晴らしかった。
監督は今作が初監督作品のマイケル・グレイシー。
今後、要チェックの人物です。
ある人物が人をスカウトし浮き沈みを経験し
家族愛を最も大切なものだと気付く。
ふとアップル創立者のジョブズ氏を思い浮かんだ。
海を航海してる時はただひたすら進むしかないけど
そんな勇敢な船にも港が必要だと。
お子さんとも夫婦、恋人ともどの世代でも
観て満足出来るはずです。
容姿に個性のある人にも偏見を持たず
一人の人間として接する事の大切さも描かれてるし
そんな彼等でも何かを成し得る事もできるという
様々なメッセージを読み取る事も出来た。
全体通してハッピーエンドで締めくくってくれる。
のですが、僕が個人的に気になったのは
象は外に置きっ放し?と
エンドロール中思っただけです。
テーマはちょっと苦手。ダンスミュージカルとしては素晴らしい
「ムーラン・ルージュ」(2001)や、「マンマ・ミーア!」(2008)のように既存曲を使った"ジュークボックス・ミュージカル"と違い、使用曲を書下ろしで勝負する新作"オリジナル・ミュージカル"となると、それ相応の実力あるソングライターでないと務まらない。
本作は、「ラ・ラ・ランド」(2017)の楽曲をを作曲した、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの書下ろしの9曲が楽しめる。楽曲のアベレージは高く、それだけで心の満足度メーターは振り切ってしまう。
ダンスミュージカルが好きなら間違いない。流れるような楽曲のつながりは、ストーリー展開のテンポのよさとともに駆け抜け、105分という尺はコンパクトでちょうどいい。
「ラ・ラ・ランド」のほうがオープニング2曲が派手で素晴らしい。しかしバラード楽曲は渋くて、エモーショナルという点ではイマイチだった。美男美女のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは、やはり演技の人であり、ミュージカルの歌はそこそこ。及第点どまりだったことが見えてきてしまう。
その点「グレイテスト・ショーマン」は、ザック・エフロンやゼンデイヤを始め、話題のキアラ・セトルなど、出演者に本格的なミュージカル畑、またはミュージシャンで俳優を固めているのが違う。
ヒュー・ジャックマンは、つくづくミュージカルを演りたい人なんだな、と感じる。「レ・ミゼラブル」(2012)のジャン・バルジャン役も主人公だが、気持ちよく踊ったり歌い上げる楽曲は少ない。その点、今回は楽しくてしょうがないだろう。しかし張りきって動くと、どうしても"ウルヴァリン"の影がちらつくのは仕方ない(笑)。
ストーリーは、ちょっとやっかいだ。(少し苦手)
実在した19世紀アメリカの興行師P・T・バーナムの半生を描いている。確かに伝説の人ではあるものの、ある意味で、"奇人・変人ショー"、"見世物小屋"の創始であり、どんなに取り繕っても商売である。また今となっては旧式なサーカス様式なのだが、ゾウやライオンをはじめとする動物の曲芸は、現代では"虐待ショー"とも言われかねない。
当時はそれほど斬新なものだったわけだが、本作では、それを"個性(多様性)の容認"という見方で、すり替えているように感じる。
なので、それは置いておいて、ダンスミュージカルとして楽しみたい。
(2018/2/16 /ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/字幕:石田泰子)
今まで見たなかで最高の作品
本当にミュージカル映画とはこうあるべきだよな、と改めて感じるような映画でした。
音楽と踊りと映像がとてもマッチしていて見ていてとても楽しかったです!
あと、題材が自分は自分でいていいんだみたいなことがテーマなので、見ていてとても勇気づけられる気がします
久しぶりにもう1回見たい!と思える映画でした。
あと、この主人公のバーナムはサーカスを作り上げた実在の人物なのですが、この人がいなければサーカスが生まれることはなく、従ってサーカス関連の映画も小説も今無いかもしれないと思うとすごく感慨深かったです。
最後にバーナムの言葉が出てくるのですが、本当にその通りだと思います。
長くなりましたが、ミュージカルが好きな方、音楽が好きな方、是非とも見に行って欲しいです!
まさにサーカス的な楽しみ方
19世紀に実在したアメリカの興行師をモデルにしたミュージカル。
主人公がトントン拍子で成功して話が単純とか、人種差別批判が既視感ありありとか、フリークスの掘り下げが浅いとかあるけど、そもそもそこは重要じゃないよね。
サーカスに重厚なストーリーを求めないように、ヒュージャックマンらのミュージカルシーンを楽しんで映画が終わった後、どんな話だったか覚えてないけど、楽しかった気持ちと「This is Me」の曲と共に家に帰れば良いんじゃないか。
ラ・ラ・ランドなんて目じゃない!
ラ・ラ・ランド、美女と野獣、イントゥ・ザ・ウッズ、レ・ミゼラブル。
ここ最近?私にヒットするミュージカル映画がない!でも、まあねぇ、、と観ました。
ミュージカルとはこうでないと!言うことなし!本当は5でもいいんだけど、、、
口で言ってもミュージカル映画の良さは伝わらん!ミュージカルと、映画の完成系な気がするなー。飛び出す唄う絵本、、みたいな?
もう一回観たい、聞きたいな。オススメです。
監督の力量か。
ララランドのスタッフという期待のミュージカル
マイケルグレイシー初監督。
物語のテーマ、音楽、ダンスは良いとして.
んー。シーンが流れながら時間経過するところだけは良かった.
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あとは魅せ方が単調すぎ!!
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テレビかよってくらいの画角の撮り方.
近すぎ.
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絵的な"奥行きのなさ"も気になる。世界が狭く感じる。というか世界の存在を感じられないよこれじゃ。登場人物の"背景"もね。圧迫感があってこちらの入る余地が無い感じ。感情移入できない。
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せっかくのダンスシーンでカット割りすぎ!!ライブ感がねーよ!!これもテレビっぽくて勿体ない。
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サーカスの面々もなんかマイルドで、、😓音楽もダ、、🙀もうこれくらいにしとこう。。
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良いところ!!!
エンドロールで流れる絵コンテ!!これは最高に美しい!!こんなシーンあった?って感じ。奥行きもあって、ライティングも良くて。。.
おい絵コンテ通りに撮影しろ!!
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ホントごめん、みんなは楽しいはず!!
是非見に行ってみて!!💪😭
人に「笑われる者」から人を「笑顔にする者」へ
個人的にミュージカルが好きなのでプラス0.5点!
ビッグナンバーの数々に素晴らしい演者陣の能力。人間ドラマに真新しい演出の数々に二時間どっぷり楽しませて貰いました。
人々に笑われていた者達が、人々を笑顔にする。
ショーって素晴らしい!
ミュージカル嫌いの人達の感想も聞いてみたい。
マイノリティー(役)が真の主役のミュージカル
ヒュー・ジャックマンとザック・エフロンを表の顔を置いているが、真の主役はマイノリティー(役)。
歌声が重層で響き渡ります。
もっと長い作品に擦れば良いのにと思った作品です。サントラCD注文しました。
フリークスの力強さと本当の美しさ
105分間走りっぱなし。語り口には濃淡もタメもなく誤魔化せないダイジェスト感。P・T・バーナムの黒い部分を削ぎ落とすならもっと上手な映画の嘘で「楽しく騙し」てくれてもいいのでは?例えば『SING』みたいにちゃんとした三幕構成にしたらもっとアガる作品になったはず
とはいえヒュー・ジャックマンの歌唱力は流石の一言。それだけで映画館の整った音響で鑑賞する価値がある。他にもホドロフスキーやリンチの作品でしか観ないような「フリークス」が力強く歌い上げる"This Is Me"は鳥肌が立った。写真には映らない美しさがあった。リンダリンダー♪
ミシェル・ウィリアムズとゼンデイヤがいつも以上に綺麗に映っていた。ミシェル・ウィリアムズって不幸な役が多い気がするけん本作みたいにささやかな幸せを感じながら終わる感じが凄く良かった。ザック・エフロンもヒュー・ジャックマンとの掛け合い頑張ってたな。俳優はみんな良かったと思う
構成の歪さが惜しい。そもそも脚本に問題があったんだろうか?作品全体としてはアレやけど曲と俳優のパフォーマンスは一流。そういう結論でいいんじゃない?
グレイテスト・ショーマン
本物のミュージカル映画、映画館をブロードウェイと錯覚させる作品
歌、踊り、ストーリー、映画を総合芸術と再認識させてくれる。
ヒュー・ジャックマンの人柄からこれほどの適任は他にはいないだろう
出演者全員主役級の技術に、スクリーンの全てにピントがあう作品
実在の人とは知らず鑑賞しました
綺麗事だけでなく、夢の途中で大事なことを忘れてしまったり、人間くささもあってとても良かったです。
ヒュージャックマン素敵過ぎる...オープニングからやられます!
...追記、2/192回目は新宿の大画面で鑑賞。ストーリー知っているだけに、字幕追いかける手間が減りしっかり楽しめました!そして2回目の方が泣ける。そしてCD購入。もう一回行きたいな。
ただ一言「すごい」
ミュージカル映画初挑戦でした。
ですが、とにかくすごい!制作に7年間もかかったらしいですが、それも納得の迫力でした。
まずは歌です。圧倒的な迫力、熱量で演者の方々が歌ってらして、感動しました。特に「This is me」ですね。入り方も素晴らしかったし、歌の迫力に圧倒されました。話の筋立てもちゃんと起承転結があり、終始鳥肌立ちまくりでした(笑)
ミュージカル映画初めてでしたが、ハマりそうです。
ミュージカルは…
ミュージカルは歌が長くて物語の進みが遅くて、あまり好きじゃない…
が、その歌の圧倒的パワーが最初からいきなり押し寄せる!
そのまま一気に突き進む!
みんなの個性とダンスの迫力!
ミュージカル嫌いな人にも観て欲しい!
歌とダンスときらびやかな画が次々押し寄せて、あっという間に終わる。
そういえば、エンドロールで誰も立たなかったな。
もっと観たかった。
終わってほしくなかった。
感動した!
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