グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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飽きさせない面白さ!
竜頭蛇尾っていうと厳しいかな…。
開始早々、ジェットコースターのような怒濤の勢いで、主人公のサクセスストーリーや素晴らしい歌声が、観客の心を鷲づかみにしてしまう。これはものすごい傑作だと思わせたのだか、中盤以降物語が失速し始めた辺りから、また再び輝きを目指して再出発を図り、怒濤のラストまでか、前半の三分の一ぐらいのボリュームにしか感じられず、「あれ、もう終わり?!」と、拍子抜けしたような感覚だけが残ってしまった。前半が非常に素晴らしかっただけに、余計に物語のしまい方の稚拙さが目立ってしまうと言う、非常に勿体無い映画。それにしても楽曲は、前作「LA LA LAND」を超えるくらいのバワフルな仕上がり。映画の評価とは別に、サントラ盤が欲しくなってしまった。
心が、踊りだす!!
今まで何故かミュージカルムービーは敬遠していたのですがララランドに衝撃を受け単なる食わず嫌いだったことを思い知らされました。
この作品を観るまではフィニアス・テイラー・バーナムなる人物を全く知りもしませんでした。どうやら現在のサーカスの基礎を築いた人物の1人らしい。
ストーリーは貧困家庭から奇抜なショーで成功を掴んで上流階級に成り上がろうとするバーナムの半生を描いています。今では広くサーカスは知れ渡っていますが当時はまだ認知も低くペテン師扱いされます。それでも根気よく続け徐々に市民権を得ていくという内容。
とにかく最初から最後まで大迫力の踊りと歌に圧倒されっぱなしで特にTHIS IS MEは圧巻で心を揺さぶられました。大スクリーンで観ることをオススメしたい。
ヒュージャックマンは私の中ではどうしてもウルバァリンのイメージが強いんですが、この作品では微塵も感じませんでした。
人種の祝祭。(キャスティングでみる史上最大のショー)
1995年の映画、「スピーシーズ 種の起源」。
ギーガーデザインの異星人が出るエロSFという触れ込みで、全中学生男子が歓喜した映画。
冒頭、列車で逃げ出す少女シル。
その後、幾多の男達を手にかける(マイケル・マドセン含む)…
そのシルが今作の妻役だった。
どっかで観たことあるなぁと思っていたらあの時の記憶だったのね。
この奥さんが、劇中で良い歌を歌う。
そして踊る。
なのに、何故ヒュージャックマンはあの女に…
と思ったら、ジェニー・リンド役はスウェーデン出身のレベッカ・ファガーソン。
これは、落ちても仕方あるまい。
電車で、隣の寝てる見知らぬ女性が、自分の肩にもたれかかって来たら、運命を感じても仕方あるまい。
因みに、史実では、ジェニーは93公演の後も自分で公演を続けたそうで、この映画のような魔性の女ではない模様。
歌は最高で、オープニングも痺れるのに、何か違和感を感じていたのは、この史実の脚色だと思う。
ありきたりなシナリオ、サーカスの筈なのにただ踊ってるだけのメンバーと上でくるくる回るダンサー。
劇中の主人公以上に映画製作者のペテンと偽善を感じて胸くそが悪い。
ただ、それを上回る位、音楽は良い。
さすがララランドチーム。
空中ブランコのラブソングは今作一素晴らしい。
そして美しい。
シナリオは0点だけど、音楽が1000点なので劇場の良いスピーカーで観るべき映画だと思う。
P.s. 現実のサーカスは僕はトラウマがあります。一昨年のシルク・ド・ソレイユを『鑑賞後』に、一緒に行った元カノに浮気を告白され、以後サーカスは生理的に受け付けません。 【実話】
やや苦味不足
神曲祭だけど展開は王道
絶賛が多いのは解りますが
良い曲が多い(^^)b
一緒に踊りたくなる最高のショー
無意識に手足がリズムを刻むテンポ良さとストーリーの分かりやすさでとても楽しめました。恋愛、家族、仕事、人種の違い、どん底からの復活など、この短い時間で見所が多くて、あと5回は観たい映画です。
THIS IS ME ❗️❗️🎵
感動の連続
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