グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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感動作!だけどあえて一言
ミュージカル映画は大好きなので
今時、真正面からこういう映画を作ってくれた
その心意気に大感謝!!
冒頭も中盤も最後もダンス、ダンス、ダンス!!
「ラ・ラ・ランド」ではちょっと物足りなかったミュージカル要素が
尻尾まであんこの詰まった鯛焼きの様に堪能できました。
ヒュー・ジャックマンが唄とダンスに堪能なのは
「レ・ミゼラブル」で実証済みなので、安心して観られました。
そして何よりこの映画の一番大きなテーマ
「This is me」と言う曲の持つパワーが半端ない!!
先年の「アナと雪の女王」の「Let It Go」と同じく
自己を肯定して正面向いて生きようと言うメッセージの曲だけど
大勢のダンサーが実写で歌い踊る迫力は流石に強力!!
自然に涙が出てきました。
滅多に映画館に行かないから外したく無い!
と言う人には十分にお薦めです!!
で、月に10本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
主人公が、日陰にいた人々に今まで散々
自分たちは仲間だ!あなたこそが素晴らしいのだ!
と言ってきたのに、あるところまで成功すると
人間、名誉や権威が欲しくなって
うっかりとそこまでやって来た道を踏み外してしまう。
その時の仲間の落胆の表現がイマイチ浅い!
ここで、もうワンカットで良いから彼らの落胆をもう少し
強調するシーンがあれば〜
そして、主人公が考えを改めて、
またサーカスの仲間とやり直すシーン。
サーカスの仲間が主人公を許す感じがちょっと簡単過ぎね??
もうワンカット、何かあれば
内容がもうちょっと深くなった気がする。
後、2分か3分足せばできると思うんだけどね〜〜
って、偉そうにあんた何者だよ〜〜(笑)
でも、自然に涙が湧いてくる映画です。
それと奥さんのチャリティ役のミシェル・ウィリアムズは流石!!
圧倒的な歌唱力で観客を魅了する歌姫ジェニー・リンドの
「Never enough」が流れている間、
舞台袖で成功を確信しながら、
歌い続けるジェニーに魅了され、目が離せなくなっているバーナム。
そのバーナムを、
何かを感じ取った不安な表情で見つめるバーナム妻のチャリティ。
とても繊細な良いシーンだと思います。
3/6付
鑑賞から日にちが経ってやはり気になったので追記してます。
この映画は「興行師バーナム」を主体にした表の話で
正直、異型の人たちを見世物にするってどうなんだ?!
と言う側面から考えると結構厳しい内容だと思う。
できるなら「エレファント・マン」も、いつか観て欲しい。
見世物にされることがどう言うことなのか〜
ミュージカル映画として楽しむには素晴らしい出来だと思うが
この世界の裏にも目を向けて欲しいと思う。
★もう一度観るなら?「三月中にはもう一度映画館で!」
ノリノリ♪
この映画は音楽がいい!ついついリズムを取りたくなる曲ばかりで楽しい♪
つい先日シルク・ド・ソレイユのサーカスを観てきたばかりなので、サーカスの歴史や苦労の上にあんなに楽しい興行ができあがったんだと感慨深くなった。
内容はもう少し細かい描写もあると嬉しかったな~。
SING
最初の始まりがかっこいい♪
内容はほぼほぼSING だったけど、歌がよかった☆
比較できるLaLaランド見てないからわからないけどそこそこ楽しめた☆
同じヒュージャックマンだったらレミゼラブルの方が歌と内容に感動する。
王道!だが、そこがいい!
昨今のミュージカル映画は、観たことがなく、ミュージカル映画と言えば、ジーン・ケリーとかフレッド・アステアなどの往年の古き良きハリウッドミュージカルを子供の頃、テレビなどで家族と観て楽しんだ記憶があります。
(年末、年始によくやってたような記憶が?)
ヒュー・ジャックマン目当てで、観ました。
(男から見ても格好いいしね!)(笑)
全てが王道です。話から何から!
良質のハリウッドミュージカルです。
なので楽しく安心して観れました。
敢・え・て、言えば全体的にアッサリしていると言うか、フリークスやら人種問題なども扱っているのですが、さらっと流していると言うか、掘り下げず、あくまでP.T.バーナムを主軸にしている?
CMとか見てると個性だなんだと美談っぽくしてあるので、社会の偏見を恐れず、ショービズ世界の異端者として挫折もありながら成功していくサクセスストーリーをイメージしてました。
(もうね、映画CMのミスリードとか、よくある、見せなくていい所をCMで見せるとかやめて欲しいわ(苦笑))
しかし、映画観てると嫌なやつじゃん(笑)金儲けの為に集めて、本物の歌姫の興行出来るとなったら、アッサリと、ザック・エフロンに丸投げ(笑)
しかもフリークス達、簡単に許してまたサーカス始めるし(笑)
素晴らしい
エンターテイメントとして満点!
最初から最後までワクワクしてショーを目の前で見ているよう。
ヒュージャックマンのキレのあるダンスと力強い歌声がもうかっこいい。
ミュージカルに力を入れてる分内容に深みはないけど、その分歌詞が訴えかけてくるものがあって、一つ一つの歌に感動でした。
王道だとしても、ここまで観客を楽しませることに全力を注いでる映画はただただ素晴らしい。
ショーが実在するなら絶対行きたいし、割れんばかりの拍手をしたいと思いました。
もっと深いドラマが見たかった。
グレイテスト・ショーマンをレイトで鑑賞。
まずはオープニング。
逆光で始まるキレッキレのダンスと歌、それにシンクロした照明。
始まって3分で一気に映画の世界に引き込まれました。
他のシーンの歌もダンスも印象的で素晴らしい。
登場人物の心情に合わせたダンスも印象的。
ただ、ラ・ラ・ランドやセッションのようなラストを期待してしまった自分にはややインパクトに欠ける映画でした。
王道ミュージカル映画としては間違いなくクオリティは高いんですが、その分新鮮味はないと言ったらいいんでしょうか。
それともう少しストーリーに深みを持たせて欲しかった。
少年時代の苦労やフリークス達との心の交流をもっと見てからのラストだったらもっと感情移入できたと思います。
このあたりはミュージカルに期待するか、ドラマに期待するかで評価が分かれそうですね。
王道ミュージカルの良作が見たい人にオススメできる一本です。
まさにグレイテストショー!
冒頭から引き込まれ、最後までまったく飽きることはありません。あっという間の2時間でした。ストーリーは、努力と才能で成功を収め、栄光の階段を駆け上がっていくものの、周りが見えなくなって挫折し、そこでやっと大切なものに気づく、というきわめてオーソドックスなものです。だから、展開が読めてしまうわけですが、むしろそのおかげで登場人物に感情移入しやすく、そこで歌われる曲にじっくりと耳を傾け、ダンスを目に焼き付けることができました。
また、その歌がどれも実にすばらしいです。展開に即して、自然に訴えかけてくる感じで、心にしみてきます。しかも、ダンスがこれまたどれも美しく、かっこいい。特に、酒場でバーナムがフィリップを口説くシーンと、ショー舞台でフィリップとアンが語らうシーンは、アクロバティックなダンスと演出に目を奪われ、とても印象的でした。
あとで知ったのですが、本作は実話を元にしているらしいです。説得力があり、共感できる点が多かったのは、そのせいかもしれないと合点がいきました。
夢、自由、友情、愛、家族など、さまざまな要素が盛り込まれていますが、そのどれもが押し付けがましくないのもよかったです。中でも、自分を大切にし、自分らしく生きることのすばらしさ、それを保障する、差別や偏見のない社会の必要性を強く感じました。
見終わって、「おもしろかった」と素直に感じると同時に、夢から覚めたような心持ちになりました。文字どおり、極上のショーに魅了されたかのようでした。この感動は、迫力のある映像と音楽の融合があってこそ味わえるものなので、興味があるなら迷わず映画館で見ることをお勧めします。
最高のショー
ミュージカルで、このキャスト、スタッフならみるしかないと思い鑑賞。
最初から最後までスピード感を持って一気に魅せる感じがとても良かった。
ひとつひとつのナンバーの完成度も高く、目が離せない。
歌もダンスもカメラの動きも好みで、いわゆる普通のミュージカル映画よりもその場でショーを観ているような迫力が凄かった。
音楽と主役の素晴らしさ
とにかく音楽が素晴らしい。
そしてヒュージャックマンが素晴らしい。ララランドより数段面白かったのはこの人の演技力とパフォーマンスの高さによるところもかなり大きい。流石です。
最初と最後のシーンが一番好きでした。
映画館、特にIMAXで見ることを進めます。音質が全然違います。
もったいない・・・
LA LA LANDの作曲者のジャスティン達が今回も担当すると聞いて期待して観ました。
うん・・・やっぱり曲は素晴らしい。
でもなぜ変な場面で流すのだろう・・・と思ってしまい、物語がスムーズに入ってきませんでした。
鑑賞前に予告で曲のみ聴いたときは感動して泣きました。
「This Is Me」はこの映画の代表曲で、この曲と彼女が歌わなかったらこの映画もやらなかったかもしれないというほど大事な曲なのに、あの微妙な雰囲気の場面で流されても泣けませんでした。
LA LA LANDの監督デミアンは何年も構成を考え、全てにこだわって作っていましたが、この映画を観てデミアンの天才ぶりを改めて感じました。
映画関係者の評価や作品の賞の数をだけでも明らかですが…
キャストは歌が上手で素晴らしく、もっといい評価を貰えるはずの作品なだけに、余計に残念でした。
ミュージカル映画特有の「話の細かい所はいいんです!歌と踊りがあれば...
ミュージカル映画特有の「話の細かい所はいいんです!歌と踊りがあれば!」で、つまらないわけではないけどお茶漬けさらさらな感じでしたww
ヒューさんのスタイルの良さが半端ない!
まさしくショー
いきなりガツンと見せ場から入るのは去年のヒット作、ララランドと同じ?
ストーリーは解りやすく、ミュージカルシーンが多めなので、まさに「ショー」
100分ほどの時間をエンターテイメントで埋めつくそうという心地よさがありました。
場面転換の上手さが、より劇場感を出していて目の前に舞台があるような感覚になれます。
個人的な欲を言えば、演者それぞれの葛藤をもう少しだけ掘り下げてくれたらより入り込めたと思います。
いや、それだと「グレーテストショー」にならないのかな?
とにもかくにもミュージカル自体が苦手な方じゃなければ存分に楽しめる作品です
劇団四季が飛びつきそうな映画
コーラスラインの時もそうだった。嫌な予感がする。
他者への共感とは一緒になって沈むことと捉えて、この種のアウフヘーベンが全く出来ない日本人や邦画には刺激的で新鮮に映る映画。ショーが舞台ということもあって、久々に浮世の憂さ晴らしに、と見れるところも良い。
ただ気になったのは、妻役の女性で、眉毛が黒い金髪と言うキメラ模様のシリアス顔で、当時としても主人公の夫にしても似つかわしくない点だろう(個人的に嫌な女優なんだな)。
最高のショー
アカデミックな作品じゃないけど、でも、この作品の本質でもある『楽しもう』を存分に楽しめる!!。歌、ダンス、衣装、どれも最高でした!。ミュージカル映画好きにはラ・ラ・ランドよりも楽しめるんじゃないかなぁ…。私はラ・ラ・ランドの方が味わい深くて楽しめたけど、ミュージカルの部分では、圧倒的にこちらの方が優れてる。
ララランドとの比較は無意味
▼良かったところ
何よりも全編に流れる歌と音楽が素晴らしい!そして、役者陣のダンスも秀逸。
さらに、全体を通してストーリーに中だるみがなく、自分のようなミュージカル初心者にも取っつきやすい映画になっている。
「レ・ミゼラブル」のようにセリフの端々まで全編歌で表現する作品よりも見やすいと感じた。リピーターが多いのも頷ける。
▼気になるところ
ストーリーはテンポよく進み、無駄なシーンがないのは良いのだが、個々のキャラクター描写が浅いため感情移入がしずらい。
また、ストーリーはサクサク進むので、絶望の淵から数分後にはハッピーな状況に転じるなど、展開の早さに良し悪しがある。
ディレクターズカット版があれば、ぜひ見てみたい。
▼その他
同じミュージカル映画で、スタッフの一部が被る「ララランド」と比較されがちだが、あまり意味はないと思う。ストーリーや設定はまったく別物だし、監督も違う。ララランドの良さと本作の良さは別にあるので、予告編を見て気になったら観に行くことをおすすめする。
ちなみに自分はララランドもグレイテスト・ショーマンも好きな映画だ。
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