グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
全1248件中、901~920件目を表示
観た後の余韻がおさまらない!!
思わず踊りたくなりました!
レビューの高さと、This is meが聴きたくて観に行きました。展開がめくるめく変わってなんとなく展開も読めてきてしまったけど、途中で出てくる音楽に身体を揺らしながら楽しめた映画でした!
映画館の音響効果なのか、低音が身体に響いて臨場感を味わえたのもよかったです。
バーでショットグラスを使って飲みながら踊るシーンも個人的に好きでした!
貧乏人バーナムが家族を幸せにするために世間からの目を怯える人たちと成功していく物語。
一部: 幼少期の苦労話、チャリティとの結婚生活、クビ、博物館を開くも困窮
二部: 個性的な面子を揃えショービジネスが乗ってくるvsマスコミや住民の野次。成功vs家庭、仲間
三部: 舞台の焼失、原点回帰(何のために頑張ってきたのか、成功を求めすぎた反省)
エピローグ: オーナーをフィリップに譲り、子育てに励む。
テーマ: 階級の壁、普通の人vs世間の目を気にするワケありの人、成功vs家族・仲間
久々に泣いた(火事から救うところ、from now on)。ミュージカルがもっと好きになった。きっといつかこの感動の制作側に自分も仲間入りする。
歌と踊りが全ての映画
それなりにしっかりとしたストーリーがあるけれど、内容はそれほど深いものでもないし、展開もざっくりシンプルにされているから、物語に固執するともの足らないような気がする。色々とつっこみどころもあったし…
ただ、心地いい音楽・迫力あるダンスとアクロバティックには非常に心を揺さぶられる。内容がシンプルであるが故に、音楽が強烈な印象を与えるのだろう。
個人的にはラストの展開などは相当内容を裏切るように感じたけれど、まぁ楽しい印象を与えて幸せを感じてもらえればいいんだという潔さみたいなものを読み取れたので、肯定的には捉えることができた。
繰り返しになるけど、動きはホント凄いんだけど(演技なんて無意味になるくらいに!)、どうしても展開や設定に違和感を覚えるところがあるので、いい作品だとはいえないかなー・・
素晴らしい作品に出会えました。正直ミュージカルものはあまり好きでは...
普通かな?
グレイテストショーマン
生まれながらのショーマン
最高のエンターテイメントの熱量に興奮しつつも、私は「this is me」と胸を張ってどこまで言えるかなーと少し思いました。
この映画の核にあるのは、バーナムの子供時代の「心の傷」。
そして、親にも隠され、価値を認めてもらえず、蔑まれた人たちの心の傷。
その傷を自分を陥れるためでなく、自分を引き上げ、周りを幸せにするために使ったバーナムの深い愛が、ヒュージャックマンならではの包容力と相まって良かったです。
本当の自分に、自分の価値観にYESと言える生き方がしたいなと思わせてくれる作品です。
あと、世界のあらゆる人々がみんな平等で最高のショーマンなんだと感じました。
バーナムが彼らが輝ける居場所を作ったように、家族・居場所を求める人々がもっと安心して暮らせるような世の中になってほしい。
感動作!だけどあえて一言
ミュージカル映画は大好きなので
今時、真正面からこういう映画を作ってくれた
その心意気に大感謝!!
冒頭も中盤も最後もダンス、ダンス、ダンス!!
「ラ・ラ・ランド」ではちょっと物足りなかったミュージカル要素が
尻尾まであんこの詰まった鯛焼きの様に堪能できました。
ヒュー・ジャックマンが唄とダンスに堪能なのは
「レ・ミゼラブル」で実証済みなので、安心して観られました。
そして何よりこの映画の一番大きなテーマ
「This is me」と言う曲の持つパワーが半端ない!!
先年の「アナと雪の女王」の「Let It Go」と同じく
自己を肯定して正面向いて生きようと言うメッセージの曲だけど
大勢のダンサーが実写で歌い踊る迫力は流石に強力!!
自然に涙が出てきました。
滅多に映画館に行かないから外したく無い!
と言う人には十分にお薦めです!!
で、月に10本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
主人公が、日陰にいた人々に今まで散々
自分たちは仲間だ!あなたこそが素晴らしいのだ!
と言ってきたのに、あるところまで成功すると
人間、名誉や権威が欲しくなって
うっかりとそこまでやって来た道を踏み外してしまう。
その時の仲間の落胆の表現がイマイチ浅い!
ここで、もうワンカットで良いから彼らの落胆をもう少し
強調するシーンがあれば〜
そして、主人公が考えを改めて、
またサーカスの仲間とやり直すシーン。
サーカスの仲間が主人公を許す感じがちょっと簡単過ぎね??
もうワンカット、何かあれば
内容がもうちょっと深くなった気がする。
後、2分か3分足せばできると思うんだけどね〜〜
って、偉そうにあんた何者だよ〜〜(笑)
でも、自然に涙が湧いてくる映画です。
それと奥さんのチャリティ役のミシェル・ウィリアムズは流石!!
圧倒的な歌唱力で観客を魅了する歌姫ジェニー・リンドの
「Never enough」が流れている間、
舞台袖で成功を確信しながら、
歌い続けるジェニーに魅了され、目が離せなくなっているバーナム。
そのバーナムを、
何かを感じ取った不安な表情で見つめるバーナム妻のチャリティ。
とても繊細な良いシーンだと思います。
3/6付
鑑賞から日にちが経ってやはり気になったので追記してます。
この映画は「興行師バーナム」を主体にした表の話で
正直、異型の人たちを見世物にするってどうなんだ?!
と言う側面から考えると結構厳しい内容だと思う。
できるなら「エレファント・マン」も、いつか観て欲しい。
見世物にされることがどう言うことなのか〜
ミュージカル映画として楽しむには素晴らしい出来だと思うが
この世界の裏にも目を向けて欲しいと思う。
★もう一度観るなら?「三月中にはもう一度映画館で!」
ノリノリ♪
SING
王道!だが、そこがいい!
昨今のミュージカル映画は、観たことがなく、ミュージカル映画と言えば、ジーン・ケリーとかフレッド・アステアなどの往年の古き良きハリウッドミュージカルを子供の頃、テレビなどで家族と観て楽しんだ記憶があります。
(年末、年始によくやってたような記憶が?)
ヒュー・ジャックマン目当てで、観ました。
(男から見ても格好いいしね!)(笑)
全てが王道です。話から何から!
良質のハリウッドミュージカルです。
なので楽しく安心して観れました。
敢・え・て、言えば全体的にアッサリしていると言うか、フリークスやら人種問題なども扱っているのですが、さらっと流していると言うか、掘り下げず、あくまでP.T.バーナムを主軸にしている?
CMとか見てると個性だなんだと美談っぽくしてあるので、社会の偏見を恐れず、ショービズ世界の異端者として挫折もありながら成功していくサクセスストーリーをイメージしてました。
(もうね、映画CMのミスリードとか、よくある、見せなくていい所をCMで見せるとかやめて欲しいわ(苦笑))
しかし、映画観てると嫌なやつじゃん(笑)金儲けの為に集めて、本物の歌姫の興行出来るとなったら、アッサリと、ザック・エフロンに丸投げ(笑)
しかもフリークス達、簡単に許してまたサーカス始めるし(笑)
素晴らしい
もっと深いドラマが見たかった。
グレイテスト・ショーマンをレイトで鑑賞。
まずはオープニング。
逆光で始まるキレッキレのダンスと歌、それにシンクロした照明。
始まって3分で一気に映画の世界に引き込まれました。
他のシーンの歌もダンスも印象的で素晴らしい。
登場人物の心情に合わせたダンスも印象的。
ただ、ラ・ラ・ランドやセッションのようなラストを期待してしまった自分にはややインパクトに欠ける映画でした。
王道ミュージカル映画としては間違いなくクオリティは高いんですが、その分新鮮味はないと言ったらいいんでしょうか。
それともう少しストーリーに深みを持たせて欲しかった。
少年時代の苦労やフリークス達との心の交流をもっと見てからのラストだったらもっと感情移入できたと思います。
このあたりはミュージカルに期待するか、ドラマに期待するかで評価が分かれそうですね。
王道ミュージカルの良作が見たい人にオススメできる一本です。
まさにグレイテストショー!
冒頭から引き込まれ、最後までまったく飽きることはありません。あっという間の2時間でした。ストーリーは、努力と才能で成功を収め、栄光の階段を駆け上がっていくものの、周りが見えなくなって挫折し、そこでやっと大切なものに気づく、というきわめてオーソドックスなものです。だから、展開が読めてしまうわけですが、むしろそのおかげで登場人物に感情移入しやすく、そこで歌われる曲にじっくりと耳を傾け、ダンスを目に焼き付けることができました。
また、その歌がどれも実にすばらしいです。展開に即して、自然に訴えかけてくる感じで、心にしみてきます。しかも、ダンスがこれまたどれも美しく、かっこいい。特に、酒場でバーナムがフィリップを口説くシーンと、ショー舞台でフィリップとアンが語らうシーンは、アクロバティックなダンスと演出に目を奪われ、とても印象的でした。
あとで知ったのですが、本作は実話を元にしているらしいです。説得力があり、共感できる点が多かったのは、そのせいかもしれないと合点がいきました。
夢、自由、友情、愛、家族など、さまざまな要素が盛り込まれていますが、そのどれもが押し付けがましくないのもよかったです。中でも、自分を大切にし、自分らしく生きることのすばらしさ、それを保障する、差別や偏見のない社会の必要性を強く感じました。
見終わって、「おもしろかった」と素直に感じると同時に、夢から覚めたような心持ちになりました。文字どおり、極上のショーに魅了されたかのようでした。この感動は、迫力のある映像と音楽の融合があってこそ味わえるものなので、興味があるなら迷わず映画館で見ることをお勧めします。
全1248件中、901~920件目を表示