グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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最高
王道過ぎるストーリーだが引っ張る力がある作品
タイトル通りストーリーは極めて王道。
だが、序盤から惹きつける演出から極めてブレない創りに素直に感動した。
みんなの高評価が理解できる。
お芝居さながらの歌のオンパレードだが観ていて飽きない。
上半期最高の創りにだと思います。
ラストのオチ(?)にはホッコリ笑えました。
人生をギュッと濃縮した作品
不遇の少年時代を過ごして、純愛を貫き結婚、2人の子宝に恵まれ、ショーも大成功。
反発や批評家に疎まれながらも、機転の利いた言葉でうまく切り返し、ネガティブな要素を宣伝に使うなど、そりゃ調子にのるでしょうよ、という前半でアレ?どこで下り坂になるのかなー、と思ったけど。
ちゃんと、降って上がります。
2時間くらいの作品に人生の酸いも甘いもギュッと濃縮されていて、ツッコミどころ満載だけど、ミュージカルマジックで全部許せちゃうし、キャストの歌とダンスが素晴らしい!
歌だけで泣ける!!
交渉シーンは、大企業にいる優秀なマーケッターをベンチャー起業のイケイケ社長が口説き落としてるみたいで笑えた(・∀・)!
ララランドとはまた違った面白さ
作品を見て得るものを探して欲しい。
P.T.バーナムの一生は「バーナム」と言う作品があるので、そちらの方がきちんとしてるかもしれない。そちらは詳しくは分からないが、自分自身この作品を見てバーナムの自身に共感は難しかった。サーカスの元祖の人なんだけれど、どちらかと言えば見どころの1つに周囲の優しさが凄く感じられる。泣いてしまう。それぐらい人に優しい。あんな仕打ちされても優しくされるのはバーナムが慕われてたとも考えられるが、ちょっと違う気もする。人に優しくする人は自分が「孤独」や「苦悩」や「蔑まれ」「嫌われ」存在を認められなかったそんな人達。だから人一倍寂しさも孤独も苦悩も知っているから優しいのだと思う瞬間、自分の愚かで冷たい気持ちも同時に嘆く、自分なら「見捨てる」そんな人は多いだろうが、人に優しくするのはとても難しいと改めて感じた。また別の見どころで恋をするシーンがある、でもただ恋をするなら誰でも記憶の中にあるはず。ただ一目惚れをこれほどまで美しく再現した作品も珍しい。時間が止まりゆっくりと流れ始め、そして息をする事も忘れ周囲の音が静寂になり心臓の脈しか聞こえないその光景を己の目に焼き付ける。色々起きるが一目惚れはどんな瞬間でも美しい。一目惚れは仮に相手が人でなくてもするものだと思う。曲でも絵でも空でも花でもどんなものでも。その経験を再現したかのような美しさだ。また音楽もショーの見せ場どの部分も力強さと繊細さと興奮する作品だろう。ただアニーのようなミュージカル作品ではない。だから笑いあり涙ありではなくただ淡々とストーリーは曲とともに進む。なのでただ面白いと思ってみるなら、彼等の人生と見どころに興味を持ってもらえればとっつきやすくなると思う。それを少しでいいから思い出して見てもらいたい。きっとそこにはまたそれぞれの得るものがあると思う。
鑑賞記録
毎晩寝る前に劇中曲『This is me』の動画を見てしまうくらいに、音楽には心つかまれていて。大ヒットもしているし、ちょっと観てみるかということになりました。
上映時間105分ということもあって、冒頭から進行のテンポが速い速い。あっという間に少年期から青年期への成長描写はディズニーアニメ感ハンパない。オーディションとか最初のショーとか、ザック・エフロンを口説くシーンとかは楽しく観られました。
ていうか、やっぱり音楽がいい。すごくいい。ポップスとしてとても耳馴染みする、良曲揃いです。
ただ、ところどころ引っかかるところはあって。まず少年期の一曲『millions dream』、男の子の口パク感がすごく違和感。中盤から登場するキーパーソン、ジェニー・リンドも歌と演技は別の人がやってます(シェリル・ノーム的なあれ)。
ミュージカル映画に何を期待するかって、歌が上手い人が歌う良い歌な訳ですよ。レベッカ・ファーガソン、たしかに綺麗だけど、やっぱり歌える人にやってほしかったなぁ。
それとバーナムの失敗は、生い立ちのコンプレックスとか諸々考慮すべきことはあるかもしれないけど、自業自得だよなぁって感じが強くて同情はできませんでした。家族もショーの仲間も可愛そう…って感じで。仲直りの展開も合わせて、去年観た『SING』を思い出しました。
あと一番わかんなかったのが、主人公たちのやっているショー。サーカスなんだよね…でも歌って踊って…ミュージカルだから?本作を代表する一曲『This is me』が流れる場面でそれを強く感じてしまったもんだから困ったものです(何)
同じ制作チームによる『ラ・ラ・ランド』とは正反対のメッセージ性をもった作品だと思います。良い音楽を劇場の良い音響で聴くという点で、映画館に行く価値がある作品だと思います。
ショーマンのショーをご覧あれ
音楽が素晴らしかった
多少、ずれた人の感想でありますが。
ストーリーは単純で大人から子供まで楽しめる作品で起承転結もしっかりしていましたが、あまりにも展開が早くて感動したり余韻に浸る時間がなかったのと、視点が3つ、4つあり、かなり忙しいのが少し気になりました。偏見や差別と言ったものに対して結局何も解決されなかったというのは、そういった人はどんな場所にも必ずいる、それを乗り越えていこう、戦っていこうというのがひとつのテーマなのかと思いました。
音楽はほんとに素晴らしいです。前作のラ・ラ・ランドといい、耳に残りやすく、身体が自然と動いてしまいそうになるリズムと、歌唱力がずば抜けてます。CDを今度買いに行くつもりです。
魅せて聴かせる映画
ストーリーはわかりやすく単純明快であるが歌唱部分の音楽、演出が素晴らしい。出来が良すぎて感動。音楽でこんなに心が揺さぶられるとは思いませんでした。
マイケルグレイシー監督はこれが初監督作品というのは驚き。
どうやら経歴としてヴィジュアルクリエイターをされてたらしく、ド派手できらびやかだったり、a million dreamsやrewrite the starsでも個性的で素敵な演出が沢山あるのも納得でした。
差別や偏見に対して各々での葛藤の様子に深くフォーカスを当てられていなかったの確かです。そのために、映画に入り込めない人もいるかもしれません。
しかしながらこの映画は世間の差別をどうにかするというお話ではなくて、自分の個性を受け入れ自分の輝ける居場所を見つけ前向きに力強く生きていくことを主題歌であるThis is meで伝えています。
ミュージカル映画としては名作に入るのでは。一見の価値あり。
絶対見るべき!✨
ミュージカルに普段よりあまり良い印象を持っていないがこの作品は良か...
ストーリーは惜しいけど音楽美術キャストは最高
2回見ました!これこそがエンタメ
先の展開が95%わかる映画
人間讃歌
人生の浮き沈み、酸いも甘いも最高の歌とともに描くミュージカル映画。
実在したP.Tバーナムはどうだったかは知らないが、成功と失敗を経験して、お金や名誉より家族や仲間の大切さに気づいていく。
子供にも見て欲しいストーリー(ただし単純明快)と最高のサントラ、仕事でやる気をなくしたときにもう一度見たいです。
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