グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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ロマンチックで大胆、そして道徳的な究極のミュージカル映画
グレイテストショーマン 【IMAX 2D】
鑑賞日 2018 3/7・4/1
ミュージカル映画が本作で初めてで、果たして楽しめるのか見る前は少し不安だったが、見た後は(受験合格発表後すぐだったこともあり)最高に興奮していた。そもそも本作を見ようと思ったきっかけは、朝のニュースで本作のCMが流れたことだった。いきなりヒュージャックマン歌うThe greatest showが流れてとても気に入ったので見にいくことにした。上映が始まり20FOXのロゴが出てすぐにThe greatest showが流れて最初から興奮したと2回目に一緒に鑑賞した友人も言っていた。何より様々なテーマが本作には詰まっていると感じた。幼馴染との社会的地位を超えた恋愛、その後の夫婦愛、男同士の友情、社会的立場が弱い人達、サーカス仲間との絆、お金より本当に大切なもの……などなどテーマが充実していた。IMAXでの大迫力のサウンドで名曲を聞き、鮮明なスクリーンで出演者達のダンスを観れてよかった。特にザック・エフロン演じるフィリップとゼンデイヤ演じるアンの空中ブランコでの演技は素晴らしかった。しかもそのシーンがメイキング映像を見てCGではないと知った時は驚いた。編集があるとはいえ、歌い、演じ、飛び回り……これをいっぺんにするなんて本当に凄い。最後、主人公P・T・バーナムとその妻チャリティが彼らの娘、のバレエの発表会であんなに目立ちたがっていた娘が端っこで木の役をしているのを見て、バーナムがThe greatest showの最後の歌詞の
It's everything you ever want(全て君が求めていたもの)
It's everything you ever need (全て君が必要としてきたもの)
And it's here right in front of you (今まさに君の目の前にあるんだ)
を歌って、本当の幸せを見つけるシーンが素晴らしかった。
だが、少し残念な部分があった。CGだ。特に馬が走るシーンや、バーナムが歌いながらFrom Now Onを歌いながら汽車に飛び乗るシーンで、CGの雑さ、安っぽさを感じた。ララランドと同じチームで作ったのに、なぜ本作でCGをおろそかにしてしまったのかと思い、残念だった。さらに、P・T・バーナムという人物が本当に存在しており、実話のように作っていたが、実際にバーナムがやったこととはかけ離れていたことを知った時とても残念だった。
テーマ、音楽、、パワーもらいました
ミュージカル映画初でも楽しめる。
ミュージカル映画自体特に興味がなかった私。
周りの友達以上恋人未満な女の子達が「グレイテスト・ショーマン面白いですよ〜♡」
というので渋々TSUTAYAで借りて視聴。
ストーリーはヒュー・ジャックマン演じるバーナムがショービジネスへの道を進む為に、
個性豊かな人材と様々な障害を乗り越えていく物語だ。
鑑賞後の感想は一言で言うと「面白かった!」
見所は何と言っても音楽。
聴いていてワクワクするし心が踊ってしまう。
この気持ちは久しく現れていなかった感情だ。
学生時代の青春を思い出す。
映像、音楽、キャストのどれも申し分ない作品というのが正直な感想。
次はララランドも借りてみよう。
主演のエマストーンが可愛いから。
歌はすごく良かった
The Greatest MV
世界最高峰のミュージックビデオ!
ちょっとミュージックビデオにしては長いなという印象も受けたが、それを覆すぐらいのクオリティー。まずシンガーとダンサーの多さ。ここまでの人数を揃えてミュージックビデオを作り上げるなんて、すごい度胸。さらに映画俳優のヒュー・ジャックマンとザック・エフロンまでキャスティングするなんて、このミュージックビデオに賭ける思いが違う。ミュージックのメッセージ性とリズム感をうまく利用した素晴らしい編集とVFX。シネマとグラフィーもステージ性と今流行りのティール&オレンジも使いまさに現代のMVでした。まるで、映画のようなクライマックスも見どころです!
え?これ映画なの?
ミュージックビデオじゃなくて、映画なの?そんなわけないじゃん。もしそうだとしたら、ただ、ミュージカルという最近の流れにのって、見せかけの多様性というテーマを横にちょん、と添えただけの薄っぺらい映画じゃん。まさに作品中でも出て来た「フェイク」でしょ。見せかけのストーリーとキャラクター。歌って踊れる俳優さんたちに変な衣装着させて、かっこよく撮ってるだけでしょ?
え?正解?どういうこと?え?皮肉的に自分たちの映画の薄っぺらさを使って、現代の映画業界に警笛を鳴らしているということ?ヒュー・ジャックマンという引退したヒーリーをザックエフロンというハイスクールミュージカルで若者を賑わせたミュージカル俳優をあえて使って?全く中身の見えないキャラクターたちとストーリーはまるで、アベンジャーズみたいだって?そのメッセージ気付かなかったわ。
さらにクリストファー・ノーランの名作”プレステージ”(2006)とキャラをかぶせて、溺死する映画たちを表現しているのか。すごい作品だ。
え、考えすぎ?そんなこと考えて作られてないって?じゃあなんで皆、この映画最高だって言ってるわけ?
「アベンジャーズ最高って言ってるのと一緒だよ。」
あー、納得。映画業界このままじゃやべえな。
まさにショー!
サーカスを興行したバーナムの生涯を語るミュージカル。
とにかく音楽が素晴らしくて胸が震えっぱなしだった。
わかりやすいエンターテインメントだし、この人気っぷりには納得。
また、メッセージも現代的で好感が持てるものである。
本作を観て強く感じたメッセージは、他人や世間が定義した「幸せ」をつられて追うのではなく、自分の「幸せ」を追求すべきだということだ。
出自の貧しさゆえの劣等感からなのか、バーナムが最初追い求めるものはお金や名声であり、その実力ゆえに、名声も、豪邸も、海外での高い評価までも勝ち取る。が、最終的に彼を幸せにしたものはそれらではなかった。
個人的には、家族の話よりも、サーカスの仲間達とのエピソードが深掘りされてるともっとよかったかなと思う。
彼自身が貧しい出自ということもあり、サーカスの団員達への偏見は多少はあっただろうけど、そんなことよりも金を稼ぐことに必死だったんだと思う。
あえて野心に溢れた打算的なバーナムを描こうとしているところには好感を持てた。
ただ、ヒュー・ジャックマンの持つ天性の爽やかさと立派さがナチュラルにそれを打ち消してしまっていた感じはある。笑
もっと野卑なバーナム像でもよかったんじゃないかなと個人的には思う。
きっかけはどうあれ、実際サーカスの団員達はそれで職を得て身を立てることができ、ある種の誇りを持つこともできたのだろう。その物語はとても素晴らしいし、ある種の家族のようなサーカスという場は確かにとても魅力的に見えた。
曲と歌唱はグレイテスト!
大騒ぎするほどではなかった。
軽い
最初に言っておくと、ミュージカルはあまり好みではない。
この映画も、ここまで歌が多いとは思わなかったので、
その分感想は辛口になっているかもしれない。
ストーリーは極めた単調で、ありがちだ。
あっと言う間のサクセスストーリー。
当然調子に乗りすぎて、挫折する。
本当に大事なものを見失ってしまうわけだ。
どん底で主人公を救ってくれるのは一旦は離れた仲間、そして家族。
そして、またまたあっと言う間のV字回復で、ハッピーエンド。
めでたしめでたしパチパチってわけだ。
エンターテイメントとしての演出は圧巻。
映画館でぜひ見たかったと思わせられる。
そうすれば、☆1つくらいは増えたことだろう。
でも、やっぱり私には歌が多すぎた。
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