グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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悪いところが見当たらない。
最高だった。
ミュージカルだし、まぁそこそこでしょと思ってたら、冒頭から捕まれ最高の1時間半だった。
中だるみも一切することなく、名曲のオンパレード、圧巻のミュージカル、グレイテストショーを本当に体感した気分だった。
ミュージカル部分は言うまでもなく、カット割りにカメラワーク、構成に演出、難しい事を簡単に見せてるところも圧倒された。
音楽も素晴らしいし、社会的弱者たちが、自分のコンプレックスを乗り越えて壁をぶち壊しみんなを虜にしていく様は痛快だった。
人それぞれ好きな部分は違うと思うけれど、全部最高だった。僕的にはザックエフロンとヒュージャックマンのバーでのシーンが好きだった。
これって、前年の 『SING』 のパクリじゃないですか?
大半の人がすごくよかったというので観たけれど。
観ていて、あれ??って思いました。
2016年にアニメで『SING』という映画があって、私はとても感動して何度も泣きました。
DVDもCDも買っていつも見て聞いているのだけれど。。。
内容がそっくりですよね。誰も違和感なかったのかな?
動物を使ったアニメでそれぞれの配役と設定は少し違うけど、内容はまるでそっくり。
少しミュージカル仕立てのこのアニメ。
秀作でしたよ。
町で貧しくて無能だと疎まれているコアラのショーマンが、劇場でショーを成功させようという物語。
貧乏でお金がないのでコンテストを開催するのもチラシで集めて選んだ名もない素人ばかり。大成功させようと大物歌手を招待した矢先、劇場が水道事故で損壊してしまう。
潰れた劇場のがれきでうなだれる主人公。
このシーンはまるでまねっこでしたし。
何とか再建させようとショーマンを慰めようとする動物の出演者たち。
そして、気を持ち直して潰れた劇場跡地で無料のショーを開催する。観客は最初は身内だけで、笑い者のような扱いでテレビ局も冷やかしに報道する。
ところが歌が素晴らしくて報道されながらもいろんなドラマがあり徐々に観客が集まってくる、
最後の曲は人前で歌った事が事がないゾウの素晴らしい歌声にたくさんの観客が感動してショーが終わる。
涙涙でしたけど、これをいつも見ているので、この映画を観ていてもそっくりシーンばかり探して比べてしまって。。
どのシーンもあらすじもそっくりだと感動ができなくて。
これを見た人はぜひ、この1年前に上映された『SING』を観てほしい。
とうとう9回目
上映◯日までの表示につられ、見納めと思っていくこと何度目か。五度も最終日が延長になって、2月中旬の公開から気づけば9回も劇場に足を運んでた…
何がここまで惹き付けるのか。雑味のない単純明快なストーリー。それもあるけど、やっぱり楽曲と踊りかな。それに個性豊かな演者たちかな。
レミゼラブルの劇中歌と役者陣の印象が強かったせいか、それに比べ最初は歌も役者陣も今一つと思ったのだけど、例えばミシェルウイリアムズはちょっとバタ臭いし、ゼンデイヤはかわいいのかな?って。ところが、見れば見るほどミシェルウイリアムズのしぐさはかわいいし、躍りもいけてるし。ゼンデイヤは歌も躍りもピカイチで、ロープつかんで空中散歩のシーンは幻想的だし。娘二人はほんとかわいいし。
見るたびに新しい発見がある。衣装の色とか画面に映えるコントラストとか。画を見るだけでも飽きない映画だわ。
人種差別とか見せ物とかいう意見もあるけど、少なくとも本人たちは頑張ってるわけだし、時代背景考えたら逆に勇気あるってことで、深く考えずに楽しむべし。
この映画はバーナムしかり、サーカスメンバーしかり、家族の大切さを歌とともに表現した稀に見るわかりやすい映画ですよ。
今度こそホントに終わるので、キリがいいところで10回目見に行こうっと。
それにしてもザックとゼンデイヤのロープのシーンはどうやって撮影したのだろう。メイキングも見てみたいわ。
エンドロールのYUKI UEHRAさん、UEHARAでしょうか?
熱い涙がこみ上げました
チケット特売日?なのに気がつき、ブラッと映画館へ
何を見ようかなと
パシフィックリム、レディプレイヤー
などと悩んだ挙句、あるアイドルがオススメしていたのを思い出しこの作品を選択
ララランドもアナ雪も食わず嫌いで観ていない自分に、果たして最後まで観ていられるのか?と不安になりながら開演時間を迎えると、心配は何も要りませんでした。あっという間に世界観に引き込まれ、気がつくと終演時間を迎えていました
素晴らしい
としか言える言葉が見あたりません
舞台を観ているようであり、ミュージカルの様でもあり、ミュージックビデオを見ている様でもある今まで体験したことのない感動を味わう事が出来ました
ストーリーは正直なんて事ないんですが、
撮り方、見せ方が良いのか、各場面が訴えかけるメッセージが心にグッと刺さってくるのを感じました
映画館で観る価値がある作品と思うので
大画面大音量で観て頂きたい
ララランドのトラウマ払拭
1stDAYはこれを観るとあらかじめ決めて挑みました。ララランドのスタッフが送るということでしたが、ララランドがあまり好きではないので恐る恐る、という感じでした
ミュージカル映画好きには持ってこいの映画です ララランドと比べてひとつひとつの曲にスピード感がある上曲間が短い。ずっと加速したまま最後まで突っ走る、そのような映画です。曲が終わるたびに拍手しそうになる。自然と涙が出る。私は好きです。ただどちらかといえば複雑なストーリーを求めて映画を観るタイプなので惜しい。ミュージカルに興味がなく、そのような方にはオススメしません。ストーリーはsingの実写版を観ている様でした。ほぼまんまです。singがとても好きな映画なので、鑑賞中にも既視感あるな、と…笑 もう少しストーリーを捻ってくれれば文句なし星5つ!
グレイテスト・ビジネスマンのほうがしっくりくる
簡潔に言うととってもゴージャスなミュージックビデオ。
ストーリーは観客が置いてきぼりを食らったまま、トントン拍子でショーが成功していつの間にか挫折を味わってその挫折で成功に目が眩んで大切なものを見失うのはいけないというのに気付くという作品
もちろんミュージカル映画の醍醐味はキャストの歌とダンスであることは分かっている。
自分もそのシーンで昂るタイプだと思っている。
歌とダンスはとても素敵だった。歌とダンスにステータスを振ってしまってストーリーが追いついていないと感じた。
それも踏まえて『ショー』だったのかなと思ってしまう作品だった。
主人公に感情移入が出来にくいのが原因の一つと考えられる。
主人公は貧乏の生まれという設定だが、正直それで不幸だ…という感じもあまりしないのだ。途中親を無くして生活に困りパンを盗むシーンもあまりにもあっという間すぎて、墓参りしてちょっと血迷ってパン盗んだのかな?と思うほど軽い描写であった。
レミゼのときのパン盗んで囚人になったヒュージャックマンは悲壮感と重厚感に満ち溢れていたのに…
仕立て屋の息子で親を亡くして必死に仕事を頑張り幼い頃仕立てに行った身分の違う良家の家のお嬢さんとめでたく結婚出来るというストーリー。 これを数分で終わらせてしまったのが感情移入出来ない大いな原因だと思う。これだけでも色々なドラマがあったはずだ
この映画の評価でメッセージが伝わりやすい!というのがあるが、実際ショーの一連のストーリーが無くても良家のお嬢さんと結婚し貧しくとも幸せに暮らしました…endでも足ることを知る、欲深く求めすぎてはいけない、人を大切にというメッセージは伝えることは一応出来るのだ。
途中手に入れた船舶証明書も上手い具合に伏線になるのかなぁと期待したものの、お金を借りるためだけのものになってしまったり…
そもそも博物館を自営でいきなり始めたのも謎だし、そこからいきなりショーに方向転換したのも納得いく説明が無かった…。
主人公は突飛なアイデアマンだというのは分かったが主人公の目的が見えにくいのだ。
立派なショーのプロデューサーになりたい!みたいのも特にないので観客としては応援する機会がないのと、それならそれで何が何でも金が必要で稼いでやる!っていう感じに振り切っていればもっと応援出来たかもしれない。
せっかくの妻の金持ちの両親を自分が成功したことで見返そうとする?シーンも別に妻の両親にめちゃくちゃになけなしにされた経験もないのにそこまで執着する必要なくないか?と思ってしまった。
(幼い妻を笑わせて一回ほっぺ叩かれたけど)
マイノリティを乗り越えショーデビューを果たしたシーンも喝采で終わり、フィリップの恋の行方もキスで終わり、出てけと叫ぶ街の人達とはケンカと火事で終わり何一つ解決してないじゃないか! 人種を乗り越えた和解をしっかり見たかったなぁという願望もあります。
といいつつ、サントラ聞いて楽しんでます
でもキャストさんの歌は本当に良いもの聴けたなぁと思うのでストーリーに不満が残るものの歌、ダンスを楽しみたい人にはオススメな作品なのかなぁと思います。
曲は、素晴らしい!
ミュージカルナンバーはどれも文句なく素晴らしい。サントラしばらく聴きまくると思う。それだけで大満足なレベル。
「ラ・ラ・ランド」も名曲揃いだったし、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールにはこれからもミュージカルナンバーを書きまくってほしい。
ただ、映画自体には気になる点も多かった。
主役の男クズすぎない!?そしてみんなクズに優しすぎない!?
フィリップ、彼女できたからまあ良かったけど、スカウトしといてあんまりな扱いじゃない!?
でもああいう、クズだけどエネルギッシュで愛嬌があってなんとなーく許されちゃうヤツいるわー。ムカつくわー。
博物館を買ってからラストまでって少なくとも5年ぐらいは経ってると思うんだけど、子供が全然成長しない!
あとあの人オペラ歌手じゃないだろ!ただの歌手!
ストーリーも演出もCGバリバリでなんとなーく安っぽく、バズ・ラーマンの「ムーラン・ルージュ」を思い出した。
でも「ホンモノじゃなくても、俗物でも、大衆を楽しませるエンターテイメントこそ素晴らしい」的なテーマの映画なので、映画自体もこういう作りで正解なのかも。実際大ヒットしてるわけだし。
ミュージカル映画好きとしてはオリジナルのミュージカル映画がどんどん作られるのは大変喜ばしいことなので、この波に乗ってじゃんじゃん公開されてほしい。
…願わくば、もうちょっとクオリティ高いと嬉しいけど。
これは発明だわ
高校生が作る演劇で「クライマックスで音楽ダンッダンッてかけて、それっぽい台詞しゃべらせれば盛り上がる」っていう定番パターンがあるんだけど、この作品は全編そんな感じなの。
なんか感動する気もするけど、ストーリー薄いんだよね。「このテーマで描くんなら、もっと深いとこまで考えなきゃいけないんじゃないの?」って、作り手が手を抜いてる感じがちょっと不快になんの。
で、観てるうちに思ったんだけど、これ、アクション映画と同じフォーマットだね。「5分に1回 アクションが!」って代わりに「5分に1回 歌と踊りが!」ってやってるんだ。
だからストーリーはチープでいいんだろうね。このフォーマットならミュージカル作れる。
ただアクションは観客の目が慣れてきたから、段々とレベル上がってったよね。このフォーマットのミュージカルはこれからかなって気がした。
あと、過去作にストーリーがチープでないミュージカルの名作が結構あるから、それと比較しちゃうと厳しいね。
ミュージカル
魅せて聴かせる映画
ストーリーはわかりやすく単純明快であるが歌唱部分の音楽、演出が素晴らしい。出来が良すぎて感動。音楽でこんなに心が揺さぶられるとは思いませんでした。
マイケルグレイシー監督はこれが初監督作品というのは驚き。
どうやら経歴としてヴィジュアルクリエイターをされてたらしく、ド派手できらびやかだったり、a million dreamsやrewrite the starsでも個性的で素敵な演出が沢山あるのも納得でした。
差別や偏見に対して各々での葛藤の様子に深くフォーカスを当てられていなかったの確かです。そのために、映画に入り込めない人もいるかもしれません。
しかしながらこの映画は世間の差別をどうにかするというお話ではなくて、自分の個性を受け入れ自分の輝ける居場所を見つけ前向きに力強く生きていくことを主題歌であるThis is meで伝えています。
ミュージカル映画としては名作に入るのでは。一見の価値あり。
傑作でしょ
This is the greatest show
IMAXでの鑑賞!
音楽、映像、振り付けはとにかくよく!
歌のシーンは素晴らしくない所がなく冒頭から心を鷲掴みに。最初から最後まで気持ちは昂り、惜しげもなくミュージカルシーンを詰め込むサービス精神。
ショウのひとつひとつに彼らの吐露があり人生がある。
観終わった後サントラをすぐ借りました笑
ただ、映画である以上一番大事なのはストーリー
気になる点がいくつか
批評家がなぜあんなにバーナムを詐欺師と呼ぶのか?それは彼が映画で描かれてないだけで普通に詐欺を行ってきたから
そこが描かれていないから一方的に批評家が悪者と思われがちになっていること
フリークスを取り扱ってるのにフリークス側の視点が欠如していることが残念
異端者としての差別に苦しんだことをもっと伝えてほしかったこと
他にも、家族、ビジネス、黒人差別、恋愛などいろんなテーマがあるのに深くは触れずに次へといってしまっているので伝わりにくいと感じてしまった。
もっとそれぞれのテーマを丁寧に描いていればよかったかと
無駄のないテンポで魅せるエンタテインメント
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