レッド・スパローのレビュー・感想・評価
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身体を売りにするのも冷戦も過去のもの
んーこれは個人的にちょっと無理な感じだったなぁ
ボリショイバレエ団のプリンシパル ドミニカがケガをしして退団、
叔父の勧めによりロシアのスパイになるべく教育される…
昨年から始まったMeToo運動のムーブメントの中で、ハリウッドを中心に
「女性たちが強制的に身体を利用される時代は終わりました」
と宣言して
「ワンダーウーマン」や「アトミック・ブロンド」などの映画がヒロインたちの新しい時代を切り開いた中で、
この映画は「時代に逆行している」ように感じた
しかし、それらの運動はこの映画が撮影された後のこと
だから、たとえ主人公のドミニカが「女スパイとして、あまりにも古いステレオタイプ過ぎる」としても、仕方がないとしよう。
けれど、現代の世の中で、アメリカのスパイが命がけでロシアから欲しい情報っていうのは、一体何なのか。
ロシアの中心に近づいたら、テロの情報でも得られるのか。
むしろ、アメリカはロシアと裏で繋がっているのが問題視されているのではないのか
スパローの教育係であるシャーロット・ランプリングのセリフに
「冷戦はまだ終わってない」というセリフがあるけれど
それは、この映画を作るための言い訳にしか聞こえず、あまりにも説得力がない
もう冷戦は終わり、女性たちが身体を売りにする時代は終わったのに、いつまでも、過去のステレオタイプに引きずられてる印象があった
それに、ドミニカのママはあまりにも貧しい生活をしているけど、最近のロシアの人たちは、海外に行くのは自由だし、もっと良い暮らしをしていると思う
いまどき、フロッピーディスクとか馬鹿にしすぎじゃないかなー
むしろ、フロッピーが入るPCがすごいわ(笑)
これ、設定を70年代にしてくれれば、もっと説得力があったのかも
全てにおいて、現代を舞台にしてるから、不満になっちゃうんだと思う
おもしろかった
とにかくジェニファー・ローレンス見たさに鑑賞。
期待に違わず、ジェニファー・ローレンスちゃんに釘付けであっと言う間の140分でした。
とは言え彼女の魅力だけでなく、破綻のない脚本や脇の俳優陣の凄み、渋さも良かった。
特に気になったのはCIAエージェントのネイトでしょうか。
冒頭、その必要がなかったかもしれないタイミングでの敢えての発砲を描くことで、彼の人間性を垣間見せたように感じます。
しかしながら、噂には聞くもののロシアはやはりおそロシアなのでしょうか。
ドミニカの母から感じられた〝何が起こっても結局は仕方のないこと〟というような諦念が国全体を覆っているのでしょうか。
ラストシーンでのドミニカへの電話が新たな修羅の道の幕開けではなく、希望の光であることを願わずにいれません。
ジェニファー・ローレンスを楽しむ映画!「アトミックブロンド」(Atomic Blonde)の ジェニファー・ローレンス版!
ジェニファー・ローレンスを楽しむ映画!「アトミックブロンド」(Atomic Blonde)の
ジェニファー・ローレンス版!
Movix堺で映画「レッド・スパロー」( Red Sparrow)を見た。
スパローとは雀のこと。
赤い雀とは東側のスパイのこと。
スパイ(諜報)の映画だが、わかりやすく言うなら、
シャーリーズ・セロンが主演した「アトミックブロンド」(Atomic Blonde)の
ジェニファー・ローレンス版と言えばぴったりだろうか。
監督のフランシス・ローレンスはハンガー・ゲームでジェニファー・ローレンスと長くつきあいがある。
作品を見た身としては息がぴったり合った組み合わせと言える。
他に知ってる役者はジェレミー・アイアンズとシャーロット・ランプリングだけ。
どちらもロシア側の人物として出演している。
ジェニファー・ローレンスの叔父として出演している人物は
プーチンさんにそっくりで驚いた。名前は知らない。
ストーリーは、ジェニファー・ローレンスがロシア人スパイとして、米国のダブルエージェントとされるモグラを探し出すためにウイーンで諜報活動につく。
終盤でモグラが誰なのかを知ったジェニファー・ローレンスの決断と運命は?
この映画はジェニファー・ローレンスを楽しむ映画なので細かいストーリーや描写は気にしないでいいと個人的には思う。
ジェニファー・ローレンスのスタイリッシュな一面と暴力シーンなどバイオレンスな場面のバランスがちょうどいい。性的な、セクシーな描写もいくつかある。
映倫区分はR15+。
性的(セクシー)な場面と暴力シーンが少なくないからだと思う。
上映時間は140分。
長いが眠くなるようなシーンはない。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
痛いシーンがてんこ盛り!!!
典型的なロシア
こっち?え?あっち?結局どっち??
面白かった!
140分を超える長編作だけどずっとハラハラドキドキストーリーの中に引き込んでくれる。長いと感じるどころかドミニカがスパローになる事になった事件、スパロー特訓などを振り返ると若干端折ってるようにすら感じる。(かと言ってもっと長い方がいいわけではないけど)
表なの?裏なの?結局どっちなの??その繰り返しで初見ではストーリーを追うのに必死💦ディスク化されたらもう一度ゆっくり観賞したいな(*´ω`*)
Filmarksで見た"残虐性強め"的なレビューについては否定しない。途中目を覆うしか出来ないようなシーンもかなりあった。空腹状態で言ってて良かったε-(´∀`; )でないと気持ち悪くなっちゃってたと思う。
スパローとなったドミニカは、女を武器に華麗に美しく見えるときと、"国家の武器"として人間としての感情が一切感じられない肉体という箱にしか見えないとき、その二つがクルクル交互に出てくる。その使い分けができるジェニファー・ローレンスは凄いっ!
そして、叔父さんは今日も安定のプーチンでしたwww
予想よりグロい
グロいしエグい。
予告編である程度は想像していたが、上回る気持ち悪さ。
拷問シーンは目を背けたくなる。
裏の裏の裏になって結末は予想通りであったが、
そこに至る過程は予想を裏切られた。
母親も以前は同じ仕事してたのかも、
と言うくらい内容把握してた。
mi:ではなく昔の007に近い、ドンパチ少な目の女性版スパイ映画。
心理戦!
監督:フランシス・ローレンス、主演:ジェニファー・ローレンスという『ハンガー・ゲーム』コンビによるスパイもの。
スパイものにありがちな銃撃戦とか、アクションとかはあまり無く、心理戦メイン。
だから演技派のジェニファー・ローレンスが出演を決めたのかな?
ジェニファー・ローレンスは、感情を抑えた演技で心が読めない。主人公が何を考えてるのかわからないから物語も読めない。
…とか言いながら、ちょっと予想してた展開とはそれほど違わないラストだったのは残念(^_^;)
さて、元CIAによる原作ってコトは、実際にそんな事があったのか、それに近い事があったのか…
裏の世界って恐ろしいッスわ(^_^;)
ってゆーか、ジェニファー・ローレンスはケツでかいな!
ジェニファーが素敵
3.9
ジェニファー無双!
タイトルなし(ネタバレ)
J・ローレンスがバレリーナからスパイみたいになるんだ〜ていう情報だけで観にいったら
びっくり‼️
人を殺す時のえげつないシーンと
養成所でのシーンとか
知らないで行くと面白さよりも、ビックリのが大きくて若干気持ち悪くなりました。
特にピーラーの、、、、
フィクションだけどノンフィクション?っぽい、本当にこんな事あるのかな?とりあえず怖い。
でも二重スパイとか拷問のシーンの心理描写すごく良かったし、最後にちゃんと伏線回収されて、まぁまぁスッキリ観終われました!
ジニファー・ローレンス体を張る!
ジニファー・ローレンス主演の「レッド・スパロー」観てきた。
元CIA局員が書いたスパイ小説を原作にジェニファー・ローレンスが体当たりの演技を見せる。元バレリーナの女スパイがターゲットを誘惑と心理操作で渡り歩く。
勝手に「アトミック・ブロンド」みたいな感じだと思ってたら全然違ってていい意味で裏切られた。全体的にアクションはあまりなく心理戦とエロが多め♪とは対照的にスパイ物としてしっかり骨太なのがまたイカしてます。体を張ったジェニファーの脇を固めるジェレミー・アイアンズにシャーロット・ランプリングが画面にガッツリ重厚感を与える。
終盤の伏線回収も見事!こりゃやられたわ〜
そして皮むき器に戦慄したーΣ(゚д゚lll)
エロ、グロ、痛いのダメな人にはオススメできませんが面白いです!
ところでベニチオ・デルトロが女装してるのかと思ったらシャーロット・ランプリングだった。←
期待以上
スパイ映画とジェニファーローレンスが出ているという事で鑑賞。
予想してたよりも楽しめましたが、番宣にあるような人の心理を操るようなシーンはそれほどなかった気がする。
PG15なのは何でだろうと思っていたが、確かにエロいシーンと若干のグロシーンはある。グロはそれほど直接的ではないが、痛々しく思わず目を背けた。ロシアは本当にあんな感じなのかな?と思うような怖さがあった。
探している人物は誰なのか?主人公ジェニファーローレンスは幸せを掴めるのか?最後がどうなるか気になって見ていましたが、とてもいい終わり方だったと思う。
リアルなのか有り得ないのか
ジェニファー・ローレンスが素敵!
スパイ映画ではありますが、バンバン、ドッカーンなアクションものではありません。むしろ、ひたすら地味に淡々と心理戦を展開していく感じです。
したがって、登場人物の数もそれなりに多く、複雑に絡み合い、そこらが整理できないとすぐに置いていかれてしまいます。しかし、本作は、人物の登場のさせ方や絡ませ方をうまくコントロールし、しだいに複雑な関係や駆け引きを描いているおかげで、とてもわかりやすかったです。
また、終盤の展開だけは早くて頭がこんがらがりそうでしたが、全体的には、スパローになるまでの経緯、任務遂行を通しての変化を丁寧に描き、最後の最後まで読めない展開と、伏線回収も見事で、脚本のすばらしさを感じました。
そうは言っても暗く重く地味に展開していく本作に大きな魅力を与えているのは、ジェニファー・ローレンスの体を張った演技であることは間違いないです。そういう意味では年齢制限のかかるエログロシーンも必要性があったと感じます。
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